落書き日記のススメ

毎日、日記をつけるのもいいけど 簡単な絵を描き続けるのもいいですよ。絵のある生活(落書き)のすすめ。

扉の前…

2007-08-16 22:09:02 | Weblog
扉の前まできた。

主催者は会場に現れず こんな奥の部屋で何をやっているのだろう…鉄でできた重い扉をあけると 明るい部屋の光がさした。


奥へ奥へ…

2007-08-16 19:31:00 | Weblog
ピエロとともに建物の奥へ奥へと進む。ロープから下りたあとは ひたすら歩いた…

ピエロ「この暗い通路を真っ直ぐいったとこだよ。

ほら 見えるかい?

突き当たりに 一ヶ所だけランプがついてるだろ?
その部屋がそうさ。

そこに主催者がいるはずさ。僕は次のショーの準備があるから ここで失礼するよ」

そういって ピエロは暗闇の中に消えていった…

ピエロの手にひかれ…

2007-08-16 08:12:51 | Weblog
ピエロの曲芸が終わった。
観衆は盛大な拍手で 彼を見送る。
彼は大きなズボンのポケットから 一本のロープを取り出し 先を柱に向かい投げつけた。

ピエロは うまく柱に巻き付けたロープを使い 観衆たちの輪をピョンと飛び越えると そのまま こちらに向かって飛んできた…

わたしの上空を飛び越えようとした時 ピエロがわたしに話しかけてきた。

ピエロ「主催者の あぐさんが あなたを呼んでいますよ…さぁ こちらです!」

そういうと ピエロはわたしの手をひき そのまま持ち上げた。

それを見た観衆から「わー!」という声援があがった。まだ 曲芸の続きと思ったのだろう…だが ピエロとわたしは観衆へ振り向くことなく 会場の奥へ姿を消した。

パーティーは続く…

2007-08-15 11:33:17 | Weblog
パーティーは 一段とにぎやかになってきた…

お城の屋上にいた音楽隊が 二階にも姿をみせ 演奏は より大きな音になった。

突然会場の真ん中にピエロが現れ 曲芸をはじめる。歓声の音と 演奏の音が競かのように 交互に大きく会場に響いた。

そろそろ 主催者の挨拶があってもいい頃だが まだ現れない…

紳士たちとの別れ…

2007-08-15 00:35:29 | Weblog
上の階にあがると すごいご馳走がたくさんの円卓に並んでいた。

それをみた ふたりの小さな天使とタロウ少年は 感激し、早速食べに向かった。

その姿をみた紳士は やれやれというような表情。
わたしの方へふり向き 帽子をぬいだ。

紳士「長旅 お疲れ様でした。
今年は去年の比にならない程の長い長い旅になったので さぞかしお疲れのことでしょう。
落書き日記のススメ 2周年パーティーを最後まで ごゆっくり お楽しみください。
また 来年会える事を期待しております…」