風の生まれる場所

海藍のような言ノ葉の世界

空や雲や海や星や月や風との語らいを
言葉へ置き換えていけたら・・・

国立障がい者リハビリテーションセンター

2011年02月22日 17時03分20秒 | エッセイ、随筆、小説

ようやくブログにたどり着く。
去年の、ちょうど、ブログ更新が途絶えたあたりから、
国立障がい者リハビリテーションセンターへの
リハビリ計画が実現可能となり、
バタバタと慌ただしい時間との格闘に突入した。

隣接する職業リハビリテーションセンターでの訓練も相まって、
生まれて初めての寮、集団生活を経験、
歓喜と疲弊を繰り返して、今日に至る。

てなところが、私の近状。
面白い話がなくて、さぞ、ガッカリなされたでしょう。
深謝。

ひとつ発見したのは、こうした障がい者リハビリ施設という場所ほど、
あなたは障がい者なのですよ?と役に立たないような
障害受容を強制してみたりする。
そもそも障がい者という定義が曖昧な中では、
健常者、障がい者という二分化に意味があるのかとの疑問ばかりが山積みに。

とはいえ、車椅子で行うバスケットボールにはまり込み、
なかなか楽しい毎日を過ごしている。
いろいろな人がそれぞれの事情でここでリハビリを行いながら、
しばし人生を見つめ直す時間の享受に感謝。

人生いろいろ。
男も、女も、いろいろ。

たまたま障がい者枠のある病気や怪我でここにたどり着けた方は運がよい。
そうでなければ、病気と共になどやれないのが、
日本の現状なわけで。

あーっ、面白い話が書けず申し訳ない。

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1 コメント

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Unknown (小林)
2011-03-01 21:51:41
お元気そうでよかった!
僕もそこにいったことがある。仕事でだけれど
そのとうりで、二分化する意味なんてないとおもう。
人だもの。
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