北鎌倉発!人生を変える青木理恵のコーチング

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船便

2006年01月31日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
今日やっと、船便が到着します。
ピアノは今週中に到着とのこと。

やっぱりピアノの音のある生活、待ち遠しいですね。

これでなんとなく落ち着くと思いきや、春にはロンドン市内へ引っ越す予定なんです。(夫の希望)

多分、荷物をとくことはないでしょう。。。

3~4月は、帰国してセミナーとステップの仕事。

帰ってきたらお引越し。

そして6月も帰国してセミナー。

ピアノのレッスンが始められるのは、夏ごろかな~





自立する子供

2006年01月29日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
「お母さん。ハルカ今年の夏のサマーキャンプは、コスタリカに行きたいんだけど、いい?」

コスタリカってどこ???
南米・コーヒー豆の採れるところ・友人が駐在していて綺麗な所だと聞いたことがある。私の頭はほとんど空っぽです。

「で、コスタリカに行って何するの?」

「スパニッシュのクラスをとって勉強するんだ。それにホームステイだから、きっとスパニッシュを使えるようになれると思う。みんなで学校を作るボランティアもするし、週末はラフティングやシーカイヤックも出来るんだって!」

「どのくらいするの?」

「16日間で、4995ドルって書いてある」

「(おっと~!)素敵だけれど、ちゃんとお父さんにお願いしてみなさい。よく調べてね」

「うん。NYの学校の時のジュリアと一緒に行くんだ。ジュリアのパパとママはいいっていてるから、後はハルカの返事待ちなの」

帰ってきた夫に話すと渋い顔です。

「なんで、スペインじゃなくてコスタリカなんだ。スペイン語の本場はスペインだろ。それに、現地の人の家にホームステイして何かあったらどうするんだ!」

夫婦で方針が決まらないうちにハルカから「お願い」の電話がかかってきました。

「ハルカの説明じゃ納得できないよ。お父さんは、よくわからないから心配なんだ。(アイ・メッセージですね。その調子)もっと具体的に目標と目的を言って欲しいな。(あ!それ、私がコーチングで使っているスキル、取り入れていますね。。。でも、そんな言い方で、いきなり切り込んでもフリーズしちゃいますよ)

例えば、スペイン語の成績をこのくらい上げるために必要なんだとか。(あ!答え自分で言っちゃってますよ)。お金の問題じゃないけれど、高いんだから。飛行機代も別にかかるしサ!(ア!言っている事矛盾していますよ)」

思ったと通り、テンションが下がったまま電話は切られました。

「あああ~なんて下手な言い方なんだ~」

夫は、頭を掻き毟って反省です。

私は思います。ハルカにも相手を説得させる気合というものが必要。何度ダメって言われても本当に行きたければ噛り付いて頼んでくるでしょう。

結局、何度かの話し合いを通じて、コスタリカのキャンプはOKが出ました。

「学校のモナサは、考古学が好きだからスペインに遺跡を彫りに行くんだよ。ホームステイして!」

いいな~。THE ROAD LESS TRAVELED←キャンプのHP
名前もいいよな~。うらやましそうで悔しそう。複雑な心境の夫の顔を見ながら、可愛い子には旅させろでしょ!。と思う私なのでした。

日欧起業家フォーラムに行ってきました。

2006年01月28日 | ◆セミナー報告
昨日は日本クラブで行われた、日欧起業家フォーラムのセミナーに行ってきました。参加者約50名は、ロンドンで起業した人・起業を目指す人達で、数名の日本語の達者なイギリス人も参加していました。

テーマは、「外国人の上司、外国人の部下(共業の薦め)でした。

セミナー講師の安高純一氏は海外人事を長く勤め上げられ、現在コンサルタントとして独立。ダーラム大学で教えていらっしゃる品のいい勝新太郎といった感じです。

グローバルな視点で成功するために必要なこと・求められていること・問題点など沢山の事例を挙げてお話くださいました。

今の企業が欲しい人材は

・専門性の高い人
・中途半端はダメ
・「がんばります」社員の時代は終わった。

だそうです。おお!日本の会社よ!いい事言ってるな~!
でも、なんでも満遍なく点数を取らないと有名大学へ進学できない日本の教育システムとでそれを求めてもちょっとそれは無理よね~と思っていた所、安高氏も教育体制から積み上げないと急には出来ませんとおっしゃいます。

