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Vocaloid(ボーカロイド)

2023-08-05 01:39:19 | 音楽全般・ダンス・映画・アニメ、オペラ、クラシック、POP、


初音ミク 
21世紀の音楽革命をもたらした電子の歌姫

米津玄師やYOASOBIをはじめ、歌声合成技術「VOCALOID(ボーカロイド)」を用いて楽曲を制作するさまざまなアーティストが現在の音楽シーンを席巻している。その源流となったのが、電子の歌姫・初音ミクだ。日本発の音楽革命の軌跡を追った。

 

誰もが自由にプロデュース

ターニングポイントとなったのは、2007年8月31日。この日にヤマハから発売されたソフトウエア「初音ミク」から、その後のムーブメントが始まった。

ヤマハの生み出した歌声合成技術「VOCALOID2」を用いてクリプトン・フューチャー・メディアが開発した初音ミクは、発売当初から瞬く間にブームになった。初音ミクは、メロディーと歌詞を入力すると歌声が出力される音源制作ソフトウエア。最初に飛びついたのは、自宅のコンピューターで音楽を制作しインターネットに発表していたミュージシャンたちだった。

それまでミュージシャンがポップソングを作って発表するには、歌手を探して依頼しヴォーカルを録音するか、もしくは自ら歌うしか方法がなかった。初音ミク以前にもVOCALOID技術を用いたいくつかのソフトウエアは存在していたし、こうしたミュージシャンをターゲットにして発売されていた。

しかし、初音ミクが画期的だったのは、それがキャラクターとして登場したことだった。声優の藤田咲の声を基に、それ以前のソフトウエアとは比べものにならないほど自然で、かつチャーミングな歌声を合成できたのも決め手となった。

単なる音楽制作ソフトウエアではなく、初音ミクが「誰もがプロデュースできるシンガーである」ということが、クリエーターの創作意欲に火をつけた。キャラクターの自由度の高さも人気の理由の一つだった。発売当初に提示されたのは、緑色の髪をツインテールに伸ばしたパッケージイラストと、「年齢16歳、身長158センチ、体重42キロ、得意なジャンルはアイドルポップスとダンス系ポップス」といったシンプルな設定のみ。誰でも好きなように初音ミクの性格や容姿、服装などを変えて、自分の作った楽曲を歌わせることが可能になった。

 

 

ここでは「ボーカロイド」が一般的に普及するまでの経緯を簡単に紹介します。
なお、ここではテレビでも紹介されている「初音ミク」を含めた「キャラクター・ボーカルシリーズ」が中心になるので、その間に発売や発表されたソフトに関しては省略されています。
もし、更に細かく知りたい人は年表で紹介「ボーカロイド」を企業のホームページを覗いてみてください。

 

「ボーカロイド」年表

■2003年
音楽業界大手の「ヤマハ」が歌声を合成するソフト「VOCALOID」を発表。

■2004年
クリプトン・フューチャー・メディアが、それまで英語が主流だった「VOCALOID」に日本語で使える女性の歌声合成ソフト「MEIKO」を発売。

■2006年
クリプトン・フューチャー・メディアは、男性の歌声を使用した「KAITO」を発売。

■2007年
ヤマハが「VOCALOID2」を発表。
同年の夏にクリプトン・フューチャー・メディアが日本語用の「VOCALOID2」の製品としてイメージ・キャラクターを使った「初音ミク」を発売。
更に男女のツイン・ボーカルが使える「鏡音リン・レン」を発売。

■2008年
株式会社インターネットが声優ではなくアーティストの「GACKT」とコラボレーションした「がくっぽいど」を発売。

■2009年
クリプトン・フューチャー・メディア、「巡音ルカ」を発売。
同年、株式会社 インターネットが人気声優・中島愛を起用した「Megpoid」 を発売。
同年、株式会社AHSが「氷山キヨテル」・「歌愛ユキ」などを発売。

■2010年
株式会社インターネットが「Lily」と人気番組【ポンキッキ】で登場する「ガチャピン」の声を起用した「ガチャッポイド」を発売。
同年、キューンレコードが動画サイトで人気を博した歌い手「ピコ」を起用した「開発コードPIKO「歌手音ピコ」」 を発売。

■2011年
ヤマハが「VOCALOID3」を発表し、年末には「兎眠りおん」を発売。
株式会社インターネットは「VOCALOID3」で「Megpoid」のバージョンアップ版を発売。
SBS Artechより初の韓国語対応製品の「SeeU」が同時発売。

■2012年
1st PLACE、「IA」を発売。
株式会社インターネットが「Megpoid Native」を発売。
ヤマハが「蒼姫ラピス」を発売。
株式会社インターネットが「VOCALOID3版」の「Lily」を発売。

 

アニメーションは2次元、実際の人間は3次元、アニメのような実際の人間を2.5次元と呼ぶようです。 では、実際のボーカロイドたち(2次元、2.5次元)が歌っている動画を紹介。

 

 

Hatsune Miku Project Diva Extend Opening
https://www.youtube.com/watch?v=6SxhG8YEAgU

【Hatsune Miku】 World is Mine / ryo(supercell)【初音ミク】

https://www.youtube.com/watch?v=jhl5afLEKdo



CV01 Hatsune Miku - Luka Luka Night Fever - Live Party 2011 SAPPORO

https://www.youtube.com/watch?v=AtJOgcYt8cY

20.Luka Luka★Night Fever - Hatsune Miku Expo in New York 2014 (Eng Sub + Kara)

https://www.youtube.com/watch?v=_R_Vk5s_N70

 

【まなこ】金曜日のおはよう 踊ってみた

https://www.youtube.com/watch?v=jr1NX4Jo8GE

【まなこ】さようなら、花泥棒さん 踊ってみた

https://www.youtube.com/watch?v=TynBCpIiEYA

【まなこ】アイドル 踊ってみた /YOASOBI 【full ver.】

https://www.youtube.com/watch?v=sTFfuCl-BRE

【まなこ】可愛くてごめん 踊ってみた 

https://www.youtube.com/watch?v=xq6vxd8GUMQ



初音ミクのコスプレをしたロシア人が激カワ!【Twitterで話題】

https://www.youtube.com/watch?v=ki0FNFRM3fY

 







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