北鎌倉発!人生を変える青木理恵のコーチング

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HP http://rie-aoki.com 

ヤマハ横浜店セミナー終了

2005年11月18日 | ◆セミナー報告
楽しみにしていた、横浜店でのセミナーが終わりました。

参加してくださった32名の先生方の約半数はコーチングは初めてという先生方です。

新しい物に興味があるんだな~思わず嬉しくなります。

会場は「さらにコミュニケーションをよくしたい!」と積極的に学ぼうとする熱気で一杯です。
私は、全員が楽しくエクセサイズに参加して、家に帰ってすぐに使えるようにプログラムを工夫しました。

コーチングのレクチャーは、なるべく少しにして、ボールを使った会話のデモンストレーションや受験生の母役になっていただいた先生相手に私のコーチングも見ていただいたり、途中、夫がロンドンで買ってきてくれた紅茶とクッキーでティータイムをはさんだり。。。

後半は、自分のタイプを知るテストや、ペアになって話を聴く・認める・質問をつくるエクセサイズをしました。

セミナーを受けながらもタイムマネジメントを意識していただこうと分刻みに進行していきます。

「ハイ。3分で話し合って、1分で感想を述べ合ってください」
「え!?3分。。」
慌てながらもすぐにペアになって、一生懸命時間内に集中して話す姿に感動です。

「ハイ。交代です」
「え?今度は、あたし~!」

テーマは「自分のレッスンスタイル」
3分間で質問から答えを出す事は初めてのコーチングエクセサイズでは難しいかもしれないけれど、先生方積極的に取り組みます。
そして、生き生きと語る先生と「うんうん」と笑顔で承認するコーチ役の先生。

もっと、話したい!
もっと、聴きたい!

どんどん盛り上がり、先生方の眼はキラキラ、頬っぺたはピカピカです。
というところでチン!とベルの音。


そう、言葉はシンプルに伝わるように。。。これも今回のセミナー目的なのです。

私を含め先生と名のつく職業人は、どうしても話が長くなりがちです。
決められた時間にシンプルに伝える方がずっと効果的ですよね!

最後にお一人ずつ今日の気づきと成果を述べていただきました。
全員が自分の言葉で違う事を言ってくださったのが、素晴らしいと思いました。

100人コーチングのお申し込みも沢山!
そして、早速やってみたら上手くいきました。と報告も続々と!

仲間が増えて、本当に嬉しい一日でした。


http://www.piano.or.jp/seminar/areablog/2005/11/post_9.html

私の青春 美立橋での仕事

2005年11月15日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
昨日は、20年ぶりに懐かしいヤマハ専門コースの生徒達と内山先生を囲んで楽しく過ごしました。
こんな素敵なきっかけを作ってくれたのは、このブログを見たメグちゃんが、メールをくれたからでした。
あの時8歳だった子供達の大人になった姿を想像するのは難しいものです。
でも、すぐにわかりました!
みんな 何とお母様そっくりに成長しているからなのです。

メグちゃんは、ピアノを楽しむ若奥様に。
ちぃちゃんは、私の後輩として美立橋でピアノの先生に。
恵美ちゃんは、奥様として、ヤマハでエレクトーン講師としても活躍しています。

皆、親思いの優しい女性に成長していました。
しっかりとした考えを持ち、しなやかに生きていました。
専門コースの子供達は、厳しいオーディションで選ばれた優秀な子供達です。
オーディションでは親の面接もあり、才能をサポートする環境であるかどうかもチェックされます。
3人それぞれ、お母様そっくりに成長している姿を見て、子育ての原点を見たように思いました。
何よりも子育ての結果を証明していました。
そして、今コーチングでコミュニケーションの問題に取り組んでいる私にとって心が温かくなるような嬉しい証でした。

「あの時、ちゃんと出来なくてごめんなさい」

(20年もたっているのにそんな事を言わせてしまって私こそゴメンナサイね。)

専門コースでの勉強は、レベルも進度も非常に高い為ついていくだけでも相当大変です。
私達講師もやる気溢れる駿馬を操るかのごとく、 飽きさせない為にいろいろな角度から高度な要求をしていきます。
あのピアニストの横山幸雄さんや上原彩子さんのヤマハの専門コースの出身なのです。

若かった私は、情熱だけで不器用なレッスンをしていたんだろうなァ
コーチングのことを知っていればもう少し上手いやり方があったかもしれないと今では思います。

生徒との心の絆は20年の時間の空間を越えて、また深く結ばれたような気がします。
そう、私の恩師との絆も。。。

本当に嬉しいひと時を過ごし、出会いを大切にしようと改めて思いました。


家を借りる

2005年11月10日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
夫が見つけた家はキングストンという街にあるMEWという元馬小屋のタウンハウスです。リッチモンドパークとヘンリー8世が建てたハンプトンコートのちょうど間だそうです。
テムズ川一望の向こう岸にはボートハウス。
朝は、アヒルが鳴いてのどかなロンドンの北鎌倉といった所だそうです。
リッチモンドパークの広大な敷地には野生の鹿が群れを成し、乗馬も楽しめるようです。
また、Kew Gardenという王立の植物博物館もアリ、カントリー&ロンドンのシティライフが楽しめそうとの事です。

