北鎌倉発!人生を変える青木理恵のコーチング

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男の子は宇宙人?

2016年06月10日 | 2011~2016年 NY生活

 

私は、男の子を育てたことがないのでよくわからないのですが、

女の子とは全然違って面白いですね~~

 

まだハルカが3才ぐらいの時だったでしょうか?

同じ生まれ月の従兄弟のかっちゃんと、

2人並んでランチを食べていた時のこと。

 

ハルカはハイチェアーに座って、

もぐもぐもぐもぐ食べ続け、

従兄弟のかっちゃんは、

「かっちゃん、トマトおいしい?」

とうっかり聞いてしまったら大変、

すばやくチェアから抜け出してテーブルに仁王立ち。

「かっちゃん、大~~~~好き~~」と叫んでテーブルの上でぴょんぴょん。

 

「かっちゃん、いけない、テーブルに乗っては」

と妹に注意されたら、

すぐに降りたのですが、

降りる時も

フォークを振り回し

「はーーーい。わかりました~~」とポーズ。

それから、「あんぱんマン,ジャーーーンプ!!!」

でもって、転んで泣く。。。。

 

なんでもかんでもダイナミックで大げさで、

その間妹は、餅つきのように、

「ほら、だめでしょ」と、「これ」「だから」と合いの手を入れつつも、

私との会話をやめることなく楽しく続けるのでした。

 

いや~~男の子は大変だな~と思いました。

 

抱っこ。

一つにしても、暴れたり、飛び込んできたりするので、

「あ!痛い!」ってしょっちゅう言っていたような気がします。

 

ピアノの生徒さんや周りの男の子を見ていると、

いえいえ、すっかりおじさんになった夫まろっちを見ていても、

宇宙人かい?

って思うことが時々あります。

 

先日、私の大好きな小室尚子さんの【母勉】のメルマガに、

小学生男の子の男の子は、トンチンカン!

叱っても彼らにはそれが通じないといったことと、

楽しいエピソードが書かれていたので、

早速、息子の脳内が理解できない時のあるマザーズコーチ達にも送りました。

 

コメントいただいたので、シェアしますね!

 

~~

 

KYな男の子の記事、ありがとうございました!
この一年で感じていたこととドンピシャで 笑ってしまいました。過去も未来も関係なく、今、興味のあることに集中しまくっている男の子に会話が成り立たずイライラもしますが、それよりもあまりのトンチンカンさに毎回笑わせてもらってます。
とにかく戦略なしのピュア一線。
男の子ってやっぱりそうなのね、とこの記事を読んで安心しました。
またシェアできるエピソードがあったらメール致します~。
 
幸子
 
 
~~
 
 
さて、母勉ででてくる男の子の描写は本当に的確で面白いですよね!
宇宙人男子、というのもありましたね!後、性差による視野の違い。
女子は3メートル見渡せるけど、男子は30センチだ、というエピソードも、いつかのメルマガか、記事に出てきました。
全くその通りです!
 
我が家の男子6さい(日本でいう新一年生)のこと。
 
●灯台下暗しというか、足元、近いところが見えてないのはもう、前提条件です。
ママ、サッカーボールどこにある?といって一生懸命フィールドの方を見てたりするけど足元に転がってるのはよくあります。
逆に、サッカーフィールドから、応援する母親を懸命に探しているけど、一番前列に座っている私のところだけ、わざと目線を外しているようにスルー。
全く見当違いの方向を、首を振り回して探していたり。チームの応援なんだから、チーム側で、見やすいところに座っているだろう、なんていう気の利いた考えは、しない。
 
●着るもの、身なりに無頓着、も男子に多い特徴かもしれません(例外男子もいるでしょうが、、)
襟が中に入ったまま登校し、そのまま帰宅。トイレで絶対鏡は見ているはず(少なくとも鏡の前には立っているはず)、でも、
見えていない、気づかないんですね。
 
●幼い男の子の、「見えない敵との戦い」も書かせてください。
まず、長い棒を見つけると、かならず拾います。そして、振り回す。
木の枝だろうが、傘だろうが。室内なら、絵の具の筆、新聞紙を丸めたもの、など、長いものに目がない。
女の子も拾いますが、だいたい、マジックワンドとか、地面に字を書いたり、可愛く活用するのに対し、
男の子は誰かを攻撃しているような感じで、アクションが始まります。
複数名いる場合は、取り合いになったり、フェンシングみたいになったり、鬼ごっこになったり。
公園で一番、母が疲れる場面です。
もちろん、目に入ったら危ない、とか、お友達を怪我させちゃうよ、とモラル面、安全面から諭しますが、
悪気もなく、たぶん本能的にやっているので、厄介です。
 
●「学校での出来事が全く見えない、伝わってこない」、というのもあります。
帰宅後の会話です。
母:「今日学校どうだった?」
息子:「よかった」
母:「そう♩何が?」
息子:「忘れた」(これ以上は特に有意義な情報はなし)
 
最後の部分は、「休み時間。」というバージョンもあります。
6時間も学校にいて、休み時間のことしか覚えてないのかな、、とツッコミたくなります。
たぶんこの会話を経験している男の子ママは多いと思います。
 
もちろん、女子でもこの傾向がある子はいるでしょう。
で、学校で両親向けに行われるparentingのワークショップでもこの話題は取り上げられていました。
そのとき配布された、「25ways to ask your kids “So how was school today?” without asking them “So how was school today?”」
のフレーズ集が本当に秀逸なので、今はこちらを使って巧みに情報を引き出しています。笑
 
 
●長くなりました。最後に一個、「無駄な動き」も書かせてください。
まず、2メートル離れたところから、こちらに呼び寄せるとします。
「ちょっと、そこのタオルとって持ってきてくれる?」
女子だと、まあ普通に、まっすぐ持ってくる子が多いと思います。
でも、息子(男子)は、ここで、無駄な動きを入れてきます。
タオルを振り回す。飛びげり(見えない敵を)。素振り(頼んでない)。
滑り込んで母に突進(関係ない部分で母の怒りをかう)。
もちろん、普通に運べることもあります。
でも、いつ、こういうアレンジが入っても、おかしくないのです。
私もつい、「あのね、どうして普通に持ってこれないのかな」と言ってしまいますが、
私の普通と、彼の普通がずれているので、噛み合っていないと思います。
 
 
対応策、、、特にないですが、もう、男子とは、脳みそも見えてる世界も違うしな、
と苦笑いしています。笑
でも、逆に、同じ年齢の女の子より、ずっとピュアで単純な生き物に感じる時があります。
6さい現在、誰が好き、嫌い、親友かどうか、とか、は、あまり重要ではないようです。
基本は、楽しいかどうか、お腹が空いたかどうか、が行動の基準です。
ずいぶん長くなりましたが、ツボなトピックだったので思わず綴ってしまいました。