そうだ!そうだ!大きく頷きます。

イギリス(アメリカでも)子供達は小さいころから自分の意見を持つように教育されます。「先生の望むように」とか、「みんなと同じでいいです」といった考えはない為、自己管理・自己責任は日本人とは格段の差で出来ています。反面、協調性とか場を読むといったことには、鈍いかもしれません。

そんな両国の間に挟まっている海外人事は、大変だろうなぁと思いました。

例に挙げられたのは企業のミッションです。

HONDA:能ある鷹は爪を出せ!
日産:自立できる人となれ

へェ~日本も変わってきたなあと頼もしく思います。
でも、ふと日本の会社の現状として、爪を出し、自立が評価される環境が出来ているのかと疑問が浮かび上がってきます。

企業トップに求められるリーダーシップは日産のゴーン社長を例に出して

・方向性をきっちり話す。
・人をまとめる。
・社員をモチベイトする。こと

そして謙虚で正しい倫理観を持つことだとおっしゃっていました。

同感。同感。

ホリエモンのことがあっただけに会場も頷く人が多いこと!


この辺まで聞き進むうちに「おお~!コーチングの出番ではないか!」と抑えきれない使命感で、胸の奮える私です。
そして、やっぱりピアノの世界だけではなく、ビジネス界でも自分を発揮したいと思うのです。

・・・セミナー後はやはりイギリス・・・
みんなでパブへと繰り出します。
ビールを飲みながら、個性的で魅力溢れるメンバーとの会話が弾みます。

代表の西川氏は、昨年ロンドンで独立されたとの事。
みんなの憧れの中心的存在とお見受けしました。
凛々しい五月人形のような顔に只者ではない強さ・ダンディさ・やんちゃ坊主っぽさがみなぎっています。
「見よ!あきらめきったサラリーマンよ!」叫びたい気持ちを抑え、ビールを飲み干す夜でした。




ロンドンのコンサートはスゴイ!

2006年01月26日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
内田光子のコンサートにお誘いいただきました。
とっても楽しみにしていたのに仕事で帰国することになっていけなくなってしまいました。

内田光子といえば、ショパンコンクールでも活躍したピアニストの大崎結真さん。

 ???と思われる方も多いと思いますが、今から20年ぐらい昔のこと。
ピティナの全国大会決勝で白いドレスを着て演奏する幼稚園生の結真さんの演奏を聴き驚愕したのを覚えています。。

「まるで、内田光子みたいだ!」

そんなことを思う自分がおかしくてクスリとしてしまったのですが、それはきっと直感で感じるものがあったのかもしれません。

よくピアノの先生方がおっしゃる「この子は持っている」という才能の煌き。
数多くの天才少年少女ピアニストが消えていく中で、見事に国際コンクールで腕を磨いているのはさすがです。

さて、本家の内田光子のすばらしさは、言葉にいいつくせないほど。
NYのゼルマ先生は、内田光子やアルゲリッチ、ジョン・オコーナーと一緒に学んだことを楽しそうに話してくださったけ。
アメリカでは、人気があるだけでなく尊敬されているといった印象でした。

ロンドンでは、コンサート三昧!と張り切っている私に教えてくださったのがこのhttp://barbican.org.uk/music/series.asp?id=246
より取り見取りで、ウハウハ状態です。

なによりももう一生聴けないかも。と思っていた敬愛するサカロフのコンサートが5月にあることです。その前の週には、ベンゲロフが。。。

もう鼻血ブーです!


おもちゃではありません。本物です。

2006年01月25日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
ロンドンで見つけたすごいもの第2弾です。

こちらは、ペットショップの店先です。
バスケットに入っているのは、豚足ちゃんです。
その横には牛か豚の骨の袋詰めセット。

「びっくりしたよ~ペットショップで犬のおもちゃかおやつに豚足売ってるんだもの。動物愛護の国なのにねえ???」

「そんな訳ないだろう。おもちゃだよ。プラスチックかなんかの」

「でも何でわざわざ豚足なのサ。かわいそうじゃないの」

「犬には甘い国なんだよ~」

・・・・というわけでチェックに行ってまいりました。
豚足は長いの短いのいろいろあり、じっくり観察した結果本物でした。

狩猟の国だから、感覚が違いのかなあ。