reikoのヘタレ日記with時々身体作りに株・・とか

日記です、愚にもつかないあれこれ叫んだり呟いたり。
生存報告でもありますw
綺麗な身体作りやど素人の株も、更新中。

新訳とか増えてますね

2021-09-21 08:22:00 | 趣味(本とかゲームとかw)
いい天気だなあ、とか表を見つつ。
まだ眠いなあとか、目がしみしみ・・・・布団は相変わらずベランダです。

何気にこういう日々には、読書。
ああ読書の秋・・・いいなあ・・・・・。

なんですが、ああそう言えば。
漫画家の、佐伯かよのさんが亡くなりましたね。

69歳ということで、私あの人の世界は好きでした、ご夫君の新谷かおるさんの世界も、好きです。
二人三脚で、このところ活躍なさってましたね。
新谷さんはお力落としでしょう。
ご冥福をお祈りします。

さて近年、文庫などで「新訳」ってのが増えました。
多分まとめて翻訳権が切れた、などだと思います。

赤毛のアン、あしながおじさん、星の王子さま、小公子、小公女、ナルニア国物語、ドリトル先生などなど。
枚挙に暇がありません。

でもやはり、私が古い人間だからか。
古い訳の方が好きですね。

例えばですが、19世紀の小説は、19世紀の訳者の訳が最も、その時代の空気を伝えると思うんですよ。
たしかに今だと古めかしく感じるだろうし、意味がよく通らない言葉も、禁止語も差別語もあるでしょう。
でも空気がね、違うのよね><

でもって正直、村岡花子さんの訳は大好きです。
何ていうかね、品がある・・・・とでも。

丁寧語とか謙譲語とか尊敬語、全てに通じている。
日本語の綺麗さが余すところなく出ていると思うんです、あの人の訳は。
読んでいて気持ちがいいんです。

小公子は、川端康成大先生も訳してますし、文庫も並んでます。
もちろん村岡花子さんも、出してます。

男性と女性という感性の違いもあるでしょうがね。
でもやはり、村岡さんの翻訳は繊細です。
いや川端康成さんの訳も、素晴らしいですよ。
でも個人的に、ってなるとねww

近頃赤毛のアンは、他の人が訳してもいますし。
村岡さんの訳も、手直しし直されて出ています。
でもあの古い、当時の訳のあの空気・・・・違うんだよなあ><

でもついに、1巻から3巻まで・・・・バラけてしまいました。
うん・・・・なんたって60年も前の文庫、これまでバラけなかったのが。
不思議とも言えますが・・・・悲しい。

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