なんどめかの錦帯橋
岩国美術館
楽茶碗展
期間:6月19日(木)~8月19日(水)
楽茶碗29点の展示
黒楽茶碗 長次郎作
口を内へ抱え腰の張った姿で、釉は光沢がある。やや低めの筒茶碗となっている。
赤楽茶碗 本阿弥光悦作
きっぱりと切り取られた様な口部に鋭く立ち上がった胴部と光悦茶碗の一典型が見られる。
胴部には広範囲に薄緑の窯変が表れている。
香炉 常慶作
瓜の形を模したとされる阿古陀形の香炉。常慶が好んで使った白釉(香炉釉)が特徴的。
同タイプの香炉がいくつか現存しており、うちひとつは徳川秀忠の墓所より発見されている。
赤楽茶碗 銘 ヤトリ木 道入作
口部は起伏ある山道を成し、胴部中央を締め腰の張る姿の茶碗。釉はよく溶けた濃い赤色で処々に薄暗色の窯変が見られる。
ノンコウでは他に黒楽茶碗(銘 松葉)が拝見出来ました。
岩国美術館と言えば変り兜などの甲冑や刀剣が有名ですが、茶道具も結構数が有るようです。
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