北鎌倉発!人生を変える青木理恵のコーチング

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お茶の力

2012年09月30日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活

今日は、5年間住んだグロウスターロードの家を訪ねました。

フラットに近付くにつれ、全く変わらない懐かしい景色、優しい空気に胸がいっぱいになりました。

この緑のドアを見たら涙ぐみそうに・・・

私たちはここのトップフロアに住んでいたのです。

今回は、1階に住む大家さんのバーバラがいたら、ハローだけ言って、NYのお土産をお渡しして帰るつもりでした。

でも、迎え出たバーバラは、当然のように「まあ、入って、入って」と私の背中を押し、

当然のように、「まあ、まあ。さあ、お茶を飲みましょう」と言って、お湯を沸かします。

・・・相変わらず、お邪魔するのに恐縮する位、散らかっていたけど、そんなことを気にせず、迎え入れてくれたことが嬉しかった!

バーバラの入れてくれたお茶を一口飲んんで、「バーバラ・・」と言ったとたん、涙がポロリ。

そのあと私、びっくりするほど泣いちゃって・・・

 

当時、家さがしをする私たちが出会った中で、1番明るくて風通しの良いお部屋がバーバラの家でした。

私は一目惚れ。

「ここに住みたい!」と思い、強く願って、住むことが出来たお部屋でした。

 

5年間の間、私はこのアパートで原稿を書き、

セッションをし、

コーチの試験勉強をし、

アーティストコーチングサロンを催し、

サロンコンサートやパーティをし、

本当に沢山のお客様をお招きました。

 

バーバラの家は、訪れたお客様みなさんが褒めてくださる気持ちの良い家だったのです。

バーバラのご厚意で、バーバラのお宅のリビングでサロンコンサートも2回、させていただいたこともありました。

本当によくしていただいたなあ~

そんなあれこれが走馬灯のように蘇り、私は、この地に守られていたのだと感謝の気持ちでいっぱいになりました。

あわただしく、でも貴重な時間を分かち合い、ぎゅっとハグしてお別れしました。

こういう時、ハグっていいな!

日本にもハグの習慣があったらいいのにな・・・と思いました。

 

 

 

 


ロンドンカウンセリングコース、後半終了

2012年09月30日 | ◆セミナー報告

思考と感情を見張り続けたロンドンコースの2週間が終わりました。

今回感じたことは、3年の学びを経て、潜在意識にアクセスする問いかけ、EFT やマトリックスやフォ―カシングのセラピーのテクニックの進歩を実感できたこと。

でも、「マトリックスは初めてです!」とマニュアルをみながら初挑戦したコ―スメイトのセラピーも、素晴らしかった。

充分、自分を解放することが出来ました。

やはり、チャレンジすることと、経験を積み重ねることが大切なのだと思いました。

 

校長先生のブルーのェ練りギ―ヒーリングやヒプノセラピーの講義や、

 

カウンセリング、魂の計画のリーディング、サイキックアーティストでミュージシャンのロジャー先生のグリーフセラピーの講義

 

私の大好きなあゆかさんの講義は、論理的にわかりやすく、中身の濃さは一言では言い表せないほど・・・

 

人の心ってすごいなあ~。

コースメイトの辛い体験や怒り、悲しみがどんどん解放されていく現場を見て、私は目を瞠り、

そのエネルギーの渦に驚きの思いでいっぱいになります。

 

やっぱり、私は人の心に興味があります。

私は、苦しみや恐れの元を見つけて解放していくプロセスに出会い、

学び、

それを解放することが出来るようになっているのだから、

これからもスカイプや対面セッションなどで、どんどん機会を提供し、

出会った多くの人を癒して行きたいなあ・・・・・

 

2週間、私を静かに見守ってくれたロンドン郊外の小さな街。

毎朝バスに乗ってワンズワースコモンに行って、

犬と赤ちゃんと大人がゆったりしているカフェでラテを飲みながら勉強して、

今回は学生なのだから・・とお金も節約したりして、

PCもほとんど開かず、自分の時間を大切に過ごしました。

もうしばらく、このまま過ごして・・・

来週はICFのコーチ大会です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ロンドンカンンセリングコ―ス、前半終了

2012年09月25日 | ◆セミナー報告

3回目の参加で、すっかり「私の心を見直すお部屋」となったロンドンカウンセリングコースの会場です。

私が学んでいるのは、ロンドン在住の溝口あゆかさんのカウンセリングコース

同じことを学び続けることで、深い気づきがあり、私にとっては大切なひと時。

今年も来れたことに大きな感謝と喜びを感じています。

 

外は広くて気持ちのいい公園があり、ヒーリングのレッスンは公園でも行われます。

 

 

ブルーのエネルギーワークや

 

 

EFTのシャロン先生、

 体を見つめるワーク、エレン先生。ますます冴えわたるのり子さんの通訳。

 

 

みんなのお楽しみ。あゆかさんがいつも身につけているジュエリー、英国在住のデザイナー、KOTOMIさんのジュエリー販売。

私もハルカも持っています!

