主治医は「ニューヨークでどのように人間の心身が変化するのかを観察するのもいい」と言う。
私は日本での、特に交通事故から今日に至るまで、
心身がずたずたに切り裂かれる思いをしたし、実際に痛みはひどかった。
今でも日本での生活に自信が持てないことは言うまでもなく、
一言でいえば“タイミング”というやつだろう。
ニューヨーク行きが2ヶ月前に決まり、1ヶ月前にチケットを購入した。
主治医もニューヨーク行きを強く薦めたし、すこし日本を離れることが快方への鍵になるだろうとも。
まさかのリーマンショックという出来事があったニューヨークは
私が知っている7年前の、2001年8月のあの日とは随分と様変わりしているだろう。
今回の目的は「どのように人間の心身が変化するのを観察する」ものなので、
好きな土地で、好きな人と、なににも邪魔されずに、自由な時間を費やしてきたいと願う。
追って詳細はUPしたい。