単身赴任生活も3ヶ月を過ぎ、パスタも上手に茹でられる様になった夫が出張で帰国しています。食生活が偏っているせいか、乾燥膚が悪化しています。
きっと、野菜不足だと思うのです。
一言も言わずにパスタを食べ続けていたのかと思うと、申し訳ない気持ちで一杯です。
「もうすぐ行くからね。。。」

日々のコーチングの勉強を充実させようと決意新たにやる気が出てきました。

家を貸す

2005年11月10日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
ここの所、家を見に来てくださる方が続々現れて嬉しい毎日です。
場所柄か、または築40年の古さを良いと思ってくださる方々は個性的な方が多いようです。

油絵を描く画家・サーフィンをするために週末の家を探している若いカップル・北鎌倉に終の棲家を見つける前に賃貸で北鎌生活をしてみようという方・海外からお帰りの方・外国人の方・セラピスト・ギャラリーとして使いたい方・ピアニスト・カフェをやりたい方・・・・

皆さんおっしゃるのは、「空気が美味しいですね」「心が落ち着きます」という言葉です。

今は、庭につわぶきの黄色い花と紫の菊が咲いています。
夕方になって、お豆腐屋さんのプ~プ~と吹くラッパの音が谷戸に流れ、カラスはカ~と鳴き、お寺の山からの落ち葉焚きの煙の香りを嗅ぐとしみじみと秋を感じます。
まさにここは、「日本の里山」なのです。
いつまでも自然とこの昔懐かしい雰囲気が残って欲しいと思います。

どんな方が、この家に棲んでくださるのでしょうか。。。
冬寒くて、お店も何もない北鎌倉だけれど、この家の良さを愛してくださる方に決まりますように!

そうそう、堺のかん袋のくるみ餅が届きました。
小さな1.5cmほどの可愛らしいお餅の入ったタッパーと緑のくるみ餡の入ったタッパー2つが入っています。
お餅を20秒ほどチン!してくるみ餡をかけると。。。。

   ~~~なんておいしいのでしょう~~~

中村先生のおっしゃったとおり「美味」です。
扇子を広げて「まさに美味じゃ!」と膝を打ちたくなります。
くるみ餡は茶色いものかと思っていましたが、抹茶も入っているのか綺麗なグリーンです。
香り高く、くるみの粒も味わい深く美味しく頂きました。

たいらげてしまった今は、もっと沢山送ればよかったと、ちょっぴり後悔しています。

コーチ協会第7回大会に行ってきました。

2005年11月06日 | ◆セミナー報告
東京国際フォーラムで開催される年に1度のコーチ大会に参加しました。
国際コーチ連盟の中心的人物デービット・ゴールドスミスをゲストに全国から集まる層々たるメンバーに混ざって、なんとも晴れがましい気分です。
憧れのコーチ達の洗練された姿を見て「私もコーチなんだ」と、ますますパワーアップされる私です。
今日の出会いとワークショップでは、全部吸収していこうと前傾体勢になっていきます。
午前中は、コーチング調査の発表とデービットのコーチングワークショップ。
何と、通訳は私のコーチの平野圭子さんです。
「おお!この方か!」
駆け寄りたい気持ちをぐっと抑えます。
「紀宮様そっくりだ。。。」
いつも電話でセッションを受けているのにお会いするのは初めて。でも。今の私のことを1番良く理解している人です。
思っていた通り「自然で知的・出来る人」といった感じで、またまた誇らしく鼻の穴が膨らんでいきます。

デービットのコーチングを目の前で見るチャンス。
「そういうアプローチがあったんだ」
質問の切り口の鮮やかさにくらくらします。
ああ、知らないことが多すぎると頭を掻き毟りたくなります。

午後は、分科会に分かれ、コーチングスキルを職場で活かしているコーチのお話と
デービットのアメリカでのコーチンングモデルのクラスを取りました。
こちらでも彼のデモンストレーションを見ました。
また、参加者全員がモデルのクライアントへの質問を紙に書き、クライアント自身がヒットした質問に点数をつけるセンションもありました。
デービットがコメントしてくれます。
私達は、クライアントの視点を変え、行動させる為の質問を考えるのが仕事ですから、客観的フィードバックは大変参考になります。
私の質問も選ばれ、なんと満点の5点。
    うひょ~!
とはいっても、それはクライアント役の人が、たまたまそう感じただけなのです。

分科会後のパーティでは、沢山のコーチ仲間と楽しく盛り上がりました。
そして、次の私のコーチ川本恵コーチにもお会いできました。
爽やかな明るい素敵な方です。
ロンドンへ行った私の眠った能力をどのように伸ばしてくれるのだろう。
期待で胸が膨らみます。

これでしばらく大キャラバンはお休みです。
よく移動しました。

家に帰ったら、中村先生から「かん袋のくるみ餅はお抹茶の味がして美味でした。」とのメールが入っていました。
「なに?くるみ餡とお抹茶のコラボレーションか。」
やはり只者ではないかん袋。もう、宅急便が来るのが待ちきれませ~ん。