北鎌倉発!人生を変える青木理恵のコーチング

青木山荘 http://www.aokisansou.com

HP http://rie-aoki.com 

ハワイに行ってきま~す

2013年11月28日 | 2011~2016年 NY生活

イベント、来客、目白押しの11月が終わろうとしています。

この間、多くのクライアントさんに、シフトが起こりました。

人生の課題に向き合ってもがいている彼らに、新たな視点で出来事を捉えていただくことは、

時には難しい時もあります。

でも、出来ると信じて、心底信頼すれば、つまり、わたしがしっかりとしていれば、クライアントさんは山は越えられます。

そんな11月だったので、自分の課題に取り組むゆとりはありませんでしたが、

いい仕事が出来たな・・・という充実感があります。

 

そんなこんなで迎えた、サンクスギビング。

朝早くから、多くの見物人がアパートの前を通り過ぎていきます。

我がアパートのはす向かいの道では、スタンバイするバルーンが並んでいますよ~

外はー4℃で、日本のお正月みたいにとっても寒いけれど、アメリカの人は、本当にパレードが大好き!

上空ではヘリコプターが舞い、大人も子供も、わいわいとパレード見物に詰め掛けます。

買い物帰りに寄ってみたら・・・

ドラムの音と共に、やってきた!

「何色かな~」

「赤ッ!」

叫ぶ子供達。

「今度は何色かな~」

「き・い・ろ~~~」

肩車するパパ達、ご苦労様です~

サンタさんが来たら、歓声があがりました。

手を振るサンタさんに大人までもが、「サンタ~、サンタ~」と叫んで、手を振ります。

みんなサンタさんが大好き!

サンタさんって、こんなに愛されているんだ・・・なんだか、うるっときてしまいました。

 

街には、クリスマスツリー屋さんもでています。

うわ~

駆け足でクリスマスがやってくる~~

 

でも、私たちは、ハワイです!

暖かい風と優しい人たちに会いに行ってきます。

ピアノの親友はるみちゃんのお嬢さんサトちゃんのウエディング。

ハワイのセミナーでは、新たな方々との出会いも楽しみです。

ハワイセミナーのセミナーに、皆さんが来てくださるかどうか、心配していたのですが、

多くのお友達がブログやフェイスブックで情報を拡散してくれて、また、主催者の尚子さんもあちこちで宣伝してくださったおかげで、サンクスギビングのホリデー真っ最中だというのに、沢山の方がご参加してくださる事になりました。

私の力では、どうすることもできませんでした。

本当にありがたいことです。

感謝の気持ちをどのように示そうかとずっと考えてきたのですが、

セミナーの「4つのタイプ」に加え、『ここ』さえしっかりと押さえておけば、どのような人とでも上手くいく、コミュニケーションのツボ中のツボをお話することにしました。

きっと喜んでいただけると思い案ス。

 

ハワイ島では、大自然の中で自分を解き放つのが楽しみ。

夫は、星空の下で歌を歌いたいのだそうです。

ハルカとBFのジュリアンは・・・?

二人でいるだけでも、幸せね!

お友達が観光ポイント、美味しいレストラン、お買い物ポイント、そしてステキなお友達もご紹介してくださったので、

とっても快適な旅になりそうです。

ウクレレも買うんだ~~~!

カメハメハ大王様、待っていてくださいね~

 

 

 


色とりどりな一日でした

2013年11月22日 | 2011~2016年 NY生活

昨日は、朝1番に大学受験生の男の子のセッションでした。

本当に頭の良い子です。

自分で出来る事はすべてやっている。

でも、「クオリティは?」と聞くと、「若干流している」と答えます。

「もしも、逃げている事があるとしたら、それは何?」と聞くと、「ただ覚えているだけで、身に着けることから逃げている」と答えます。

こんなときがコーチとして嬉しい瞬間。

信頼しているからこそ、正直に語ってくれるからです。

お風呂に単語帳を持っていって、勉強しようと思うというので、そんな事をしてはだめだと言いました。

単語もただ覚えるだけでは、使える英語になりません。

充分準備し、素地は出来たと判断して、この日は、いよいよ潜在意識を使った勉強法を教えました。

どのくらいシフトするだろう・・・

楽しみです。

 

さあ、セッションを終えたらリンカーンセンターへ。

今日は、NYフィルのオープンリハーサルの日です。

ブリテンのスプリングシンフォニーのオーケストラと人の声との混ざり合った見事な色のハーモニーに酔いしれて、

前半だけ聴いて、CRSへ。

ACIMのクラスです。

日本から戻られた香咲先生のお話は奥が深かったです。

特に腑に落ちたのは、「お金の不安が出るときは、自分が本当にやりたい事に集中していない時・・・」という言葉。

夢中になってやりたいことをしている時は、お金の事考える時間、ありません。

そういえば、私も銀行口座を半年ぶりに見て、貯金が増えていたので驚いた事があります。

そう!