 

 

学校から戻るとホームステイ先のアンのお宅では、本当にリラックスできます。

かわいいマドラスや、

 

 

フォレストがお部屋に入って来ては、甘えてくるのです。

 

 

 特別なことはせず、笑顔がおもてなし。マダムの自然なスタイルから学びます。

 

 

私のお部屋

 

 

持ってきた4冊の本が素晴らしかった!

特にこの本。ジル博士の映像はユーチューブで見たことがあったけれど、本はさらに素晴らしいです。

今、2回目を読みなおしています。

 

 

夜は読書をしたり、コンサートに行ったり、ロンドン時代の友人に会ったり!

やっぱり来て良かった。

特に、日常を離れたからこそ、一人になって自分を見つめることが出きている。

潜在意識からの感情解放のテクニックの確認もできたけど、自分のヒーリングが進んでいます。

 

今日は、ブルーのヒプノセラピーの日です。

 

 


京都工芸繊維大学研修~写真とアンケート~

2012年09月21日 | ◆セミナー報告

      

京都工芸背に大学での写真とアンケートが届きました。

今回のセミナーは、私にとって大きなチャレンジでした。

なぜって、大雑把な直感人間の私が、大学図書館というプロフエッショナルな現場でお仕事されている論理的思考のアナライザーのみなさん相手に研修するのですもの。

 

いつもの「でしょ?」

「だよね~」では、コトが運びません。

 

出来る限りの工夫は凝らしたけど、その結果はアンケートに現れます。

あの時、確かにわかりあえた感じはしました。

でも、その思いが私の自惚れやマボロシだったら、どうしよう・・・

アンケートの結果を見るのが、嬉しいような、怖いような・・

どちらかというと不安でいっぱいでした。

 

いつも落ち着いて自信があるように見えるかもしれませんが、私は充分準備をしつくして、「これでOK」という証がないと不安なタイプなのです。

そう、エニアグラムの6番です。

そんな私に届いたアンケートの結果は・・

 

ばんざ~い!

 

それは、私が予想以上の結果でした。

なによりも、参加者の皆さんのお声が紙面いっぱいに溢れ出ていることが証でした。

 

まず、

内容はわかりやすかったですか

に対して。評価は5段階。

①大変わかりやすかった ②わかりやすかった ③普通 ④少しわかりにくかった ⑤わかりにくかった

 

結果は、①と②でした。

 

「まだ腑に落ちないところもあるので、本当に理解するのはこれからです」

「コーチングがどんなものか全く知りませんでしたが、全体像が少し見えたと思います」

 

「論理的に分かったわけではないが、体がわかったと言っています」

という慎重なお声もありましたが、概ねわかりやすかったようです。

 

私は、③が多いことを予想していたので、ほっ~~と胸をなでおろしました。

 

その理由として、

「具体的な事例、ワークが多く、自然な形で話しを理解することが出来た」

 

実は、初日に堅実で実直そうな皆さんが姿勢よく静かに座っておられるのを見て、

一瞬、ロールプレイ大丈夫かな・・と、私も一瞬不安になりました。

でも、案ずるより産むが安し。

ロールプレイに入り込めるような仕掛けをしておいたのです。

その効果が徐々に出始めて、お部屋の温度はぐんぐん上がります。

 

‘皆さん、イケてるじゃないですか!いい感じですよ~’♪ 

 

緊張していた方も笑顔が見られ、笑い声がはじけます。

この言葉がけに反応できたら、大丈夫。

もっとチャレンジしましょう。

その姿を私に見せてくださいという思いで進めていきます。

 

結果、「ロールルプレイが自分の状況を具体化するのに役立った良かった」という声を多くいただき、

ああ、ホント、私もチャレンジして良かったデス。

 

