木下コーチからセミナー報告が届きました。
2004年から木下コーチ、保科コーチとタグを組んで、ピアノの先生方へのセミナー活動を続けてきました。
もう7年にもなるのですね。
私がNYへ引っ越した現在、セミナーを両コーチにお願いすることが多くなってきています。
・・というのも、左肩を壊して以来、重たいスーツケースを持って全国移動することがキツクなってきているのです。
重たい書籍や資料は宅急便を駆使してなんとか乗り切っていますが、それでも間にあわない時は手持ちで移動。
混雑時の階段は危ないので、靴はペッタンコ靴、服はパンツに履き替えるなど工夫しているのですが、
震災後、駅のエレベーターも止まっている個所が増えてきて、難儀しています。
そんな中、ベテランコーチのお二人にお任せできるのは、本当に心強く思います。
では、セミナー報告行きます!
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「クリエイティブコース in 横浜」10回目2011,07.15 報告
人間力アップ『感情と上手につき合おう』 木下
今回のテーマは二つです。
① 自分の感情を味方につけて、意欲や好奇心、はずみにつなげる
② マイナス感情からの「切り替え力」をつけよう
喜怒哀楽があるのは、人間としての営みがあればこそ。
けれど、暗くて冷たい感情に振り回されるのは、仕事に
とっても人生にとっても損。今回は少しだけ、丁寧に自分の感情を
扱ってみました。
心の知能指数、感情能力といわれるのがEQです。後天的に
高めることができる能力ですが、脳科学的に40代がピークだそうです。
いつまでも若々しく活き活きと過ごすためには、ちょっとしたコツや意識が
必要なようです。
エクササイズ①よい感情を蓄えるため、自分の体験談を語っていただきました。
よい体験、感動したことはできる限り、表現してみる。感情は
伝染します。
エクササイズ②落ち込んだ時に「切り替え力」をつけるために、自分の受け止め方の
クセをコーチングで引き出しあい、異なる角度からそれを見る練習を
しました。事実と沸き起こる感情の間には常に、自分の解釈が入ります。
最後は「信頼関係の築き方」のエクササイズです。
私の友人コーチがゲストです。初めて体験レッスンに訪れたという設定です。
挨拶から相手をよく知るための質問、ペーシング、間の取り方など、いろいろな
視点から参加者全員で検証しました。勇気をもって実践してくれたN先生に拍手です。
中級「強みを活かす」菊名 ハタ楽器2011.07.21 木下
なでしこジャパンで活気づいている日本です。
最後まであきらめずに全力をつくした選手たちに感動しました。
また、ここまで選手たちを育ててきた佐々木監督もすばらしい!
まだ見えていない未来に「世界一」を宣言して、その思いの力を
現実の練習に積み重ねてきた尊い結果です。
自分の強みを知ることは、思いの力を現実の生活に活かす強力な
武器だと思います。今回は普段の「評価や比較」の枠から、少し
自由になって、「自然なその人の思考や行動のパターン」という視点で
強みを捉えてみます。
① 自分で強みを探してみる
② 人の強みを見つけてみる
③ 質問をしてもっと引き出してみる
この3つエクササイズを、書き出す、シールに書いて相手のシートに貼る
という行動を伴った方法でやってみました。1時間半の限られた時間でしたが
参加者のみなさんの協力でなんとかクリア。ありがとうございました!