仕事や勉強が楽しいと、使う時間もないので油断するとすぐに増えちゃうんですよね~

 

クラスでは、上海からいらっしゃったというステキなご夫婦にも出会いました。

アーティストの木内陽子さん。

ご主人を支えたいと自分のやりたい事を封印していたそうですが、先生に勧められて絵筆を取り始め、人生を開花させた方です。

陽子さんと作品です。

美しい色のシャワーを浴びた後は、親しい友達とカフェで歓談。

私にとって、贅沢な時間です。

 

あっという間に夕方になりました。

ユニオンスクエアのホリデーマーケットに灯がともります。

目に留まるのは、外国で作られた可愛い小物たちや子供服の数々。

アジアで小物の販売を考えているクライアントさんがいらっしゃるのです。

彼女のアイデアのヒントになるものを探します。

可愛い子供服。

貝がらか石でできているようです。オーナメントも!

気がついたら、暗くなっていました。

急いで帰って、食事の支度をしなくっちゃ~~~

その後に夜のセッションもありますし!

 

ハワイに行くまでは、毎日のようにお客様。

最近、寝る時間ありますか?

ときかれる事が多く、

ちゃんと寝ている上、お昼寝までしている私は、時間の使い方が上手になったのかしら?

式部会でのジュエリーパーティの準備も着々と進み、楽しい予感でいっぱいです。

みなさんも、どうぞ、式部会ブログのほうにも遊びにきてくださいね!

 

 

 

 


11月30日、ハワイでセミナー!

2013年11月18日 | 2011~2016年 NY生活

ステキなご縁をいただいて、ハワイの寺子屋&式部会でセミナーをすることになりました。

つないでくださったのは、NYのお友達と式部会のメンバー。

その皆さんが、「ハワイの尚子さんは、とってもいい人だから、理恵さんと合うと思うから・・」言って、つないでくださったのです。

受け取ってくださったのは、尚子さん

本当に幸せ!

そして、尚子さんがステキなご自宅を改装してやりたいと思っていらっしゃることのコンセプトが式部会と近いこともあり、

ハワイ式部会として、私のセミナーをしてくださることになったのです。

また、ハワイの他、ロンドンやバンコクでも!式部会やりたいでーすというお声が上がって!

ありがたいことだと思います。

 

そのセミナーなのですが、ハワイには私の知り合いが一人もいないのです。

私自身、式部会を主催して思うのは、

日本で有名な方でも、NYでは無名に等しく、お客様に来ていただくのはとても難しいのです。

でも、開催してみて、『ああ!もっと多くの方に聞いて欲しかったな・・』と思うこともしばしばです。

ハワイで「コーチの青木理恵」と言っても、モチロン無名。

尚子さんも参加者を集めてくださるのに、きっとご苦労されるのでは・・と心配です。

 

そこで、皆さんにお願いです!

 

コミュニケーションをよりよくしたいと望んでおられる方に、

コーチングにご興味ある方に、

この情報が届くように、

ホノルルのお知り合いに、お声かけしていただけたら嬉しいです。

来ていただいたらわかるけど、

とっても楽しいんです!

皆さんの期待以上のセミナーが出来るよう頑張ります!

