北鎌倉発!人生を変える青木理恵のコーチング

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ベストコーチとは?

2006年02月22日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
今、私のコーチから、私のコーチングセッションの録音MDを聞いてもらってフィードバックをもらっています。
自分でも気がつかなかった癖、未熟なところをバンバン明るくアイ・メッセージでFB!

コーチのFBは厳しいけれど、本当に私の成長を願って言ってくれるから、目から鱗で速攻で効くんだな~

例えば「うん。うん、そう!という合槌は、暖かく寄り添ってくれている感じがありますが、お母さんって感じ。おばさんくさいと私には感じられます」

「うひょ~。そ、そ、そうでしたか!」→立派なおばさんなのにおばさん臭さを恐れる私。一発で直せました。

「それは、良かったです!という言い方が決め付けられている感じを受けました」

何でわかっちゃうんだろ。確かにコーチングの成果を相手に刻み付けて、自信を持たせようとしたかも。→一流のコーチの耳はちょとしたニュアンスも聞き逃さないのだと発見!


どんなクライアントさんも私生活のプロであり、創造性・機知に富んでいる。
必要な資源はすべて持っているとコーチは信じる必要がある。
クライアント自ら解決法や戦略を生み出し、自己責任を持つためには、青木さんは口にガムテープを張って、
クライアントさんのお尻を蹴っ飛ばす!!!

「ひょえ~。は~い」
いつ受けてもダイナマイトコーチング!
私のコーチは凄いぞ!

ご近所パブ

2006年02月21日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
昨日は日曜日。いつものように韓国スーパーで買い物の後、夕方パブへ寄りまた。夕方のパブはお馴染みのご近所仲間でくつろいだ雰囲気です。
私達は、大好きなフィッシュ&チップスとビールを頼みます。

ほら!ご覧の通り、お皿からはみ出しそうな大きなCODのフライとチップス熱々で届きます。
よく、フィッシュ&チップスは油ッぽいと耳にしますが、このパブのは、かりっと揚がって最高のおいしさなんです。
生ぬるいビールの泡をのどで味わいながら、気分はすっかりイギリス人です。
とはいっても私達以外全員のイギリス人は、ビールかワインだけ。
食べる人はいなく、みんな時間をゆっくりかけて飲み物だけを楽しんでいます。

隣の席の老夫婦。奥さんはどうやら足が悪いらしく杖を持って立つのもやっとです。
外出するために綺麗におしゃれしてお化粧した奥さんは、ドレスアップしています。
きっと余裕がなかったんだろうご主人は、普段着です。
でも奥さんが出かけたがったのか、もしくは、自慢の奥さんと2人でパブに来る事が楽しみなのか2人ともよく出てこれたな~と思うほどの高齢です。

ゴージャスな奥さんにコートを着せてあげて、出やすいようにテーブルを寄せるご主人。
そういうご主人も相当な年で、ゆっくりゆっくりとしか動けません。
1つ1つの動作に優しさと思いやりが込められています。

カウンターのスツールに座った人たち、私達も歩きやすいように椅子を引いたところお茶目なご主人は「こんなの初めてだね~」と言って、ナイトのように膝をついて女王様のお通りを待ちます。
いつまでもふざけているご主人のお尻に見事に奥様の杖がバシッと一発!
ニヤリと笑って手を振る奥さん。
こりゃ、奥さん強いわ。。。

ふと、外を見ると最愛の老妻の為に傘を取ってきて、さしてあげるご主人の姿。
1つ1つの動作に時間がかかります。
それを雨の中でずっと待っている奥さんの姿が見えました。

2人で支えあって生きている。心に沁みる風景でした。

「ご主人。やさしいなあ。お母さんにもああやってあげるからね。。。」

ふと、ふりむくと涙目になっている夫の顔がありました。

バラの花束と言えば。。。

2006年02月20日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
音大生のとき、まだボーイフレンドだった夫が発表会に素晴らしいバラの花束を贈ってくれたことがあったっけ!
先生がご自分に届いたのと勘違いされて「これ、あなたによ」て持ってきてくださったのだけれどあまりの豪華さで恥ずかしかったな!
私も若く美しかった頃は、男の子達が花束を持って押しかけてきたっけ。懐かしいな~

おっといけない!正確には数名です。

さて、バレンタインのバラを見てハルカのサマーキャンプの話を思い出しました。

チョート・ローズマリーのサマーキャンプは、世界中から高校生が学力を高めるためにやってくるハードなお勉強キャンプです。

最終日のこと。
ハルカのフランス人の女の子の部屋の前に黒い巨大ゴミ袋が置かれていたそうです。しかも彼女の名前のタグがついている。。。

「やだ!ちょっと何、これ~」

むっとして中を開けたら~
中には、数え切れないほどのバラがぎっしりと入れられ、美しい自筆のカードがそえられている。
しかも、贈り主は、なんとキャンプで1番人気のかっこいいイタリア人の男の子!

「やっぱ、イタリア人はやることが違うねェ~。で、どうだった?フランス人の女の子の反応は?」

「もう、泣いて喜んでたよ!信じられないって。みんな友達も感動してた」

「しかし、あの田舎でどうやって、バラを調達したんだろう?お花屋さんなんて1軒もないよねェ~」

「もうッ!お母さんたら!そんなのインターネットで注文するに決まってるじゃない」

「・・・・・・(時代が違う)・・・・」

「まねしてもう1人のイタリア人の男の子もハルカの友達に告白したんだけど、だめだった。まねだから」
 
「そうか。厳しいのぅ」

女性の心をノックアウトするのは難しいようですね。


チョコレートその後

2006年02月17日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
クリスマス・バースデー・お正月・などイベントが大好きな夫の為にバレンタインには、サウスケンジントンの素敵なお店でチョコレートを買いました。

夫からは、エルメスのスカーフのプレゼント。

・・・うむ。やられた!・・・

気を取り直して、「今日のお食事は、何にする?」バレンタインの献立をすばやく考えます。

NYで夫が買ってきたキャビアはこの日の為のものだろう(予測)
シャンペンなんかも隠し持っているかもしれない(予測)
冷凍庫の海老でシュリンプカクテルとミニキッシュをアペタイザーにするとして~
そうすると、メインは子羊か。。。

「今日は、会食だから、お茶漬けのような軽いものがいいな~」

「そうなの」と残念そうにみせる私。(ラッキー♪)

会社に出かけた後は、ほっとしてプレゼントしたチョコレートをむしゃむしゃ食べている自分がいました。
おお!危ない。あやうく1段目を全部食べちゃうところでした。
2段目から少し抜き出して、1段目にこっそり混ぜます。

結婚22年目に入る私達です。

地下鉄の床

2006年02月17日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
ロンドンの地下鉄の床の写真です。
なんと木で出来ている!
しかも細い溝がついていておしゃれな感じです。
その昔、ヒールの細いパンプスがはやっていた頃は、靴のかかとが隙間に残されていたこともあったそう。。。

古い電車ってなんだか落ち着きます。
古びた匂いを嗅ぐと過去の私へ戻ります。この時は昭和40年初頭にタイムスリップ。
父の運転するルノーに乗って中華街へ出かけた私達。
母はまだ若く、スカーフを顎のところで結んだりしてた。
お出かけのエナメルの靴が痛く不機嫌な私。妹はぐっすり眠りこけている。
いしだあゆみのブルーライト横浜が流れ、妖しいネオンの伊勢佐木町は見てはいけない大人の町。ぎゅっと目を瞑る私。
・・・・記憶がとお~いところまで飛んでいったひと時でした。