北鎌倉発!人生を変える青木理恵のコーチング

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ママのためのコーチングスペシャル~先輩ママに聞く~

2013年02月23日 | ◆セミナー報告

 

私の大尊敬するステキママにお越しいただき、お話しを伺いました。

観音様のようなほほ笑みで、すべてを受容しよりそう小野永保子さんは、大学生と高校生の4人のお子様のママ。

 

明るく溌剌とした蔦井まゆみさんは、大学生の男の子と女の子のママ、

嬉しい時も悲しい時も、顔をあげて笑いながら、姿勢よく歩くことで人生を乗りきってきたとおっしゃられます。

いつも楽しい司会で座をなごませてくださる司会進行は、小学生の男の子を持つ桜子さん

 

 

母親の思い、願いはただ一つ。

子どもに幸せになって欲しい。

 

わかる、わかるけれど、

その先を見なくちゃダメ。

子どもは、ママの思いを超えるほど偉大なんですよ・・・

信じて、見守る。

ただ、それだけです。

 

と先輩ママは言います。

 

子育てでは、形のない、目に見えないものを大切にして下さいと、先輩ママは言います。

 

例えば、子供の本当の気持ち・・・

悲しい。

それを伝えてくれるのも愛なんです。

皆さん、受け取っていますか?

 

ああ、わかります。

と、それは、ママたちの心が一つになる瞬間でした。

 

神聖な空気がお部屋を満たしていきます。

 

先輩ママの言葉は、

氷を溶かすように、

冷たい水を温かいお湯にするように、

ママたちの心を満たしていきます。

 

心が満たされて、素直な心になって、頷いているママたちの後姿を見ていると、有難さでいっぱいになります。

なぜって、私の夢は、幸せな子どもたちとママたちで(もちろんパパも)地球が満たされることだからです。

NYでの子育ては、ストレスがいっぱい。

先輩ママたちの知恵を借りて、ママたちがつながって行けたらいいなあ。

 笑顔でケーキやお茶を楽しんで、おしゃべりするママたちの様子を見ているだけでも幸せになる私です。

 

夜のオペラは、ドン・カルロ。

7時に始まって終わったのは11時45分でした。

どっぷりとした愛憎のドラマを見て、改めて、「先輩ママに聞く」のピュアな2時間が愛おしく感じられるのでした。

 

式部会のHPにも先輩ママのレポートを書きました。

 

 

 

 

 

 

 


まゆとも&式部会 自立したこともと輝くママのためのコーチング講座レポート

2013年02月18日 | ◆セミナー報告

  

土曜日の午前中、幼稚園から中学生までのお子様を持つママたち中心にお話ししてきました。

会場の桜子邸は、ダンスができるほどの広いリビング、素敵なお茶もご用意いただき、さすがさすがのアッパーイーストです!

洗練された空間で、意識の高いママたちとの語らい。

異文化で子育てをするママたちの現実的な悩みや迷いを伺うことが出来て、私もとても勉強になりました。

これは、マザーズコーチジャパンにもシェアさせていただき、共有したいと思いました。

レポートは式部会ブログにあります。

 

夜は、素敵なワインティスティング。

同じ作り手、同じ年の、違った畑で収穫されたブドウ。

昼間の子育てコーチングを思いだし、『土』や『日当たり』の大切さを改めて感じ入りました。

改めて、自分に出来ること、貢献したいことが明確になった貴重な一日でした。

  

 


4月!!NYでマザーズコーチ養成講座を開講します。

2013年02月10日 | ◆セミナー報告

 

NYに来て、驚き、ちょっとがっかりしたのが、日本人の間であまりにもコーチングの知名度が低いこと。

アメリカ人の間では、とてもポピュラーなのに、もったいないな~と思っていました。

そこで、

・小さなお子様連れでも、楽しく学べるナッちゃんのマクロビランチ付きコーチングCafe

・土曜日、我が子を補習校に送り届けた足で学ぶ小中学生のママ向け、コーチング講座

などなど、NYのお母さんに向けて、コーチングの楽しさと素晴らしさを発信してきました。

 

参加者の方々のご希望もあり、

いよいよ、マンハッタンでマザーズコーチ養成講座を開講する運びとなりました。

 

導いて下さったのは、鹿児島の佐々木のり子コーチ。     

そして、さらにパワーアップするために、これまた大好きな芝井麻里コーチに私のコーチングを依頼しました。

 

日程、講座料などの詳しい情報は、式部会ブログにアップしました。

マザーズコーチを志す皆さまのご参加、お待ちしています。 

 


母親として、コーチとして~わが子への思い~

2013年01月24日 | ◆セミナー報告

先日のマザーズコーチフェスタにて、代表の佐々木のり子コーチより、マザーズコーチ・ジャパンの才能育成講師認定書をいただきました。

この認定書を手にして、私はしみじみと自分の子育てを振り返っています。

 

私がコーチになったきっかけは、「真のサポートができる母親になりたい」という一途な思いからでした。

 

当時13歳の娘ハルカが親元を離れてボーディングスクールの進学を望んだ時、そして進学が決まった時、私は、「今のままではハルカをつぶしてしまう。私が変わらなくては・・」と胸の奥で感じていました。

 