 

実は・・・・

 

セミナー翌日には、大親友はるみちゃんのお嬢さんサトちゃんの結婚式があります。

小さいころからわが子のように可愛がってきたサトちゃんのハワイでの結婚式。

青木家は、3名+ハルカのBFも引き連れて、NYから4人で参上することを即決しました。

そんなおめでたい、幸せな気分でハワイに参上する私です。

きっと、最高の笑顔でお目にかかれることと思います。

ハワイのみなさま、

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

~~~

 

 

『コーチング講座』



自分を知る、相手を知る、コミュニケーション別「4つのタイプ」

・コーチングとは?
・双方向のコミュニケーションの取り方
・4つのタイプのテストをやってみましょう
・コミュニケーションの傾向と癖
・ロールプレイ

~4つのタイプ~

普段何気なく取っているコミュニケーション。
実は、自分のコミュニケーションには癖があります。
その癖と傾向を知り、相手のタイプに寄りそうことによって、信頼関係がぐっと高まります。
その結果、あなたが伝えたかったことをシンプルに受け取ってもらえるようになります。
さらに、相手の本音を引きだすことも可能になります。

ご自分のタイプは何タイプでしょうか?
まずは、簡単なテストでご自身のタイプを知っていただき、4つのタイプを解説します。
後半では、ロールプレイ、エクセサイズなど、実際に体験ししていきます。

なぜ、嫌いな人や苦手な人がいるんだろう・・・
その謎も紐とけるかもしれません。

セミナーでは、ご本人が投げける言葉やタイミングを、もっと相手のタイプに合わせて受け取りやすいように、思いやりを持って投げる練習をします。
すると、「あ!思いが伝わった・・」と感じる瞬間があります。
そのポイントもお伝えします。

ぜひ、これを機会に、ご一緒に「聴く耳」「聴く構えのある人」を目指していただけたらと思います。
その日から、すぐに使えるようにファシリテ-ションしていきます。
質の高い双方向のコミュニケーションをじっくり練習する2時間。
どうぞご期待ください!

4つのタイプは、単発講座で1番人気があるテーマです。
この4つのタイプは、会社だけでなく、家庭や地域でも役に立つスキルなので、セミナー後は、参加者の皆さんの雰囲気がぐっと変わります。

 
 
 
* お申し込みは三木尚子(しょうこ)さんまで。メールにてお願い致します。

   Mail. Address ; shokohawaiikai@gmail.com

 
* 定員 20名(キャンセルは3日前までに)
 
* 費用;25ドル(5ドルは寺子屋ハワイへ寄付)
 
* 場所;モアナパシフィック(WEST) 家具屋さんのあるビル
1288 Kapiolani Blvd.
 
* パーキング;モアナパシフィックゲストパーキング
   もしくは路上駐車か近くのパーキングへ自己責任でお願い致します
 
* タイムスケジュール
  11月30日、午後12時50分モアナパシフィック(WEST) 玄関に集合 時間厳守
  1時から3時 コーチングセミナー
  3時から4時半 青木理恵さんを囲んでの座談会
 
青木理恵についてはこちら http://rie-aoki.com/index.html
ニューヨーク式部会はこちら http://rie-aoki.com/cn18/pg98.html
 
   

小さな種とつぼみコンクールの誕生秘話と小さな一つのドラマ

2013年11月11日 | 2011~2016年 NY生活

今日は、11月3日に大垣で行われた「小さな種とつぼみ音楽コンクール」のお話。

秋に審査員養成講座に合格された長崎先生が初審査を務めてくださいました。

同期の先生方も駆けつけられ、嬉しいご対面もありました。

同期生の森本先生によると、

自分だったらこう褒めるな~とシュミレーションしながら演奏を聞いていたけれど、

両審査員の先生方は、全く思いもつかない方向からの褒め言葉があり、

う~~む。こう来るか~~と、とっても勉強になったそうです。

とにかく暖かくて、みんながにっこりするようなコンクールだったとの報告がありました。

安藤敦子先生もブログにこんな風に書いてくださいました。

目に浮かぶようですね!

 

出演者の小さな種とつぼみたち、その親御さんも、先生も、

審査員の先生から100%ほめていただけるのですから、これほど嬉しいことはありません。

 

どんな子にも可能性がある。

その子の種の中に眠った可能性に本人だけでなく、周囲も気づき、

未来に向かってを大きく開花させるためには、