「わかりやすいたとえ話や参考資料の紹介が良かった」

参加者は、図書館勤務の皆さん。

その強みを使わなくっちゃ!ということで、参考資料や本の紹介をてんこ盛りにしました。

きっと後から、使っていただけることと思います。

 

また、

「明るくていねいな教授法が理解の助けになった」というお声も多くいただきました。

いつも言われる「明るさ」は私の強み。

大事にしたいです。

 

「先生のワンピースがカラフルで自由でアメリカっぽくて良いなあと思いました。服で自分を表現されているようです。私も普段着にモット色をいろいろと使いたいです」

はい!こちらも意識していました。

3日間、かなり詰め込んだ内容だったので、せめて、私の洋服の色やデザインを遊び心のあるものにして、リラックスしていただけたらと思ったんです。

 

でも、赤いサンダルは想定外。

足がむくんで太くなってしまい、悲しいかな黒いパンプスが入らなくなってしまったからで~す。

 

図書館の現場で実行出来そうな内容でしたか

という5段階評価の質問でも、

①実行できる ②少し実行できる で占められていて、

こちらも成功。

 

なによりも、その理由の欄に、全員の方が実行可能な具体的な事を書いています。

やった!目的達成と密かに小さくガッツポーズする私。

お一人お一人の姿がまぶたに浮かび、とても頼もしく思いました。

 

さらに、こんなお声もありました。

 

「コーチングは管理職が率先して身につけるべきもの」

 

「もっと多くの方に、出来れば管理職の方に受けていただきたい研修内容だと思います」

 

「いろいろな悩みを抱える学生にも有益なものだと思いました。そういっったものを気軽に受けられる機会が学生にもあればと思います」

 

「自分だけでなく、もっと若い方や反対に課長などあらゆる役職の方にも1度は受けてもらいたい研修だと思いました」

 

また、このようなお声もあります。

 

「みんながこの研修を受けているわけではないし、一人で出来ることは限りがないので、少し自信がない」

 

そうですよね~

出来れば多くの方に、自分を見つめる機会をとっていただけたらと思います。

このような機会に出会えた私たち。

きっと人生をシフトするチャンスなのでしょうね。

 

沢山書いていただいたご感想の中から、一部をアップします。

心の声が伝わるようなご感想です。

 

ご感想

・非常に大きな刺激を受けました。正直、最初はどんな研修になるのか分からなかったので不安でしたが、この3日間は非常に有意義なものになりました。

 

 

・この研修を受けて、自分の願っていたことと助けてほしいと思っていたことをはっきりと知ることが出来ました。望んでいたものを手に入れられて満足しています。

 

 

・セッションを受けられて大変うれしかったです。なぜ受けない人がいるのか不思議です、10分がすごーく短く感じました。他の人もそう言っている人がいました。(希望者への個人セッションを受けて)

 

 

・なんとなくぼんやり思っていたことの輪郭がクリアになった。「そうなればいいのにな」と思いつつも行動に移すことが億劫になっていたことに、一歩でも進んで行けると前向きになったと思います。

 

 

・人とのかかわりから人間を考えることがとても新しいと感じられ自分にとって意外な視点でしたが、職場を見直すと気がつくことがいろいろとありました。自分には決断力が欠けていると思っていましたが、改めて、小さなことでもどんどんと決めていくよう、努力をはじめようと思いました。

 

 

・コミュニケーションが単なる言葉のやり取りではなく、相手を理解しようとする心の働きであるということがわかったことが今回の成果の一つです。

 

 

・自分がわかっているつもりでも何も考えないで仕事をしていたと痛感しました。仕事以外でも、特に子供をきちんと承認していなかったことに気づき、反省しました。

 

 

・いかに自分のことを観察し、理解しようとしてこなかったのかを痛感しました。自分のことが把握できていないのに、チームメイトを理解できるはずがありません。優しいおおらかなリーダーになれても、信頼され、皆を成長させることはまだまだ出来ません。皆で前進しようと強く思いました。この気持ちを忘れないようにします。

 

 

・自分の中、心の中を見つめ直すことによって、新鮮な気持ちで仕事を客観視することができました。自分と違う面を持つ人を認めることが出来そうです。

 

 

・普段考えて来なかったことを深く考えることが出来ました。

 

 

・自分が考えていた以上に家族を大切に思っていたことがわかりました。

 

 

