島田紳助 松本人志 著
「そろそろ自分の死に際のことを考え始めている」島田紳助。「『もうあいつには勝てんな』と他の芸人にいわせたい」松本人志。
互いに“天才”と認め合う二人が、照れも飾りもなく本音だけで綴った深遠なる「人生哲学」。
お笑い、日本、恋愛、家族…ここまでさらけ出してしまって、本当にいいのか?二人の異才の全思考。
こんなに説得力のある本も珍しいですね。
なぜなら我々は彼ら二人の活躍を今までまざまざと見せ付けられてきたわけですから、どれだけ二人が自画自賛しようともそれを突っ込むことさえはばかれる思いで読まされました。
そして彼らはその才能だけではなく、その裏で沢山の努力を積み上げていた事にも驚かせられました。
そうか~・・・・・、オレなんて別に才能無いし・・・・・・とかって、もしかしたら言い訳なのかもしれないっすね。。。。。。。。
何か血の滲むような努力を積み重ねれば、オレみたいな半端者でも何者かになれたりするのかなぁ・・・・・・・。
もしかしたら、才能のある人間って、人より努力が出来る人のことを言うのかもしれませんね。
読んで良かったと思える一冊でした。
ただ、タイトルの「哲学」はよく分からんけどね