北鎌倉発!人生を変える青木理恵のコーチング

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出張レッスン

2006年05月22日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
ピアノは、まだ玄関で待機中。

でもこんなに楽しい地下鉄に乗って出張レッスンです。
なんだかおもちゃの電車みたいでしょ!

さて、行き先はロンドンで最初の生徒さんになってくださった女性インベストメントバンカー宅です。
ロンドン駐在になって、長い間お休みしていたピアノを再開したいとのこと。

私もここロンドンでは、ピアノを弾きたいのに練習時間がない・楽器を持っていない方のために新しい形のレッスンを展開したいと思っていました。

ですから、お仕事で練習時間が取れないのは、ウエルカムなのです。
その分、レッスン時間を90分取り、その間に弾けるようにしちゃおう!
音楽のシャワーを浴びて、リフレッシュ。
仕事もプライベートも充実して輝いてもらおうといったコーチングレッスンです。

今弾いているのは、リハビリと称して、モーツアルトとハイドンのソナタです。

「あ!だめだ~」「わ~~~」と大騒ぎした初回のレッスン。
出来なかった所がすっかり良くなり、すっきりした形になりました。
沢山のコンサートに行かれて、耳が肥えているので音楽的センスはバッチリ。

チャレンジしたい曲が続々登場で、モチベーションもぐんぐん上昇です。

う~ん!うまくなりそう。
これからが楽しみ。楽しみ!
やりがいのある生徒さんと共に学べて、本当にラッキーです。

ロンドンでの初演奏

2006年05月21日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
昨日はSt Peters Churchにて、2本のフルートとピアノ・ドップラーのアンダンテとロンドを演奏しました。
美人で優しいフルーティストの和田先生のお弟子さん達の演奏の後に弾かせていただきます。

教会での演奏は、高い天井に音が響いて本当にリラックスできます。
この日も2人のフルート奏者の掛け合いを味わいながら弾きました。
ピアノは古く、ならない音もあったりしましたが、そんな事は全然問題ではありません。
そのように感じられた自分が嬉しかった。。。

コンサート後は、コンサートに来てくださったロンドンのビジネス界・アート界で活躍する音楽愛好者の友人達と打ち上げパーティ&出版記念パーティ!

ワイン100本を所蔵するお宅で、センスの良いお料理を用意してくださった
フルート奏者のお一人のホストぶりに感心しながら乾杯します。

極上のワイン・日本のお土産の野沢菜と日本酒・お刺身とお寿司・おしゃれなプロバンス料理・生ハム・パテ・サラダ・パエリア・チョコレート!

私は、大根のサラダと3時間煮た豚の角煮を持参していきました。

素敵なグラスで飲むお酒と美味しいお料理。
旅先での楽しい話。

演奏の軽い緊張も溶けてほろ酔い気分の夜でした。


「とっておきのぴあれん手帳」発売記念セミナーのお知らせ

2006年05月18日 | ◆セミナー報告
いよいよ発売の「ぴあれん手帳」

3月4月のセミナーでは、沢山の先生方・お母様方にお越しいただき、熱気溢れるセミナーになりました。
セミナー後のアンケートでは、またセミナーを受けてみたいと思うに○をつけてくださった先生方は99%。
嬉しい結果となりました。
先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。

さて、6月のセミナーはさらにパワーアップしてお送りいたします。
コーチングスキルのいっぱい詰まったぴあれん手帳もご紹介します。
そして、皆様からレッスンの現場の悩みやちょっとした嬉しいこともシェアーしていただける事を楽しみにしています。

全国に広がるコーチング・レッスンをしたい先生方・コーチング・ママを応援します。

記念すべきセミナーの第1回は京都東山・ウエスティン都ホテルスタートです。

「自立した生徒を育てる!」
ピアノ指導者の為のコーチング・セミナー
講師:青木理恵

生徒にやる気をにさせて成果を出すコーチングレッスン入門

テーマ:コミュニケーションの基本
    コーチングの基本
    コーチングレッスンへの応用

スキルを使ってエクセサイズ
    聴く・承認する・質問する

4つのタイプテスト
    タイプ別、承認の仕方

 日時  6月9日(金) 10:30~12:30

 会場  ウエステイン都ホテル  京都東山

 受講料 一般前売り3500円 一般当日4000円
        会員3000円   学生2500円

お申し込み手順
 主催 WISH MUSIC 080-5356-0017 青谷(アオタニ)まで、お電話にてお申し込みください。その後郵便局へのお振込みをお願い致します。

郵便局 記号14410 番号35444761 MUSIC EDUCATION

企画 FOR MUSIC coachinglesson.com

後援 JEUGIA

お申し込み、お待ちしております。


グレゴリー・ソコロフ リサイタル

2006年05月17日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
Barbican Hallで行われたソコロフのコンサートに行ってきました。
NYで彼の演奏と出会って以来、私の1番尊敬するピアニストとなった人です。
ここロンドンでコンサートが開かれる事を知って、真っ先にチケットを買いました。

演奏曲目
Bach French Suite No3 in B minor,BWV 814
Bethoven Sonata in D minor Op 31,No.2
Schmann Sonata in F sharp moinor, Op.11

ああ、もう言葉が出ないくらい凄い演奏でした。
魂が抜かれてしまっている。

彼の演奏は、五感を呼び起こすといったら良いのでしょうか。
前回のコンサートでもそうでしたが、薄暗い中で弾くソコロフの後ろに絵が浮かび上がるのです。

本当に不思議。
それどころか、バロックの曲の時は教会の匂いが、ベートーヴェンの3楽章では、
波間にゆれる海ホウズキになったような感覚を体験しました。

演奏を聴きながら、ああ、もう1度生まれ変わってソコロフのように自分と向き合って深く生きて生きたい。とか、自分はなんて未熟な人間なんだ。と感じてしまい、打ちのめされそうになります。
でも、邪念を振り払って、全身で彼の演奏を受け止め、体中に取り込みました。

休憩時間に出会った友人も皆、目が浮いています。
ホント。
彼は魔法使いかしらん?

本当に優しい丸い目をした暖かい人なのに、ステージではとても気難しく見えます。
楽屋に花束ひとつないのが素敵でした。
・・・そんなもの、いらない。

「他の人の演奏、聴くのが嫌になっちゃいそうだよ」夫が呟きました。

「本当だ。もう1回聴けるなら、1年分のコンサートと交換してもいい!」

あ~でも。駄目駄目。
1年ぐらい味わっていられるほどの濃い演奏。
素晴らしい夜をありがとう。。。

皆様にもプレゼント
ソコロフのライブ演奏

こちらでも!

DVDパリの録音