・私はこれまで人のプライベートなことを聞くのは失礼だと思っていました。業務がつつがなくまわればよく、関わりを持つのは仲良しクラブに堕するので、よくないと思っていたし、周囲にも「文句を言わせない」よう、仕事をしていました。でもそれは、自分だけでなく周りの人もつらくするやり方だったと思います。もう少し心のハードルを低くしたいと思います。また第一印象があまりよくなかった人とこの研修でお話しすることで、自分の誤解に気づきました。思い込みは良くないなあと思いました。

 

 

・研修についての内容や感想を整理して、コーチングということについて大学の図書館職員の人にその面白さを伝えたい。それは業務でもありますので、今度1週間以内に必ずやります。気づいたことは。先生がさまざまなロールプレイの中でされていたことは、すべてある目的に向けて構造化されて無駄なことは何もなかったということです、ともかく楽しい研修でした。ありがとうございました。

 

 

カラフルな服を着て、ゲームをしたり、賞品を配ったり、詩を読んだり、新たな可能性に向けて色んな実験をしましたが、

実はそのべースに、3日間で完了するのもではなく、その後継続すよう、

さらに職場だけでなく、ご家庭やプライベートな場にも役立てられるようセミナー内容をプログラムしてありました。

そんな私の「目的に向けての構造化」に気づいていただけて、嬉しいです。

 

さらにアンケートには、今回企画、運営してくださった京都工芸大学の皆さんへをねぎらう言葉や感謝の気持ちも多く書かれていました。

 

 

ユニークで刺激的な3日間。

私にとっても新たな自信を得ることができました。

はるばるNYから京都に行って本当に良かったです。

皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 


京都のセミナーレポートが届きました

2012年09月20日 | ◆セミナー報告

ロンドン4日目。チャレンジングな毎日もだんだん慣れてきました!

ネットや携帯が使えないことで、今までどれほど文明の利器にどっぷり使っていたかがわかりました。

少しでも使えることに感謝して、今日も大急ぎでブログをアップします。

京都工芸繊維大でのセミナーを企画してくださったRさんから、嬉しいご報告がきました。

私も読んでいて、心にポッと花が咲くような暖かいエピソードでしたので、ご了承いただき、アップします。

働くママさんたち、ぜひ読んでみて!

