SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

1901 佐野美術館 REBORN 蘇る名刀

静岡県は三島
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佐野美術館
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REBORN 蘇る名刀
期間:1月7日(月)~2月24日(日)
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短刀 無銘 正宗 (名物 若江十河正宗)
徳川美術館蔵。鎌倉時代、相模の刀工・正宗の作とされる。
享保名物帳所載。三好氏の家臣・十河一存所持、その後に豊臣秀吉の所持するところとなったが大坂夏の陣で大坂落城の際に焼けたが、越前康継が再刃し徳川家康の所持するところとなった。家康死後に尾張徳川家初代・義直に渡り以降同家に伝わった。
太刀 銘 一
日光東照宮宝物館。鎌倉時代、備前福岡一文字派の作。
寛文3年(1663)に徳川光圀が日光東照宮に奉納したが、文化9年(1813)大晦日の火災により焼身となった。
短刀 銘 来源国次/藤原秀祐正□□年十一月廿五日 (名物 源来国次)
彦根城博物館蔵。鎌倉時代、山城の刀工・来国次の作。
享保名物帳所載。元は北条氏綱所持、その後前田利長所持となる、寛永19年(1642)後の将軍・徳川家綱より井伊直孝が拝領。
大正12年(1923)9月1日関東大震災により焼身となった。

今回は戦乱や天災に巻き込まれ焼身となった後、焼き直しされ蘇った刀の特集。
上記で紹介したものの他に、明暦の大火や秋葉山の山火事で焼けたものなど、少し痛々しい感じがしました。

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