私が悪い母親だったわけではありません。

娘のために、いろいろ学んで、取り入れて、講座に通って、一生懸命やってきました。

でも、私が出会った子育て法のほとんどが『こんな子供に育ってほしいという親の願いを叶えてくれる子供』、つまり『聞き分けのいい子』『結果を出す子』に育てるためには・・・という親の観点からみたものでした。

せっかく授かった子どもをダメな母親が教育したら、ダメな子どもに育ってしまう。

だから、ちゃんとしなくちゃ。

そんな焦りがありました。

「正しい子育て法」が知りたかったのかもしれません。

 一方、子どもの為とはいえ、子どもの心を無視した子ども操縦法や英才教育、早期教育の数々には、うっすらとした嫌悪感のようなものを感じていたのも事実です。

 

私は、母親として努力して、一生懸命がんばって来た。

でも、本当にこれでいいのか・・・

そんなモヤモヤした気持ちに気づき始めた時、

 

「お母さん、それがいいんでしょう?」

「お母さんが喜んでくれて、うれしい」

そんな言葉が急に気になるようになってきたのです。

 

ハルカはコミュニケーションのタイプで行ったら、サポーター。

協調性が高く和を尊ぶ人です。小さい時から、人のために何かをすることが好きでした。

でも、お母さんが大好きなことは、嬉しくて有難いことだけど、私のために、私を喜ばせるために人生を生きてほしくはありません。

やっぱり、自分自身が輝いてほしい・・・

なんで、お母さん、お母さんというのだろう?

 

半年ぐらい、私は自問自答を続けるうち、はっとしました。

私の中の価値感や信念が、ハルカに威圧感を与えて、言動に影響を与えていたかもしれない!

 

その瞬間、私が変わりたい!と思いました。

 

そうして出会ったのが、コーチングでした。

コーチングでは、主役は相手です。

相手の気持ちによりそい、考えを尊重し、気づきを得るような問いかけをします。

私の考えやの経験を教えたりおしつけるのではなく、「あなたは、どうしたいの?」って。

 

ああ!これだ。

私がなりたかったのは、結果を出す母親ではなくて、真のサポートが出来る母親だったんだと思いました。

将来のために我慢したり、頑張るのではなく、まずは「今」。

今、困っていることや迷っていることをサポートしたい・・・

 

 

あれから9年。

今やハルカは、自分の意志をしっかり持ち、行動する娘へと成長しました。

嬉しいことに、私たち親への愛情も充ち満ちています。

自主生と思いやり。

その二つをしっかり持った娘に成長した我が子を見ていると、「ああ、あの時、私自身が変わったから、今があるんだな」と深く思います。同時に『もし、気がつかないでつっぱしていたら・・」と思うとヒヤリとします。

 

今私は、NYの、日本の、世界中のママたちに「コーチングという考え方がある」ことを知ってほしいと思っています。

お伝えしたいと思っています。

 

そして原点に返った今、私自身も情報収集とスキルアップのために、母親向けのコーチングのトレーニングを開始しましす。

週に1回2時間、3カ月。

経験豊かなマザーズコーチジャパンの佐々木のり子コーチに一対一でトレーニングしていただきます。

その学びのすべてをお伝えします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


九州大学大学院セミナー報告

2013年01月15日 | ◆セミナー報告

福岡から電車とバスを乗り継ぎ1時間。

今年も九大大学院社会情報システム工学コースで学ぶ学生さん達にコーチングをお伝えしにやってきました。

前日の懇親会では、お鍋を囲んでこんなことをやっていた学生さん達も・・・

いざ、講座となると・・・?

すごく真剣。

賢そうな顔をした(本当に賢いのですが)若者が、真剣に取り組んでいる姿を見るのはいいものだなあ~

と、知的で澄んだ空気を吸いながら、ついつい目を細めてしまいます。

 

今年の参加者の皆さんは、コミュニケーション能力、かなり高いです!

どんな質問にもクリエイティブに答えてくれる。

そして、興味を持って、どんどん質問してくれるので、私も楽しい。

やりがいあるので、熱が入ります。

この日は、午前中はコミュニケーションスキルアップのワークショップ。

午後は、タイプ分け、強み、自分軸など。自分を発見するワークショップ。

最後は1人10分ずつのセッション。

9時から19時まで、お昼休憩以外はほとんどお休みなしで、頑張ってくれました。

今、思い返しても、お一人お一人、鮮明に思い返すことが出来ます。

明るくて素直でピュアで、本当にステキな若者達だった。

皆さんと一日を過ごしてみて、「日本の未来は明るい」と心から思いました。

そして、貴重な機会を下さった廣重先生に改めて感謝いたします。

昨年の参加者の皆さんには、本をプレゼントしましたが、今年はコーチングセッションをプレゼントすることにしました。

チャレンジしたい方、自分を高めたい方、どうぞお申し込みくださいね。

 

最終日。福岡の夜は、ボーイフレンド達とお食事会。

90歳と62歳。

私のクライアントさんを囲んで、北海道、京都、別府、地元福岡から、メンバーが集まりました。

特に90歳の青柳さんのお話しは良かった。

戦時中で苦しい中でも、光を見て、ユーモアを忘れない。

そんな生き方が長寿につながるのだと。

勇気を沢山いただきました。