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ドイツ工場閉鎖検討のVW、独経済相「支援考えている」

2024-09-21 09:55:49 | エレクトロニクス・自動車・通信・半導体・電子部品・素材産業


ハベック独経済・気候相が訪問するニーダーザクセン州エムデンのVW工場=AP

 

【フランクフルト=林英樹】

ドイツ国内工場の閉鎖を検討している自動車大手フォルクスワーゲン(VW)を巡り、ハベック独経済・気候相は19日、記者団に対して「連邦政府と州はどのようにしてVWを支援できるか考えている」と語った。

独政府は2023年12月に電気自動車(EV)の購入補助金を打ち切り、販売不振に拍車をかけたとみられていた。

 

ハベック氏は購入補助については明言を避けながらも「EVを強化するための手段が確かに政治的課題だ」と述べた。

VWが検討している独国内工場の閉鎖については「その会社とそこでの雇用がドイツにとって非常に重要だ」と強調した。

 

ハベック氏は20日、ニーダーザクセン州エムデンにあるVWのEV工場を視察する予定だ。需要の落ち込みを背景に同工場はすでに減産しており、夜勤の停止など従業員の労働時間を短縮している。

独最大の産業別労働組合IGメタルは予定を1カ月前倒し、25日からVWとの労使交渉を始める。工場閉鎖と人員削減、従業員への補償などについて議論する予定だ。

 

独経済紙マネジャーマガジンによると、VWは中期的に最大3万人を削減する可能性があるという。VWとIGメタルは否定している。

 

 

日経記事2024.09.21より引用

 

 


VW合弁のウイグル工場監査、国際基準満たさず FT報道

2024-09-21 09:49:43 | エレクトロニクス・自動車・通信・半導体・電子部品・素材産業


中国新疆ウイグル自治区のVW工場=ロイター

 

【フランクフルト=林英樹】

独フォルクスワーゲン(VW)と中国・上海汽車集団の合弁会社が運営する新疆ウイグル自治区の工場で行われた監査が、国際基準を満たしていなかったことが19日わかった。

VWは2023年12月、監査の結果「強制労働の兆候は見つからなかった」と発表していた。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じた。

 

VWは労働環境に関する国際規格「SA8000」に準じ、委託した独コンサルタント会社が監査を行ったと主張していた。

だがFTによると、独コンサルタント企業と共同監査を行った中国の現地企業が調査手法など重要な点で、同規格を順守していなかったことが判明したという。

 

例えば、同工場で働く従業員の聞き取り調査では、広東省深圳市にある法律事務所の本部とライブ接続したことで「(従業員を)威圧的な状況に置き、機密性が保証されなかった」としている。

新疆ウイグル自治区を巡っては、2017〜19年に数十万人の少数民族ウイグル族が強制労働させられ、再教育を受けたとして、国際人権団体や非政府組織(NGO)が問題視している。VWは問題がなかったとして合弁工場の運営を続けている。

 

 


終焉の道の終わり: お金はどのようにして無価値になったのか

2024-09-21 08:54:41 | 世界経済と金融

道の終わり:お金はどのようにして無価値になったのか
https://www.youtube.com/watch?v=Co_tVd9gA2I

終焉の道: お金はどのようにして無価値になったのかhttps://note.com/kind_crocus236/n/n2995d99b942b