「木目込み人形」
田舎の家に、両親に贈った木目込み人形が
今もケースに入って飾って有ります。
40年近い月日が経ち着物の色は少し褪せてしまいましたが、
綺麗なまま佇んでいます。
安心しました。とても懐かしいです。
このお人形さんを見ていると、その頃の両親のことも思い出しました。
いつも温かく私たちを迎えてくれたことや、
子供たちを可愛がってくれたことなどを。。。
この季節 竹の子やワラビを沢山煮て、待っていてくれたっけ
庭の芝桜がきれいでしたね~~
「風車の弥七の墓」
田舎の家から10分ぐらいの山の麓に「水戸黄門の諸国漫遊」に出てくる
「風車の弥七」「お新」のお墓があります。
つくられた物語ですが「風車の弥七」は、実在の人物で
この近くに住んでいた「松之草小八兵衛」がモデルとなっているそうです。
その昔、小八兵衛は盗賊の頭領で忍びの術にも達人でしたが、
捕えられてしまいその時義公の慈悲で命を助けられ、その恩恵に
感謝して得意の忍者で義公の隠密として仕えたそうです。
なぜ 「風車の弥七」になったのかは定かではありませんが・・・
近年地元の協力を得て墓所の整備を行い世に公表されました。