きちんとした眼を持った大人たちが、真の心を持って、

あらゆる角度からほめる必要があります。

 

だから、どんなに簡単な曲でもOKです。

上手に弾けなくったっていいんです。

ステージの上で、

発表してくれたら・・・・・

 

 

 

はい!

全員入賞なんです。

 

 

 

コンクールなのに、全員入賞でいいの?

 

 

1年半ほど前の事でしょうか。主催者の松波知子さんが、セッションの時、ポツリとおっしゃいました。

(松波知子さんも、もう長いこと、私のコーチングのクライアントさんです)

 

生徒さんが2,3人しかいなくて、街で、ひっそりと隠れるようにしてピアノを教えられている先生、

指導に自信がなくて、生徒さんをコンクールに出す勇気のない先生、

また、ピアノを弾く事は大好きなのに、私は下手だから・・・と劣等感で一杯の生徒さん、

人前で弾くことを躊躇してしまう生徒さん、

コンクールなどでバリバリ活躍していたのに、あることがきっかけで、人前での演奏が怖くなってしまった生徒さん。

 

そんな人たちをHANAMIZUKIで救えないでしょうか・・・・

 

 

 

私は叫びました。

 

 

 

 

もちろん!出来るはず、一緒にやりましょう!

HANAMIZUKIこそが、そういう先生や子供達が活躍できる場になったらいい!

ぜひ、場所を作りましょう。

 

 

 

知子さんは続けました。

出来たら、検定とかグレードなどのように、落ちたり、受かったりする形じゃないものにしたいんです。

どうでしょうか・・・

 

 

答えは決まっている!

そして、二人で涙が出るほど嬉しくなって笑いあいました。

 

同時に出た答え、

それは、

「評価のないコンクール」があったっていいじゃない☆

 

知子さんの考えがなんともイケテます。

『だって私、下手な子にだって賞状をあげたいんですもの』

 

私たちは、こう考えます。

誰だって自慢したい。

ピアノを習っている子なら、どんな子だって夏休むが終わって久しぶりに友達や先生に会ったとき、

「ピアノのコンクールに出たんだ!」って言いたいばず。

評価されず、

審査の先生に良いところをいっぱいほめてもらって、

賞状をもらうことで、

どれほどその子の目は輝き、自信につながることでしょう。

 

実は、1年前に実験的にこのスタイルでやってみました。

そして、1ヵ月後にもう1度弾く場を設け、『100%褒めただけ』の成果を見てみてみたのです。

なんと、

なんと、

な~~んと!

スタッフ一同、また、参加されていた生徒さん方の親御さんも唸るほど、一人残らず全員が上達していたそうです。

 

思いがけないサプライズは、

ほめてもらったところはさらに良くなっていて、

ほめてもらわなかったところは、「そのまま」だったそうで・・・

あら、あら?

 

でも、それでもいいんです。

 

未熟なところは、本人も先生もわかっているはず。

そこは、ゆっくり直して、磨いていけばいい。

私たちは、もっと、上手になりたい!

楽しかったから、またコンクールに出てみたい!といった子供達の夢見る思いや、

自分を信じる力を大切に育てたいのです。

 

そんな小さな種とつぼみコンクールは、2014年3月に横浜で、4月に知多で、開かれます。

どなたでも、どんな楽器でも、歌でも詩の朗読でも、発表できるものなら何でも参加できます。

大垣では、高校生の生徒さんも出てくださいました。

大人の方もウエルカム。

どうぞ、自信をつけに来てください。

褒めてもらいに着てください。

審査員一同、『褒める力』をピカピカに磨いてお待ちしています。

 

そんなコンクールの審査員養成講座で学んでみたい方はコチラ

1月スタートです。

 

最後に、そんな小さな種とつぼみコンクールのドラマを一つ。

大垣のコンクールでは、お父さんのギタ-に合わせて歌をうたった女の子が出場しました。

リズムに乗り切れず、なかなか声のでない女の子。

お父さんは、促すように足で一生懸命リズムを取ります。

そのの足の動きに合わせて、

小さな手拍子がはじまりました。

最初はスタッフだけだったかもしれません。

それが、1人から3人となり、最後は会場いっぱい響く応援の手拍子に合わせて、

女の子は見事に歌うことができました。

とても感動的なシ-ンだったそうです。

 

ね!

いいでしょう?

手拍子の出るコンクール。

そして、審査員の村澤先生と長崎先生からの愛情あふれる言葉のシャワー。

 

良いコンサートを効いた後、心満たされて家路に帰るように、

