北鎌倉発!人生を変える青木理恵のコーチング

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セミナー7日目 ハタ楽器 &父のくれた言葉

2010年03月18日 | ◆セミナー報告
今日は、横浜のハタ楽器の講師会にお邪魔しました。

月1回の講師会議の2時間のうちの1時間半をいただいて、コーチングレッスン導入のお話をしました。

コミュニケーションの基本の基本といったお話でしたが、お役に立てたでしょうか?

生徒さんへの思いで胸が一杯になってしまった先生、アイデアがむくむく湧いてきて目がキラキラと輝きだした先生。

そんな瞬間に立ち会えて良かったです。

ハタ楽器の先生方やお母様と出会って、生徒さんと向き合う責任の重さを改めて実感し、初心に返ることができました。

本日は、長崎正子コーチも特別参加。

ありがとうございました! 

今日の導入編が、4月からの連続セミナーにつながることを期待しています。

セミナー担当は、経験豊かな保科陽子コーチ、木下尚子コーチ、長崎正子コーチの3人となります。

秋からは、私も担当いたします。

また、一般の先生方やお母様もお席がありましたら参加可能とのことです。

ご興味ありましたら、お問い合わせしてみてください。

ハタ楽器:045-434-1100


さて、セミナー後は、たった1時間だったけれど父とデ‐ト。

       

いつも素敵な父は、今日も素敵なメールをくれました。

「理恵ちゃんの元気な様子を見ることができてトッテモ良かったです。

パパはいつでもママに感謝していることがあります。

それは二人の素晴らしい娘たちを産んでくれたことです。

この事は神様にも感謝しています」


私がどれほど父を愛しているかは、写真の顔で丸わかりですね!


ピアノのしらべ第2弾 この秋発売

2010年03月17日 | ◆セミナー報告
好評発売中の「ピアノのしらべ」の第2弾が、この秋発売予定です。

アレンジと演奏は、NHKの趣味悠々でおなじみのピアニスト、小原孝さん

監修は私です。

小原君とは、国立音大のピアノ科のクラスメイト。

卒業して27年ぶりです。

前回帰国したときに、「いつか一緒に仕事しようよ」って言ってたんだけれど、こんなに早く実現できてとてもうれしく思います。

今回の企画は、小原君と私にとって新たなチャレンジがいっぱいです!

今からワクワクしています。

タグを組んで、良い作品集がつくれるように頑張ります。

どうぞ、ご期待ください。

第2回 HANAMIZUKI芸術フェスティバル

2010年03月14日 | ◆セミナー報告
3月13日、岐阜のサマランカホールでピアノ・ヴァイオリン・声楽、3部門に渡るコンクールが行われ、小学1年生から社会人までの方々が参加しました。

このコンクールを立ち上げたのは、松波知子先生。

特徴は、岐阜にゆかりのある様々な分野の芸術家が、技術だけにとらわれない多面的な視点で審査し、新しい音楽的価値観の発掘を目的としています。

今年の審査員は・・・

青木喜久次先生・・・「舞」「邦楽」の実演家。「和のコンシェルジェ」「お伽衆」の名称で各地に赴いて、子供歌舞伎や和文化のコーディネートをしていらっしゃいます。


岡本茂朗先生・・・イタリア、リウニーティ劇場にて「偶然の結婚」主役デビュー。オペラやコンサートで活躍中の声楽家です。岐阜成徳学園、椙山女学園非常勤講師。

ふなはしひとはな先生・・・「尾張国 はなかめ庵」主催。油絵、水彩、水墨画、ガラス彫刻、ひょうたんランプ、古民家再生など何でも手掛ける自由人アーティスト。

若林亜由先生・・・ウィーン国立大学で5年間の研さんを積まれ、ソリストとして、またオーケストラで活躍されています。椙山女学園、名古屋芸術音楽学院で指導していらっしゃいます。

藤原由紀乃先生・・・4歳よりドイツ似て、ベアタ・ツィグラーの「魂の耳で聴き、奏でる自然なピアノ奏法」を学び、20歳でロン=ティボー国際ピアノコンクール1位受賞。1999年に30年ぶりに本拠地をドイツより日本に戻し、演奏会、講座やレッスンで全国のピアノの先生の注目の的です。

