北鎌倉発!人生を変える青木理恵のコーチング

青木山荘 http://www.aokisansou.com

HP http://rie-aoki.com 

ロンドン・町のコンペティション

2005年09月28日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
今日は、グレイスとケンジ君、グレイスのロンドン時代のお友達とランチをご一緒しました。
場所は、新橋・赤レンガ通りにある「錦食伝説」。
香港から来たシェフが作るお料理は、安くて美味しい!(スープ・2品・ご飯・デザートで1000円以内)
一口食べて、「これは、香港の味だ~」懐かしい思いで胸が一杯になります。
「そうでしょう!」グレイスもちょっと得意そう。。

今日は、ロンドンのお話がたっぷり聞けます。
特に、音楽情報は楽しみでした。

印象的だったのは、ロンドンの町で行われる、ごく普通のコンペティションの話です。
いろいろな子が自分の目的に合わせて受けるので、楽譜を見ながらのチャレンジする子もいれば、試験の準備の子、発表会代わりの子もいます。
グレードと先生の手書きのコメントがいただけるまでは、ピティナのステップと同じです。
でも、100点中何点といった点数の他、先生が1人1人、演奏の良い所と悪い所を言って下さるそうです。
みんなの前で誉められることはとても嬉しいことですし、人の直すべきところを聞くのは大変勉強になるだろうと思いました。
試験官の先生の手間はかかるだろうけれど、なにか暖かいものを感じました。

また、メニューイン音楽院では、上級生が、下級生の練習を見てあげるというシステムがあるそうです。
自分の見た子が上手になると、先生から「あなたは、指導が上手ね」と誉められることもあり、大変光栄だそうです。
自分が上手くなるだけでなく、ティーンエイジャーのうちから後輩の面倒を見て育てる喜びを知るというのは素晴らしいことだなと思いました。
自分も先輩から教わり、後輩へとつないでいく、さすが伝統の国イギリスですね。

いよいよ、ピティナ・スタッフの研修です。

2005年09月27日 | ◆セミナー報告
共育コーチング研修会のメンバーの木下尚子コーチと一緒に2時間のコーチングセミナーをやらせていただきました。

木下コーチは、アメリカの大学と大学院で教育学を勉強した優秀なコーチです。
始めてお会いした時、大きな声と溢れ出るパワーが印象に残り、いつか一緒に仕事をしたいと思っていました。
アナライザータイプの木下コーチの仕事ぶりは緻密で内容が濃く、私の大雑把なセミナーとは大違い。
とても勉強になります。

今日のセミナーの目的は「コミュニケーション能力を高めて、お互いを活かしあう。コーチングスキルを体験する」です。

若くて知的なスタッフの皆さんの打てば響くような反応の良さに驚きました。
ピティナ事務局の若さによりよいコミュニケーションが加わって、柔軟で伸びやかな会社になれることを願って作ったセミナープログラムです。
どうやら、皆さんに楽しんでいただけたようでほっとしています。

まずは、ピティナ事務局からスタートしたコーチングセミナー。
ここから、先生方や子供達やお母様方に上手なコミュニケーションの仕方を伝えていくことが、私の夢です。





今日は・・・

2005年09月25日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
久しぶりに何にもない1日です。
家の前では、おばあさんと小さな女の子が楽しそうに団栗を拾っています。
昨日の雨で沢山落ちたのでしょう。

たった一人の時間・・・時計の針の音を聞くのも久しぶりのような気持ちがします。

今は、娘のハルカもマサチューセッツの学校へ戻り、夫も単身ロンドン生活が始まって、家族3人バラバラに暮らしています。
私は、この北鎌倉の家の借り手を捜しつつ、引越しの準備とコーチングの勉強に明け暮れる毎日。
12月には、夫の待つロンドンへといったん旅立つことになっていますが、どうやら日本とロンドンを行ったり来たりする生活が始まりそうです。

日本での仕事、新天地であるロンドンでの仕事。
どのように展開するのかは全くわかりませんが、私に出来ることはどんどんやっていこうと思っています。

また、こんな自由を許してくれたどころか、応援してくれている夫や娘に感謝しています。
思えば、香港では子育て中心の4年間、ニューヨークでは、娘の現地校と塾、お稽古事の送り迎えの合間のピアノの勉強。
楽しかったカーネギーコンサートのボランティア。
ホームパーティにコンサート、忙しい6年間でした。

自分の仕事は10年間お預けだった海外生活から、張り切って帰国したものの生徒集めに苦労したこと。

夏の暑い日、夫と娘が作ってくれたビラをご近所のポストに入れつつ全く反響が無くて泣いたこともありました。

日本に帰ったら、海外で学んだことを活かしてきっといいレッスンが出来る!