小さな種とつぼみコンクールの帰り道は、笑顔で一杯。

はしゃいで甘える子供達の姿がかわいらしかったそうです。

 

 


HANAMIZUKI芸術フェスティバル2つのドラマ&1月の審査員養成講座募集のお知らせ

2013年11月08日 | 2011~2016年 NY生活

                  

この秋に開かれたのHANAMIZUKI芸術フェスティバル全国大会で起きた二つのドラマを

主催者の松波知子さんから伺う機会がありました。

とても心温まる、そして、HANAMIZUKIらしいステキなお話だったので、シェアさせてくださいね!

 

全国大会の9月16日。

なんということでしょう!

日本列島を大きな台風が吹き荒れました。

そのニュースはNYの私も耳にするほど。

 

スタッフ一同、はらはらしながら、皆さんのお越しをお待ちしていたそうですが、

とうとう名古屋へ向かう新幹線も止まってしまいました。

これでは、ヴァイオリンの伴奏の先生が間に合いません。

こんな緊急時、

伴奏なしで演奏するか、

棄権するかの決断を迫られるのですが・・・・!?

 

なんと、

なんと、

 

「私に弾かせてくださいッ!」と、スタッフがサッと手を挙げたんです。

ぶっつけ本番で!

しかもコンクールの全国大会のステージという大切な場での一本勝負。

・・・

すごい勇気です!

 

私だったら、きっと尻込みしてしまうと思います。

手を挙げたとしても、きっと出遅れていた。

 

でも、さらにすごいのは、

それは、一人ではなかったんです。

2人も手を挙げたんだそうです!

ああ。

HANAMIZUKIの理念を理解しているスタッフは、失敗なんて怖くない。

見ているところが違うんですね。

伴奏者が来なくって不安で孤独な生徒さんへの愛でいっぱいだからできるんだ。

すごいなあ~と胸が熱くなりました。

 

台風の日のエピソードはそれだけではありません。

 

携帯で何度も何度も連絡を取りながら、到着をお待ちしていたにもかかわらず、

どうしても、出番までに間に合わなかったピアノの女の子がいました。

到着したらすぐに舞台に立てるようにと、タクシーの中でドレスも着たのに、

やっとやっと、到着出来たのは、終演後だったのです。

参加者も、

お客様も、

審査の先生も、

お帰りになった後でした。

 

でも、ステージは彼女を待っていたんです。

 

会場の方の粋な計らいで、

 

本番と同じ照明、

ブザー、

アナウンス。

 

 

客席にはスタッフ全員が入ります。

 

全国大会で着るドレスを着た女の子。

たった一人のコンサートです。

 

温かいまなざしに見守られて、彼女は疲れているだろうに精一杯弾いてくれました。

 

審査の評価はなくても、

目に見えない大きな力に導かれ、演奏する彼女の立派な姿に、

お母様、そして、スタッフやかかわった人たちみんなが感動で心が震えたそうです。

 

5年前に松波知子先生と私が立ち上げたHANAMIZUKIの心はすくすくと育っています。

さらに、HANAMIZUKI芸術フェスティバルから生まれた、

子供達のもって生まれた魂をのびのびと開花させる「小さな種とつぼみのコンクール」も2年目を迎えました。

このかわいらしい名前のコンクールは、トレーニングを積んだ巣晴らしい先生方が、生徒さんの良いところを見つけて、

100%ほめてくださるコンクールです。

 

いよいよ2014年1月より、「小さな種とつぼみコンクール」の第2回目の審査員養成講座がスタートします。

募集も始まっているようです。

詳しくは、コチラです。

審査員を目指さなくても、コンクールを主宰しなくても、大丈夫です。

この講座を通じて、本音で語り合える心の友が増えて、

幸せな先生と子供達の笑顔がレッスン室だけでなく、ご家庭にまでも広がったら嬉しいです。

審査員養成講座は、ピアノの先生だけでなく、舞台で発表できる分野の先生でしたらどなたでもご参加できます。

人数に限りがありますのでどうぞお早めにお申し込みください。

クラスは、NYから私が担当させていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

HANAMIZUKIのドラマはまだ続きます。

小さいけれど、本当に大切なこと・・・私は、この話を松波知子さんから聞いて不覚にも泣き出してしまいました。

次回は、11月3日に行われた大垣での小さな種とつぼみコンクールのドラマを書きますね!

みなさんにご報告できる喜びをかみ締めています。