昭和美術館
平成28年上期展示「人から人へつながる茶道具」
期間:3月5日(土)~7月3日(日)
大和物語切 伝藤原俊成
八幡名物。松花堂昭乗の「松花堂茶会記」によれば寛永九年の茶会で書院の掛物として使用されたとある。
西行像画賛 松花堂昭乗筆
僧侶姿の西行法師の肖像の上部に西行の歌を本歌取りした歌を書いた作品。
歌の感想などを記した昭乗宛、小堀遠州筆の書状が添う。
清拙正澄墨蹟
清拙正澄は元から来朝した禅僧。その墨蹟は茶人に珍重された。六月廿六日付の沢庵宗彭、朽木昌綱宛松平不昧2通の書状が添う。
竹茶杓 千利休作
表千家五代・随流斎の筒
竹茶杓 「信貞公」 片桐石州作
平戸藩四代・松浦鎮信の従弟松浦信貞に贈られた。
竹茶杓 松平不昧作
松江藩家老・有澤弌通(一歩庵)が不昧より賜った。
この他には、のんこうの黒楽割高台や古瀬戸茶入「伊予簾」など名品が拝見できました。
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