現在、特別展・企画展をいくつか廻っていますがネットで調べてみると関東でもかなりの数の展覧会があるようでおもわず行ってしまいました。
最初は
川越市立博物館 「後北条氏と河越城」
東京駅からJR山手線で池袋駅へ、そこから東武東上線に乗って川越(川越市駅)に移動します。駅を出るとなにやらチラシを配られました。「川越まつり」と書いてあります。どうやらお祭りの日に当たったみたいです・・・・
道の両脇にはずらりと出店が並び山車もありました。人がいっぱいです。
蔵の街並み。人が沢山で、なかなかゆっくり見れないですね。完全に行く日を間違えてます私。
市役所にある太田道灌像。
江戸城の築城で有名な道灌は河越城も手がけております。
しばらく行くと博物館がありました。
注目展示品は
最初は道灌関係。木造の太田道灌像等。
次の河越の支配者、北条5代の肖像画が並びます(残念ながら氏康以外は複製品)。
北条家書状には有名な虎の印判が。
北条綱成旗指物いわゆる地黄八幡。北条綱成は河越合戦でも活躍したので今回の展示となったのでしょうが、実はこの旗は敵に奪われたもの。持ち主は真田信尹、真田幸綱の子であります。なんとこのブログ初登場の真田一族が信尹になるなんて・・・・地味だ。
甲冑類では伝豊臣秀次所用の赤(朱)具足。これはなかなか格好がよろしい。秀次には勿体無いと思ってしまいました。
川越城本丸御殿。
次に向かったのは川越歴史博物館。さまざまな歴史資料が置いてありましたが。
私の目的は。
後藤又兵衛の兜。長い前立てが特徴的です。
後藤又兵衛、大坂の陣で真田幸村と共に豊臣方を支えた武将。幸村・又兵衛を代表とする浪人衆の存在なくして豊臣方があそこまで戦えたとは思えない。戦国末期に強烈な存在感を残していった武将です。
さてさて余韻を残しつつ、駅に戻り次の目的地に向かいます。
最近の「探訪」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事