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ロスチャイルド財閥-133 ナチスドイツを支援したロックフェラー財閥所有の「スタンダード石油」

2022-12-16 02:33:37 | 国際政治・財閥


Standard Oil Company のLogo


・ロックフェラー財閥https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/6a8e694d8d5d30255db144f065139f8b

・ロスチャイルド財閥-111 国際金融財閥の序列https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/af41696ec05203f68b46d63b897e9b3d

・ロスチャイルド財閥-103 ジョージタウン大学とキグリー博士https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/e588ec6b5d1d6325d7f8de8f01524e6

 





ナチスを支援したロックフェラー財閥の石油企業「スタンダード石油」

「I・G・ファルベン社」はアメリカ企業、特に世界最大の石油会社「スタンダード石油」(エクソン)と密接な関係にありました。
この石油会社はロックフェラー財閥が所有する代表的企業です。




ロスチャイルド財閥-132  IG-Farben と Auschwitzhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/2f5ec2833756e94a071f19f25085fa4c

 

 

「スタンダード石油」のウォルター・ティーグル会長は、「I・G・ファルベン社」のヘルマン・シュミッツ会長と早い時期から友人関係を結び、「I・G・ファルベン社」のアメリカの子会社「GAF」の取締役に就任しました。

ティーグル会長はこの「GAF」に多額の投資をしましたが、シュミッツ会長も「スタンダード石油」に多額の投資をしていました。ティーグル会長は1938年に「GAF」の取締役を退きますが、「I・G・ファルベン社」との協力関係は維持し続けました。



当時、ドイツ空軍はテトラエチル鉛がなければ爆撃機を飛ばすことができませんでしたが、テトラエチル鉛の権利を持っていた「スタンダード石油」は、イギリスの系列会社である「エチル社」を通じて、「I・G・ファルベン社」にテトラエチル鉛を供給し、ドイツ空軍が戦えるように手助けしています。

この結果、ドイツ空軍はこの貴重な物質を供給してくれたロンドンを空爆することができたのであります。その上、「スタンダード石油」はテトラエチル鉛を日本にも供給し、日本軍が第二次世界大戦を戦う手助けをしたのだでした。



さらに皮肉なことに、イギリス空軍の航空燃料はロンドンを空爆しているナチスの爆撃機が使用しているものと同じだったので、イギリス空軍は特許使用料を「エチル社」経由でナチス・ドイツに支払わねばなりませんでした。

 
1939年になると、アメリカのゴム不足は深刻になりました。

アメリカ軍は軍用機、戦車そして軍用車両の車輪を完成させるのも困難な状態になっていたのです。「スタンダード石油」はヒトラーと契約を結び、ヒトラーは「スタンダード石油」製の何種類かの合成ゴムを取得することができました。

この契約は真珠湾攻撃後まで継続しています。しかし、「スタンダード石油」はアメリカ合衆国に対して合成ゴムの供給を一切しませんでした。



「スタンダード石油」と「I・G・ファルベン社」は、世界中で獲得した石油と化学製品の独占権で、世界市場を文字通り分割していましたが、「スタンダード石油」と「I・G・ファルベン社」が協定していたおかげで、アメリカ政府は真珠湾攻撃後でさえ、貴重な合成アンモニアの製造工程を取得できませんでした。

それだけでなく、天然ガスから水素を取り出す技術、高高度で飛行する爆撃機のエンジンにガソリンを円滑に流入させるための製品、すなわちパラフローも取得することができませんでした。



アメリカが参戦する前、ヨーロッパにおける戦争が長引くにつれてドイツは深刻な石油不足に陥り、石油の備蓄はごくわずかしかありませんでしたが、「スタンダード石油」は、ルーマニアの油田をドイツにリースし、さらにハンガリーの油田を売り渡して、ナチス政権を助けています。

また、「スタンダード石油」はカナリア諸島のテネリフェ島に石油を運び、そこで燃料を補給すると共に、運んできた石油をハンブルグ行きのドイツのタンカーに移し替えていました。