自信のあった私には、大打撃でした。
やはりピアノの先生は、地元で生徒を育て信頼を得てこそ成り立つ職業なのだということを思い知りました。
そんなゼロからのスタートから、少しずつ生徒さんも増えた所で、今度はロンドン。。。
こういう運命を受け入れて、成長しなければと思います。

今、コーチという職業をやりながら、新しい、自分にあったレッスンスタイルを考えています。
ちょっと前だったら、「無理」と諦めていたこともアンテナを張ってアイデアを練り、協力要請が出来るようになった私です。

さあ、これからどんなことが起きるのか、自分でも楽しみに思っています。


相場浩一(フルート)&石川幸枝(ピアノ)コンサートご招待

2005年09月22日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
友人の幸枝さん(そう、NYの家の床からポトスが生えてきたあの幸枝さんです)から素敵なプレゼントのお知らせです。

10月20日のフルートとピアノのデュオの素敵な演奏会に行きませんか?
 
相場浩一さんは、ジュリアード大学院卒。NYでもご活躍のフルーティスト。
石川幸枝さんは、武蔵野音大大学院卒。 伴奏の他室内楽でもご活躍。戸塚在住のピアニストです。


相場浩一(フルート)&石川幸枝(ピアノ)デュオ・ラ・ポール演奏会

2005年10月20日(木)   18時30分開場  19時開演
  
2500円(ご希望の方はリエ先生まで。ご招待券あり。callaoki@kamakuranet.ne.jp)

会場  ひまわりの郷 京浜急行上大岡駅 ウイング上大岡4F

プログラム

G.P.テレマン    ソナタ ヘ短調
J.Sバッハ     ソナタ  ホ長調
ドップラー     ハンガリー田園幻想曲
高田信一      フルートとピアノのための五つの抒情詩
フランク      ソナタ

皆様のご連絡、待っていま~す。

ピティナ・ピアノステップ・アドバイザー連絡会へ行ってきました。

2005年09月22日 | ◆セミナー報告
昨日の連絡会は、全国から80名ほどの先生方が集結して熱意の迸る中身の濃いものでした。
戸沢睦子先生の説得力ある政治家のようなオーラ、林苑子先生の上品でユーモアもあるわかりやすい説明、我恩師江崎光世先生の心に染み渡るスピーチ。
そして、次々と登場する先生方の個性溢れたメッセージの数々。
脳みそがギュギュッと絞られるような、なんだかすごいところを見てしまったような感動の波が、1日立った今でも心の中で揺れています。

その連絡会でコーチングのお話とロールプレイをする時間を頂きました。
与えられた20分で、大物先生、若手実力派の先生方に上手くわかっていただけるだろうか。楽しんでいただけるだろうか。。

   ヤダ。ドキドキしてきちゃった~

ハイ。そんな時は、NLPを使って恐怖と緊張をコントロール。
緊張しているんだな。大きなことに挑戦するのだから、当然だろうな。と静かに思います。(コーチの目:その1)

でも、結果的には、またしてもパンパカ パ~ン
いつもの明るさと元気であっという間の20分。
準備が出来ていたから、上手くいったんだな。と確認します。(コーチの目:その2)

もっと時間があったらいろいろ事例を挙げてお話できたのにと残念に思うほどです。
ロールプレイでは、先生方も和気藹々と盛り上がって下さり、思わずHOOOOOO~としました。

帰宅してからは、自分の話がどう伝わったかリサーチします。(コーチの目:3)
まず、1番本当のことを言ってくださる江崎先生へフィードバックをお願いしました。

「よかったよ。ピアノ弾くより、あんたにむいているんじゃない?」

「うむ」

ちょっと、引っかかる物の有難く「よかったよ」の言葉だけ自分の胸にしまいました。(コーチの目:4 FBは自分で選ぶ)

その夜遅くには、楽器店でのセミナーのお話も頂き、ぐっすり眠れるリエ先生でした!