孫の通っている保育園からおじいちゃん、おばあちゃんを
対象に「人形劇」を園児と一緒に見ませんか?
とお誘いがありました。
昨年も行くことができ楽しいひと時を過ごしました。
今年は4月から小学校に入学です。今回で最後になってしまいました。
二つ返事で申し込んでもらいました。
今日は北風が強くとても寒かったです。10時30分からでしたが、
10時過ぎには着いて、かわいい園児の椅子に腰かけて待ちました。
孫が部屋に入ってきてキョロキョロ ばあばの姿を見つけてニコニコ。
劇団「にんぎょう畑」による
演目は
腹話術『ねずみのチュー吉』
落語人形劇『じゅげむ・てんしき』
皆さんがよく知っている長い名前の「じゅげむ」の落語ですが、
「てんしき」ってご存知ですか?
じゅげむ・・・・は大人になると立派な医者になりました。
名付け親の和尚さんの体調が悪いのでじゅげむ(大人になり名前を改め「じゅ」
となりました)が、尋ねました。その時医者用語の「てんしき」はありますか?
和尚さん「てんしきの意味が分からず、適当にごまかしました。
その後小僧に調べさせましたが、周りの人もなんやら分からず、最後に「じゅ先生」
聞き「おなら」のことだと教えてもらいましたが、小僧は、和尚さんに、「てんしき」
とはお皿と伝え、「じゅ先生」が往診に来た時、お皿を出し「てんしき」は「おなら」
のことだよと「じゅ先生」に言われ大恥をかきました。
知らないことは知らないと見栄を張らずにたずねるようにとの教訓も含めた落語でした。
「じゅげむ」の話の顛末がこういう話だとは知りませんでした。
園児たちと一緒に楽しいひとときを過ごすことができました。
お団子ごちそうさまでした。