アメリカ政府がUボートヘの燃料補給など道義上、容認できないと言明し、その上、大西洋でアメリカ国籍の商船がUボートに撃沈され、ルーズベルトがいわば宣戦布告なしの戦いをしていたにもかかわらず、「スタンダード石油」のタンカーはUボートに給油をしていたのでした。

また、「スタンダード石油」は、ナチス政権のために毎週1万5000トンの航空燃料を生産する製油所をドイツ国内(ハンブルグ)に建設してもいました。




1941年7月15日、アメリカ陸軍情報部のチャールズ・A・パローズ少佐が、「スタンダード石油」はオランダ領西インド諸島にあるアルバ島からアフリカのカナリア諸島のテネリフェ島へ石油を輸送している、と陸軍省に次のように報告しています。

「『スタンダード石油』はこの燃料油の20%を現在のドイツ政府に流用している。この航路に就航している約6隻のタンカーに乗船している高級船員のほとんどは、ナチ党員のドイツ人であると考えられる。



船員たちはカナリア諸島のすぐ傍で潜水艦を何回も見たこと、また潜水艦がカナリア諸島で燃料補給をしていることも知っている、と我々の情報提供者に話している。

『スタンダード石油』のタンカーは魚雷攻撃を今日まで1回も受けたことがないにもかかわらず、異なった航路に就航している他のアメリカの会社は、魚雷攻撃でタンカーを失っている、とこの情報提供者は述べている」

この報告を受け、1941年7月22日、アメリカ財務省は「スタンダード石油」が行っているタンジール向けの石油輸出について国務省と会議をしましたが、「スタンダード石油」に対して何らかの圧力をかけることはしませんでした。



結局、真珠湾攻撃後も、財務省と国務省は、「スタンダード石油」や他の大企業がナチスの協力者と戦争中も取り引きすることを許可し、証明書を発行していたのであります。




枢軸国側のスペインにも石油供給していた「スタンダード石油」

「スタンダード石油」は、第二次世界大戦を通してファシストの国であるスペインにも石油を輸送していました。

スペインヘの石油輸送は間接的に枢軸国を援助することでした。スペインのタンカー船団は定期的にドイツに航行し、ドイツの大使館、軍事基地、戦車と装甲車、そしてロシア戦線にスペイン軍を運ぶ輸送車などに燃料補給していました。(スペインの軍隊はアメリカと同盟しているソ連軍と戦っていたにも関わらずです)。




このような状況を憂えた経済学者のヘンリー・ウォルドマンは、1943年2月26日付の『ニューヨーク・タイムズ』紙に次のような意見を載せました。

「考えても見てください。戦争の真っ最中に敵国を実際に手助けをしている国がアメリカなのです、そればかりではなく、スペイン大使が詳細に述べているように、アメリカはこのような援助を続けるばかりか、援助を拡大する準備までしているのです。




スペインは『敵国』です。しかしそれでも、アメリカはスペインを援助しているのです。」

それでも、状況は改善されませんでした。毎月4万8000トンのアメリカ産の石油が、スペインを経由してナチスに供給され続けたのであります。





まあ、多くの頭の弱い日本国民が自民党の安倍首相は愛国保守と信じる(騙される)中、日本を露骨に侵略してくる中国の習近平主席を国賓で招待しましたが、同じようなものです。

古今東西、自国を露骨に侵略してくる敵国のTopを、侵略されている側の国のTopが国賓で招待した例は、古今東西、世界史に例はないようですが、スタンダード石油のナチス支援の場合、これよりはマシかもしれません。




そして2016年安倍政権下で総務大臣に任命されは演説とは真逆に、ソフトバンクと癒着し、Huawei基地局大量導入。 2017年のソフトバンクのメーカー別基地局のシェアは、Huawei59.9%、エリクソン1.2%、ノキア15.5%、ZTE8.1%(出所 総務省)。

