北鎌倉発!人生を変える青木理恵のコーチング

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毎日が刺激的

2011年02月27日 | 2011~2016年 NY生活

24日は結婚記念日。

携帯電話の調子が悪く、夫からのメッセージを聞くことができませんでした。

むぅちゃんになっている夫に小走りでついて行って、オペラ座の近くのビストロレストランに駆け込みました。

なんとなくあわただしくシャンペンで乾杯して、メトロポリタンオペラ座で「ルチア」を鑑賞。

大男3人を相手に小柄な体で一人歌いきるナタリー・デセイのスタミナに心底驚きました。

いつの間にか、豊かな気持ちになっていました。

音楽は人の心を癒します。

 

翌日は、コーチAの木村さんとお食事をしました。

モルガン・スタンレーが入っているグランドセントラルの隣にコーチAはあります。

しかもパークアベニューの一等地。

コーチA、やるなあ~と感心しながらきょろきょろと待っていたら、木村さんが登場。

バリバリと緊張感を漂わせているアメリカ人ビジネスマンが行きかう中、ひときわ颯爽と輝きながらこちらへ向かってきます。

思わず見とれてしまいました。

木村さんにNYのコーチ事情を伺ったり、何とも言えない今の中途半端な状況を聞いていただいたりしているうちに、

どんどん心の霧が晴れてきました。

やぱりコーチの力ってすごいです。

話を聞いてもらい、引き出してもらうことで、変化が起きました。

そのことを自ら体験して、改めて、コーチという仕事に誇りと喜びを感じました。

 

NYでも何か面白いことができそう・・・

何しろ、情熱を傾けて好きなことをしている人たちで湧きあがっています!

でも、その分煮詰まっている人もいます。

きっと私もコーチとして、悩んでいる人たちの役に立てそうです。

NYでは、コーチングで成果を出すだけでなく、クライアントの心を大切にするコーチとして、さらに勉強をしていこうかな。と思いました。

 

そんなことを思っていた矢先、

前から夫が見たがっていた映画「英国王のスピーチ」を見に行ってきました。

まさに私がやりたかったことをビジュアルで見せてもらった!

皆さんにもお勧めです。

予告はコチラ

 

 

 

 

 


ご近所さんぽ④アッパーウエスト

2011年02月25日 | 2011~2016年 NY生活

NY到着直後から、精力的に捜しているアパートも、契約直前で一転二転。

まさに、価値観と人間力を試される日々です。

ブログに書けないことも、いろいろとあります。

 

でも、

一歩進んで二歩下がる~♪

水前寺清子の365歩のマーチを口ずさみながら、楽しいことに目を向けるようにしています。

モチベーションをキープできるのも、ストレスマネジメントができるのも、コーチングを学んでいるお陰!

こんな明るい奥さんがいて、夫はどれほど幸せでしょう☆

 

 

さて、今日はアッパーウエストを探検してきました。

私は、アッパーウエストのフレンドリーな感じが大好きです。

可愛いカフェや・・・・

 グルメ―スーパーも一杯あり、お散歩していても楽しいエリアです。

 

こちらは、オレンジ色のロゴが印象的なゼイバース。

スモークサーモンは、オーダーすると目の前で切ってくれます。

珈琲売り場は、いつもいい香りで一杯・・といっても、アメリカのフレーバーコーヒーの香りなんです。

やっぱり、日本の珈琲の方が100倍美味しい。

マグカップは、なんと1ドルで買えます。 重たいけれど、NYのお土産にどうかしら・・・

 

こちらは、シタレラ。

フレッシュなお魚が豊富にあります。

 

そのお隣は、フェアウェイ。

迷子になりそうなくらい広くてごちゃごちゃしています。

お惣菜も豊富にあって、活気に満ちています。

「何これ~!?」と思わず叫んでしまったのが、可愛いミニチュア場pジョンのオレンジとレモン。

普通の大きさの3分の一ほどでしょうか。

 

道を行くのは、犬のお散歩係さん。 ロンドンに比べて、大きな犬をよく見かけます。

お行儀の良さには感心、感心。

 そんなこんなの毎日ですが、NYからのセッションも無事に進んでいます。

ロンドンでのセッションと違って、今度は朝6時からのスタート。

夏時間になったら、朝5時スタート。

健康的な生活ができそうな予感・・・

いよいよ来週は、セミナーやコンクールの審査をしに帰国します。

日本は、もう春なのかしら・・・。


Soho探検

2011年02月22日 | 2011~2016年 NY生活

じっくりと時間をかけて、Sohoをお散歩しました。

こちらは、alexander wang のショップです。

黒ミンクでできたハンモックがおしゃれです。

ギャラリーでは、ピカソやシャガ-ルの他、コンテンポラリーアート、特にオタクっぽいものも多くてビックリ!

 

Harney&sonsのカフェ。 懐かしのParisという名前のお茶を飲みました。お菓子も最高に美味しかった。

 

足が疲れたら、本屋さんへ。 居心地の良い椅子に座ってゆっくり本のページをめくります。

 

気持ちの良い緊張感に溢れ、働いている人たちが綺麗でかっこいい!

