ピエロとともに建物の奥へ奥へと進む。ロープから下りたあとは ひたすら歩いた…
ピエロ「この暗い通路を真っ直ぐいったとこだよ。
ほら 見えるかい?
突き当たりに 一ヶ所だけランプがついてるだろ?
その部屋がそうさ。
そこに主催者がいるはずさ。僕は次のショーの準備があるから ここで失礼するよ」
そういって ピエロは暗闇の中に消えていった…
ピエロ「この暗い通路を真っ直ぐいったとこだよ。
ほら 見えるかい?
突き当たりに 一ヶ所だけランプがついてるだろ?
その部屋がそうさ。
そこに主催者がいるはずさ。僕は次のショーの準備があるから ここで失礼するよ」
そういって ピエロは暗闇の中に消えていった…
ピエロの曲芸が終わった。
観衆は盛大な拍手で 彼を見送る。
彼は大きなズボンのポケットから 一本のロープを取り出し 先を柱に向かい投げつけた。
ピエロは うまく柱に巻き付けたロープを使い 観衆たちの輪をピョンと飛び越えると そのまま こちらに向かって飛んできた…
わたしの上空を飛び越えようとした時 ピエロがわたしに話しかけてきた。
ピエロ「主催者の あぐさんが あなたを呼んでいますよ…さぁ こちらです!」
そういうと ピエロはわたしの手をひき そのまま持ち上げた。
それを見た観衆から「わー!」という声援があがった。まだ 曲芸の続きと思ったのだろう…だが ピエロとわたしは観衆へ振り向くことなく 会場の奥へ姿を消した。
観衆は盛大な拍手で 彼を見送る。
彼は大きなズボンのポケットから 一本のロープを取り出し 先を柱に向かい投げつけた。
ピエロは うまく柱に巻き付けたロープを使い 観衆たちの輪をピョンと飛び越えると そのまま こちらに向かって飛んできた…
わたしの上空を飛び越えようとした時 ピエロがわたしに話しかけてきた。
ピエロ「主催者の あぐさんが あなたを呼んでいますよ…さぁ こちらです!」
そういうと ピエロはわたしの手をひき そのまま持ち上げた。
それを見た観衆から「わー!」という声援があがった。まだ 曲芸の続きと思ったのだろう…だが ピエロとわたしは観衆へ振り向くことなく 会場の奥へ姿を消した。
パーティーは 一段とにぎやかになってきた…
お城の屋上にいた音楽隊が 二階にも姿をみせ 演奏は より大きな音になった。
突然会場の真ん中にピエロが現れ 曲芸をはじめる。歓声の音と 演奏の音が競かのように 交互に大きく会場に響いた。
そろそろ 主催者の挨拶があってもいい頃だが まだ現れない…
お城の屋上にいた音楽隊が 二階にも姿をみせ 演奏は より大きな音になった。
突然会場の真ん中にピエロが現れ 曲芸をはじめる。歓声の音と 演奏の音が競かのように 交互に大きく会場に響いた。
そろそろ 主催者の挨拶があってもいい頃だが まだ現れない…
上の階にあがると すごいご馳走がたくさんの円卓に並んでいた。
それをみた ふたりの小さな天使とタロウ少年は 感激し、早速食べに向かった。
その姿をみた紳士は やれやれというような表情。
わたしの方へふり向き 帽子をぬいだ。
紳士「長旅 お疲れ様でした。
今年は去年の比にならない程の長い長い旅になったので さぞかしお疲れのことでしょう。
落書き日記のススメ 2周年パーティーを最後まで ごゆっくり お楽しみください。
また 来年会える事を期待しております…」
それをみた ふたりの小さな天使とタロウ少年は 感激し、早速食べに向かった。
その姿をみた紳士は やれやれというような表情。
わたしの方へふり向き 帽子をぬいだ。
紳士「長旅 お疲れ様でした。
今年は去年の比にならない程の長い長い旅になったので さぞかしお疲れのことでしょう。
落書き日記のススメ 2周年パーティーを最後まで ごゆっくり お楽しみください。
また 来年会える事を期待しております…」