そして、コーチの私。


粋なお着物姿の喜久次先生、日本人とは思えない堀の深いお顔&華やかなネクタイの岡本先生、どこまでも自然体なアーティストのひとはな先生、トイレにヴァイオリンを忘れて泣きながら捜したおっちょこちょいの亜由先生(ちゃんと見つかりました)、0歳児のママとして、ピアニストとして日本全国を駆け回る由紀乃先生(この日もとんぼ返りです)

こんなにバラエティに富んだメンバーが審査をするコンクールって、ちょっとないでしょ?



実際、コンサートに来て下さるお客様は、専門分野以外の方がほとんど。

そのお客様が、「感動」しないかぎり、次にチケットを買って、足を運んでいただくことは難しいと言えるでしょう。

音楽界の活性化のため、多くの人に音楽を楽しんでいただくために、人を感動させる演奏のできる演奏家を岐阜から出したい!

こんな視点から、このコンクールの審査のポイントは「感動」となっています。



私は、自分の専門分野以外の審査も、全身を受身体にして心に感じたことをそのまま言葉にしようと五感を研ぎ澄ましました。

すると・・何かわかるんです。

感動につながる演奏は、心のストレートに入ってきたり、ひらひらと舞い落ちて来たり、じわっと温かくなったり、癒されたりします。

でも、とても上手なのに、心が動かない演奏もあります。

今回の審査を通じて、間違いを恐れずに責任を持って講評を書かせていただいたことで、少しだけ自分が成長できたように思えます。


夜7時半。HNAMIZUKI芸術大賞の発表です。

多くの皆さんが見守る中、3部門の方々が見事受賞されました。

どの分野の審査員も納得して出した結果です。

そして、参加者全員に講評と結果、一般審査員の皆さんのコメントが送られました。

私が驚いたのは、レベルの高さ!

テープ審査もないのに、ど・う・し・て?

と驚きました。

既に出来ている、弾けている意識の高い参加者が、ご自分のFBを取りに、そしてお客様の感動度を測りにチャレンジされたのだと思いました。

詳しくは、近々アップされるHPをお楽しみに!







セミナー6日目 ヤマハ横浜 プロモーター徹底研究

2010年03月12日 | ◆セミナー報告
横浜でのセミナーを終えて、岐阜のホテルに着きました。

昨夜は徹夜だったというのに、ホテルのフロントで立ったままブログを綴る私・・

今日も元気なプロモーター!

というのも、今日のセミナーのファシリテーターはプロモーターの私。

発想を活かして、大好きな実験をあちこちに散りばめた、とっておきのセミナーだったのです。

この興奮を抑えきれず、即、ブログアップ!

まず、「4つのタイプのイメージを掴んでみよう」のコーナーです。

それぞれのコミュニケーションのタイプを復習した後、4つのタイプのイメージを「花」「動物」「作曲家」「有名人」「色」で表してみました。

①コントローラーの花って?        カトレア・カサブランカ・バラ・ユリ
②プロモーター              ひまわり・タンポポ・ボタン・藤
③サポーター               スミレ・カスミ草・桜・コスモス
④アナライザー              カラー・リンドウ・ヒヤシンス・あやめ・蓮


①コントローラーのイメージの動物って?  ライオン
②プロモーター              サル・オウム・チーター
③サポーター               羊・犬・うさぎ
④アナライザー              猫・へび・チーター・ハイエナ・ふくろう

ちなみに、ハイエナはライオンの残した肉を余さず食べるから、アナライザーとのこと。
ふむ、ふむ、なるほど。


①コントローラーのイメージの作曲家って?ベートー-ヴェン・ワーグナー
②プロモーター             モーツァルト・リスト
③サポーター              シューマン・ハイドン
④アナライザー             バッハ・ベートーヴェン・ラベル

①コントローラーの有名人って?     スマップのキムタク・野村サッチー夫人
②プロモーター             スマップの仲居君・長嶋茂雄
③サポーター              スマップの草薙君・久本雅美
④アナライザー             スマップの吾郎ちゃん・野村監督

