何時の間にか消えてしまった

お早うございます。

中々いい天気になりそうな関東地方、洗濯物の出しなおししましたが今日は出かけるし。
でも一応、もう１回外の空気に当てて・・・・と。

私は本が無いと、と言うか活字中毒です。
日本語の読み物がなければ、英語だって結構。
読むものが無いとパニック起こします←ちと大げさｗｗ

なので本は何度も読みます、うちにある一番古い文庫は、母親の従姉妹の方が結婚する時に荷物整理していて、私にくれた「赤毛のアン」です。
手元に無いので奥付がちょっとうろ覚えなんですが、昭和２０年代の発行だったと思うんですが。

表紙はボロボロになってしまいました、中のページも変色してます。
でも新しいの買う気がなくて、まだ時々読み続けています。

基本的に本を買うときは、何度でも読めそうなものしか買いません。
しかも昨今貧乏人なので、余計その傾向が強まりました。

何となくこの１週間、古い本をあさって読み返してたんですが。
昔の文庫には、紐のしおりがついてましたよね。

私の持ってるのはどれも、もう切れ掛かってますが、あれ便利でした。
挟む形のしおりは、落としたり無くなって不便したりしますが、あの紐は便利でした。

何時の間にかあれが消えました、少しでも経費節約だったんでしょうか、無くなりました。
その代わり、小さな紙のしおりが本についていたり、本屋のレジの近くに置いてあったり。

そして近頃、ブックカバーのちょっといい品物に、あの紐のしおりがついているようになりました。
うん便利だしね、とっても助かるしエコだと思うの。

にしても、ある意味・・・・世知辛い世の中になったもんだ。
あの昭和の半ばの方が、お金も物資も無かったはずなのに、ああいう小さな工夫はされていたんですよね。

いやいや、ばーさんは昔を懐かしがる・・・・ので許してやってくださいｗｗ