 

~~~

昨年、この研修の企画を思いつき、ドキドキしながら先生にメール差し上げたことがこのような形で3日間の研修として実現したなんて、今でも驚きを感じています。今まで先生のブログを拝読て、いろいろと考えさせられることが多く、
先生に思い切ったメールが書けたのも、その影響が大きかったと思っています。

私は先生のブログのほか、娘の塾であっせんしていたコーチングの本を読んだり
していたのですが、この研修を終えて、何かを変えたいと思ったら、変わるのも変えるのも、自分自身。

まず、自分のあり方が変わらないと、何も変わらない、ということにやっと気づきました。

今までの自分は、なんとなく上から物事を見ていたというか、利用者への対応、職場の人たちへの指導や、娘への接し方について、それなりにやってはいましたが、本当に相手のために親身になっていたかというと、よくわからない。
どちらかというと、自分が自分の義務を果たすために一生懸命になっていたような気がしてきました。Teach でなく、Coach、相手の中にある答えを引き出す、というのはとても覚悟がいることですね。それでいて、常に相手本位なのではないでしょうか。これからはそこに視点を置いていこうと思っています。そして、コーチングのことを、もっと勉強しようと思っています。

さて、前にFBで言っていました、うれしいことをご報告します。

研修の最終日、すごく雨が降りました。帰宅すると、上の娘が洗濯物を取り込んでくれて、部屋の中に干し直し、扇風機をあてて乾かしてくれていました。娘は家事に無頓着で今までそんなことをしてくれたことは一度もありません。
実は、その1週間ほど前、大雨が降っているのに娘たち2人とも全く知らん顔で洗濯物を干したままで留守番しており、すごく怒ってしまったことがありました。

が、この日は上の娘(しか雨が降り始めたとき家にいなかったのです)が、ちゃんと取り込んでくれたのです。
とてもうれしくなって、「ありがとう!」と言うと、「だって、やってなかったらまた怒られるし。」と言っていましたが。。。でも、私はその前に渡した手紙の効果(?)
だと思ったのです。

また、その翌日くらいには、上の娘が将来の夢について急に相談してきて、「○○になるには、どうしたらいいかな?専門学校とか、行きたいなあ」と言い出したのです。今まではそんな具体的な話を、しかも娘からしてくることなどなかったので、とてもびっくりしました。
娘の通っている塾では、コーチングを取り入れていて、「将来の夢を具体的に考える」というようなことをよくやっているので、たまたまそういう授業があったのかもしれません。
でも、やっぱり私は、これも手紙を渡したおかげだ、と思いました。

すぐに母娘関係がとても改善されるわけではありませんが、これからもぎこちなく、少しずつ
ずっと仲良しの母娘でいたいと思っています。
これが、ご報告したかった、うれしかったこと、です。

さて、一昨日(16日)は小学校の運動会で、娘たち二人とも元気に頑張っていました。
上の娘は6年生で組体操をしました。私に似て運動音痴な娘、技を失敗してしまい演技の後かなり落ち込んでいました。担任の先生が気にして、わざわざ私のところに、「失敗して落ち込んでいるけど、休み時間にとても頑張って練習していました。
 ぜひ過程を褒めてやってほしい」と言いに来られたほどでした。
でも、家に帰ってくるとけろっとして、何事もなかったように明るくしていました。
この子は、いつも明るくしているけど、本当に気持ちを切り替えたのか、何もなかったようにふるまっているのか、どっちかな、と思いながら、夜になってから「組体操はどうだった?最後の運動会、満足できた?」と聞くと、「満足だった。組体操、中学校に行ってもやりたい」と言っていました。私と違って強い子だな、と感心しました。また娘の新しい一面を発見することができました。

家のことばかり書きましたが、初日にみなさんの前で恥ずかしかったけれどセッションをしていただいて、よかったと思っています。もちろん、二日目の個人セッションもです。
普段、私はまったく自分の本音を話さないのですが、自分から本音を話さなければ相手の本音も聞けないですよね。もう少し自分の気持ちを外に出した方が、いいんだろうな、と感じました。これは少し訓練が必要そうです(笑)。

とりとめなく、長々と書いてしまい、申し訳ありません。いろいろ刺激の多い3日間でした。
というか、終わってから考えることの方が多い研修だったように思います。
でも、私はもっともっと変われるような気がしてきました。本当に先生の研修を受けられて
よかったと、感謝しています。

以上、大変遅くなりましたが、お礼とご報告を申し上げます。またブログを読ませていただきます。
時々はメールなどさせていただいても、よろしいでしょうか?

今回のことをご縁に、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

追伸:夫も、先生のブログを読んでいます。アマチュアホルン吹きの夫は本番に弱いのが
   悩みの種で、先生のブログでおすすめされていた「声楽家のための本番力」という
   本を図書館で借りて読んでいました。が、長くてとても読み切れないと言って、とうとう
   自分で買ってきました(高い本でした!)。毎日少しずつ読み進めています。
   「粘り強さ」は夫の強みだなあ、と改めて思っています。

 

~~~~

クールな親子関係のRさん。大人っぽくなってきた上の娘さんへの接し方に迷っておられました。

今さらぎゅっと抱きしめる、大好きだからね・・・なんて言うことに抵抗があるし、親子で照れてしまいそう・・・

ううむ。なんとなくわかる。想像できますよねー・

最初はどうしたらよいかわからないとおっしゃっていたRさんが知恵を絞って出した答えは、「娘さんにお手紙を書いて気持ちを伝えること」でした。

翌日、手紙を渡したRさんでしたが、娘さんは照れくさかったのかな?

Rさんが期待したほどの反応はなく・・・むしろ1番反応して喜んだのは(ついでに書いた?)旦那さまだったのでした!

セミナーでの報告は、そこまでだったのですが、勇気を持って行動を起こしたRさんの話を聞いて、自然と参加者全員から承認の拍手が出ました。

メールは、その後の話し。

娘さん、やっぱり嬉しかったのですね~

「あなたのことが大好きだよ」って書いた手紙のお返事は、「お母さん、大好き!ありがとう」って言う行動でした。

まだまだぎこちないやり取りかもしれないけど、気持ちは伝えあった二人です。

気持ちを伝える、そして受け取る練習。

つまり、伝えて良かった!受け取って嬉しかったという経験ををご家庭で沢山積んでこそ、学校や社会で活かせると私は思います。

そんな経験が少ないまま育った子は、どのように自分の気持ちを主張したらいいかわかりません。

人からのフィ‐ドバックや褒め言葉のギフトも受け取れない、なんとなく寂しい人になってしまうような気がします。

 

ですから、嬉しい報告を伝えてくださったRさんに私も嬉しい気持ちを伝えたい!

Rさん、良かったね!

そして、伝えてくださってありがとう。