これにより、中国はスパイ活動を行わなくても、政府・個人情報、および通信のやり取りは全てHuaweiのデーターセンターに蓄積され、中国政府、Huaweiに合法的に筒抜け。 これは小沢が韓国人女性を秘書につけ、政治情報を合法的に韓国に筒抜けにした手口と同じです。




高市早苗は松下政経塾を卒業後、反日・親中の小沢一郎率いる新進党に入党し、小沢と反日活動をしていたバリバリの左翼。 

先日再婚でメディアを賑わせました相手の山本拓も小沢率いる新進党に入党し小沢と反日活動を行っていた左翼。




そして高市早苗の実の弟は山本拓の秘書。 一族挙げての左翼。 

高市・山本ともに国民からそっぽを向かれ自民党に鞍替え。山本は親中の二階派に所属。高市はヒトラー礼賛、ネオナチとの2shot写真を公開するなど、保守右翼のコスプレは有名なところです。




極めつけは、ドル体制を崩す中国版SWIFTである中国のCIPSを安倍政権は導入。 みずほ銀行と三菱UFJ銀行は採用しました(2019.7.2 日本経済新聞)。

2019年、親中になびく安倍政権はジャパンハンドラーの米シンクタンクCSISから公然と非難を受けた直後、安倍首相は電撃辞任。



そして菅政権が誕生し、以後、菅政権、岸田政権は親米・反中国路線となっています。

そして安倍首相は、その後、手のひらを返したように反中の発言が多くなり、2022年7月8日、奈良県で自民党銀の選挙応援演説の最中に、安倍首相と癒着し支援するカルト宗教団体の被害者である山上容疑者の手製の銃で襲撃され暗殺されました。



しかしながら不可思議な事が多く、どうみてもプロのスナイパーによるものとする説が大半を占めていますが、真相は分かりません。



この時期、安倍元首相は再び首相の座を目指しており、2022年9月に台湾訪問予定でありました。 激化する米中覇権戦争の最中、中国にアメリカの機密情報を漏らしそうな安倍をCIAか、

もしくは戦争をしなくても、あと一歩で日本を侵略できたのに、中国を裏切った安倍を、他のアジア諸国への見せしめでの暗殺でなかったかと、あくまでも想像の域は超えませんが、私は思っています。





話を、ロックフェラーの「スタンダード石油」に戻しますと、このような状況の中、イギリス情報機関が秘密作戦を駆使してアメリカのメディアを操り、「スタンダード石油」と「I・G・ファルベン社」との提携関係を暴露し始めました。

すると、予想通りスタンダード首脳陣は国民から猛烈な非難の声を浴びることになりました。




「『スタンダード石油』は『I・G・ファルベン社』と組んでアメリカの戦争を妨害している!」と、アメリカ国内では「スタンダード石油」批判が沸き起こったのである。

このイギリスが仕掛けたネガティブ・キャンペーンにより、「スタンダード石油」のティーグル会長と、彼の跡を引き継いだビル・ファーリッシュ新社長は、「裏切り者」「国賊」というレッテルを貼られ、ファーリッシュ新社長はショックのあまり、まもなく心臓発作で亡くなります。




残されたティーグル会長も、顧客の信用を一気に失い、精神状態が不安定になり、失意のうちに第一線を退くことになりました。

この反スタンダード石油キャンペーンを受けて、アメリカ政府による調査が開始されます。しかし、「アメリカ陸軍省」と「戦略情報局(OSS)」は、「スタンダード石油」の助けなしにはアメリカは戦争を継続できないことを熟知していたため、スタンダード攻撃をある程度のところで止めるように働きかけたといわれています。


 

 
石油王ジョン・D・ロックフェラー(1839~1937年)
敵国であったナチス・ドイツに支援を行った。



【イルミナティ悪魔の13血流シリーズ】ロックフェラー家
https://www.youtube.com/watch?v=tkH62fXLRxI

 





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