最初はド定番のここから
兼六園
日本三名園のひとつ。前田綱紀の時代に造営された「蓮池庭」を前身とする。
「兼六園」の名は前田斉広の代に命名された。
徽軫灯籠
二本脚の珍しい灯籠
噴水
日本最古の噴水。高低差を利用した自然の水圧で吹き上がっているそう
雁行橋
雁が列をなして飛ぶ様を表しているそう
夕顔亭
安永3年(1774)に建てられた。内部は相伴席を伴う三畳台目の茶室で織部好みだが、躙口はなく廻り縁に貴人口が付く形式は大名の茶室らしい
内橋亭
もと「蓮池庭」内にあった四亭のひとつ
お次は兼六園に隣接するココ
成巽閣
文久3年(1863)前田斉泰が母である真龍院の為に建てた二階建ての隠居所。
写真は兼六園側の入口である赤門。
内部は撮禁ですが、謁見の間や2階にある群青の間が見所。
そして今回は「清香軒・清香書院・飛鶴庭」の特別公開にも行ってきました。
清香軒は三畳台目の茶室。床は地板の内側に竹製の床柱を立てた原叟床となっています。
最大の特色は、二方に広い土間庇を廻し露地の一部を取り込んでいる点で、雪国ならではの工夫だそう。
書院から飛鶴庭の眺め。六地蔵の手水鉢が観れます
兼六園より引かれた辰巳用水の細流が内露地まで及ぶ
実は赤門を入った所からも清香軒の外観(雨戸の間)と飛鶴庭の一部が拝見できます。
内露地から外に出た細流も観られます
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