刺激たっぷりのSohoから元気をもらいました。

7年前の私のイメージを払拭するような、進化し続けているマンハッタン。

1回目のNY生活をゆっくり思い出して、リハビリしている場合じゃないわ!

ちょっぴり焦る私でした。

 

 

 

 

 


ご近所さんぽ③メトロポリタンミュージアム

2011年02月19日 | 2011~2016年 NY生活

 

毎日アッパーウエストのホテルから横断しているセントラルパーク。

ロンドンのハイドパークのように地図や案内がないので、迷うことも多かったのですが、

目印にするビルや太陽の方向を確認することで、無駄なくイーストサイドへ抜けることができるようになりました。

 

難航していたアパート探しも、候補が出てきたので小休止。

安定しない携帯を手に、不動産屋さんからの連絡を待たなくても良くなっただけでも、開放感で一杯です。

 

そこで、向かった先はメトロポリタン美術館です。

本当は2時間もあれば駆けつけたいほど大好きな場所なのですが、心と気持ちの余裕がない時は、不思議と足が向かないものなんですね。

でも、住まいが決まれば、憧れの年間会員になって好きなだけ訪れることができる。

そう考えるだけでも、心がキラッとします。

 

さて、こちらは美術館の前の可愛いプリッツエル屋さん。

色使いやフォントが、なんとなくNYっぽいでしょ。

美術館のエントランスと広いロビーのあちこちには、春らしくレンギョウの花が花瓶から溢れるほどいけられていました。

なんて贅沢なんでしょう・・・

そう、ここに来ると、一流の美術品を見ることも楽しみだけど、空間やサービスなどカジュアルながらちょっとした贅沢感で満たされており、常に満足感を得ることができます。

 

記念すべき今回は、あちこち浮気をせずに、1番気持ちが落ち着く私のお気に入りの場所で過ごそうと決めました。

それは、ど~こだ?

Japanese Art のセクションです。

イサム・ノグチの作品。

表面は鏡のように静かなのに、どこからか湧きでている水が美しい石の側面を滴り、チョロチョロと水の流れる音が心を清めてくれます。

あ~~~。

落ち着くわ~~

なんて綺麗な目に優しい青い色!

能の衣装です。

そして、その横に展示されているのは、Morigami Jin(1955年)の籠の作品です。

映し出される影の繊細さを見て!

シンプルは究極の美ですね。

この静かな所で、海を渡ってきた素晴らしい美術品とともに広い空間と時を共有し、一人でゆっくりできるなんて、幸せだなあ~と思います。

 

そして、私の大好きなフランクロイドの部屋にも・・

ここの場所はわかりにくく、またまた迷いながら、ヨーロッパのゴージャスな部屋をいくつも通り抜けて、やっと再会しました。

直線が造り出す気品。そして暖かさと落ち着き・・・

木の香りがするような、珈琲の香りもしてくるような・・・

私好み。

ああ、癒される~

思わず目を閉じます。

この部屋も不思議なオーラを感じた私です。

 

NYでの新生活スタートは、まだまだ課題が山積み。

思い通りにならないことは多いし、トライ&エラーの連続で、頭にタンコブをボコボコ作る毎日です。

よし、一つずつ片づけて行くしかないな。

どこかから力が湧きでてくるような気がしました。

 

 

 

 

 

 


ご近所さんぽ②ストロベリー・フィ-ルズ

2011年02月18日 | 2011~2016年 NY生活

今日もセッションの後、セントラルパークへ向かいました。

昨日ぐらいから、少し暖かくなって池の氷も溶けかかっています。

コチラは、オノ・ヨーコの住むダコダ・ハウス。

セントラルパークのすぐ横にあるひときわ格調高いアパートです。

そして、一歩セントラルパークに足を踏み入れた所で、空気がさあ~っと変わりました。

何だかここだけ、全く気が違うのです。

温かく癒されるような不思議な空気が流れているような気がする・・・

何でかしら・・と思って少し歩いた所にコレを見つけました。

ここが有名なストロベリー・フィールズだったのね!

訪れる人の悲しみ、愛、平和を願う気持ちが空気を変えたのでしょうか。

さらに不思議なことに、その先に小さな白いスノードロップの咲く丘がありました。

この4日間というものセントラルパークの中を迷子になってぐるぐる歩き続けた私ですが、花を見たのはこの場所だけ。

もしかしたら、スピリチャルポイントなのかも!?

私はオノ・ヨーコのファンです。

ベニスの運河沿いの美術館の庭で見たオリーブの木に七夕のように願いを書いた紙を吊るす、願いの木の作品には、

多くの人が足を止めて、願いを書き込んでいました。

あのセンスと感覚はすごい才能だと思うし、心から尊敬している。

何よりも、かっこいい彼女と同じマンハッタンの空気を吸えるだけでも、嬉しい。

・・と思っていたら、今日はお誕生日だそうです。

      どうぞ、いつまでも私たちにメッセージを送り続けてください。

      NYで作品展があったら、真っ先に駆けつけます。