①コントローラーのイメージの色     赤・金・黄色
②プロモーター             オレンジ
③サポーター              ピンク
④アナライザー             緑・紺・青・黒


そして、ピアノの先生から見たプロモーターの生徒さんの悩みも続々あがりました。

・詰めが甘い
・好きな曲しか練習しない(好きなことしかやらない)
・落ち着きがない
・へこむから注意がしにくい
・生徒のスピードについていけない
・おしゃべりが多い
・できているつもり
・細かい注意を嫌がる
・続かない
・仕上がらない
・手を抜く
・大げさ、大風呂敷を広げる
・口ばっかり
・過ぎ飽きる
・やりっぱなし
・中だるみする

さあ!こんな生徒さんに効果的な指導とは?

目からうろこのいろいろな作戦が続々と出てきました。

皆さんも、ぜひ1度、ご参加ください。

コーチングセミナーは、参加者みんなで考え、アイデアを出し合い、実感を得て納得できる「場」なんです。

お待ちしていますので、お気軽にご参加くださいね。



最後は、「なんちゃってプロモーター体験タイム」

4人組になり、プロモーターになりきる先生を中心に、ほか3名は、それぞれ自分の最も苦手なタイプを演じます。

「コミュニケーションの大切さをどうやってピアノ界に広めるか」というテーマでディスカッションしてみました。

女優になって、汗をかきながらの熱演に大爆笑です。

アナライザーの先生方から「プロモーターになるってなんだか楽しいです・・・」と意外な告白。

声を弾ませて語ってくださったのが印象的でした。

ジェットコースターに乗ったような2時間だったけれど、大丈夫だったかな?


最後に、今日の強力なサポーター。

お手伝いいただいたヤマハ横浜セミナー出身の林美紀コーチ

実践され、大きな成果を得ているプロモーター&アナライザーの生徒さんのセミ・プライベイトレッスン。

大変面白く、ためになりました。

ご協力に感謝します。

ありがとうございました。

浅草さんぽ

2010年03月11日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
帰国して2週間が順調に過ぎています。

新しい仕事のオファーもいくつかいただいて、新たな挑戦に向けて背筋がピンとのびています。


打ち合わせ、セミナー、コンクールなどの審査、30人のクライアントさんとのセッションと同時進行で進めていますが、1番大きな課題であるMCCの試験の申請も今月いっぱいと近づいてきています。

ベストのセッションを録音しようと改善を重ねていますが、そんな私に神様は試練を与え続けるのです。

数少ない「これなら!」と思う録音も、聞き直すと雑音が気になったり、クライアントさんの声が聞き取れなかったりでボツ。

「ああ・・あ」とうなだれることもしばしばです。

でも、へこたれずに頑張るぞ!っと気合を入れ直しました。

聞き返してみると、今度は力んだ声が気になります。

クライアントさんと空気があっていません。

もちろんボツです。

MCCの道は、なんて厳しいのでしょう。



もう1度、頭と心をからっぽにしよう・・

天気もよかったので、今日は浅草に行ってみました。

私は、生まれ変わるなら江戸時代と決めているくらい、江戸の庶民の暮らしぶりが大好きです。

小学校低学年のころから東海道中膝栗毛を愛読し、今も、池波正太郎や藤沢周平を読むと心が安らぎます。

そんな浅草は、昔ながらのお店がいっぱい。

い・や・さ・れ・る~~~ぅ。

見えてきたのは、櫛屋さん。     


なんと、カツラ屋さんも。      

レトロなカフェで手紙を書き、アツアツの肉まん食べて、自身を取り戻したような気持ちになりました。


さあ、今夜もセッション。

重たいテーマを持ったクライアントさんに、どこまでニュートラルに接することが出来るかチャレンジです。


そして明日は、横浜のヤマハで「タイプ分け:プロモーター」のセミナー。

その足で岐阜に向かい「HANAMIZUKI芸術フェスティバル」の審査です。

今年は、ピアノ、ヴァイオリンに加えて、新たに声楽部門が出来たそうです。

参加者の皆さんの学びにつながる深いフィードバックが出来るようにのぞんできますね!