北鎌倉発!人生を変える青木理恵のコーチング

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ちょっとしたお気に入り

2010年04月17日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
最近のお気に入りは、シェイカーの横にあるマトリョーシカのような物体。

ロンドンのネットで見かけて購入して以来、愛用品となっています。

これは、ロンドンの若手料理人Jamie Oliverの発案したソースやドレッシングを作るシェイカーなのです。

ボトルのふたを開けるとセラミックスで出来た球が入っていて、しっかり混ざります。

こんな感じです。

昨日は、このシェイカーを使って、レモン汁、砂糖、唐辛子、ニンニク、ニョクマムなどを混ぜて、タイすきのソースを作りました。

スープは鶏ガラから取って、レモングラスやバジルなどで。

魚や肉、たっぷりの野菜とともに食べました。

懐かしいタイの爽やかな辛さが自宅で味わえるなんて幸せ!


そして、おろした時の鶏肉は、夫の今日の夕食の鶏のから揚げに。

「明日の夜は出かけるから、お弁当ね」

というと、「え!本当!」と、やけに喜ぶ夫です。

やっぱり、男の本音は「妻は元気で留守がいい」かな?

          


昨日思ったこと、今日思ったこと

2010年04月13日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
森川コーチングを受けると、質問の矢が頭に突き刺さり、答えをもとめて血管の中をかけめぐります。

昨日もあれから朝まで眠れなかった。

でも、うとうとしながら考えていたこと。

セッションの会話の中で、自分がMCCコーチングをどうとらえたら良いのかまた一つわかりました。

MCCは私の憧れの存在。

私にとっては、コーチ界の三ツ星のレストランのシェフです。

私は、少しでも高いところを目指し、コーチとして成長することで、クライアントさんとの価値ある時間を築きたいと願っています。

ですから、スキルを磨こう、MCCの考え方を知ろうと、多くの点で改善に改善を重ねてきました。


でも、何か肝心なものが足りない。


昨日、森川コーチと話していて、ふと思ったのです。



もしかしたら、一流のシェフになろうとしていた・・?

私は、町の小さなビストロ料理店のシェフです。

ビストロ料理店なりのプライドがあるはずじゃない。

それを忘れていない?

一流のシェフを目指すのはいいけれど、私がなりたいのは一流のシェフではありません。


うとうとしながら(きっと潜在意識の中で)、私は小さなビストロで活き活きと働いていました。

そのもてなしの姿と心は、いつも自宅で人をお招きするそのものでした。


そうか。

いつもやっていたことなら、これをコーチングに変換するだけだ。

やってみよう。と思いました。


・・同時に、気になっていたことの答えもふってきました。

昨日のブログに一方的なコミュニケーションは寂しいなあ~と書いてしまったのですが、

私もマダムを見習って、しっかり球を投げたらいいんだ!ということにも気づいたのです。

自分の小さな価値観の枠の中で、相手に求めていたなあ~と思いました。


いろいろ気づいて、変化して。

駄目な自分も、おバカさんな自分も。

考え方を切り替えられる自分も、なんだか可愛らしくて好きです。

夜のおさんぽ、秘密の花園

2010年04月13日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
今日のお庭です。 

ミモザの花が咲き、とてもきれいで、キラキラ輝いて見えました。


さて今日は、「ピアノのしらべ」の前がきと10個のエクセサイズの柱の部分を書き終えました。

テーマは「本番が決まったその日からのエクセサイズ」を2バージョン。

目指した演奏ができるようになるための32個のチェックリストもつくりました。

ふぅ。ここまでアイデアをまとめるのに随分時間がかかったけど、

後は書く、加える、直すの作業だから、集中して書けばなんとかなりそうです。

たぶん、「書けた!」と思っても、10回以上直していくんだろうなあ~

書くことはすごく時間がかかるし、本当に苦手で不器用な私。

でも、6冊目の本ともなると、それも体になじんできた感じ。

「鈍」と構えて、じっくりとPCにお付き合いいただいております。



さて、昨日の夜のおさんぽは、マダムと一緒にディナー。

シャンペンに詳しいマダムお勧めが、声をひそめて注文した「そこいらのシャンペンよりもぐっと素晴らしいカバ」を1本あけました。

最高のディナーとデザート。

珈琲は暖炉の燃えるライブラリーで、旅の話、世界の歴史の話や政治の話・・・

たぶん今までロンドンで食べたレストランで1番おいしいかも!

ここは、マダムが発掘した大切な大切なレストランなのでもありました。


「ここの場所、誰にも教えちゃいやよ。でも、ムッシュとハルカちゃんだけには許します」

「わかりました」

「本当の本当よ。わたくし、ここでは誰にもお会いしたくないの」

「了解いたしました」

「お約束してちょうだい」

「はい。コーチは守秘義務を守ります。ここは、秘密の花園ね」

「そうです。秘密のあっこちゃんですから、ね」


というわけで、昨夜のレストランの詳しいことはブログに書けないのです。

でも、マダムの気持ち、わかるなあ~

大事なレストラン、私のおしゃべりのせいで、マダムの予約が取れなくなったら大変!


ふと、いつも欲しい時だけやってきて情報を取って行っても、お返ししない人っているなあ~と思いだしました。

内緒にするほどではないけれど、やっと見つけたお気に入りのレストラン、本、調べ上げて伝えた情報、大切な友達を紹介した後に、「あ~言わなきゃよかった」と後悔することが時々があります。

「情報をあげるだけ」「私ばっかり」という一方通行の関係が続くとそう思います。

なぜか教えたことが、すっかりその人が発見したことのようになってしまうのもなんだか寂しかったりします。

心が狭いのかしら・・・。私。

同じことをすぐに返さなくてもいいから、何か気持ちをあらわして欲しいな。


そう言えば、いくつかの「絶対に内緒の場所」を教えてもらったことを思い出しました。

私のことが好きだからこそ、教えてくれたんだな。きっと!

だって、好きな人にしか教えないでしょう?大好きな場所。

その相手の気持ちを大事にしよう・・

「自分の言った約束を守ること」「何かして貰ったら、何かの形でいつか私もお返しすること」そんな関係を大切にしたいとしみじみ思う夜でもありました。



さあ、今夜は森川コーチのセッションです。

24時10分、真夜中発のシンデレラ・コーチング。

熱いお風呂に入って身を清め、気合を入れ直そう!


ご近所さんぽ③ サウスケンジントン界隈

2010年04月12日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
今日は、原稿書きも進んだので、またまたお散歩の出かけました。

目指すはヴィクトリア&アルバートミュージアム。

サウスケンジントンは歩いて7,8分。

フランス人の学校があるので、あちこちでフランス語が聞けてなんとなく嬉しくなります。

新しく、tomboという可愛いジャパニーズ・デり&カフェも出来ました。

こんな素敵な美術館がいつでもフリーで見ることが出来るなんて、ありがたや。ありがたや。

          

イタリア展示場にて。 大きな大理石の彫刻にみとれます。

いったいどうやって作ったのかしら・・?

でも、やがて、いたいどうやって運んだのかしら・・・という疑問がモクモクとわいてきて、

イタリアに置いておけばいいのに、持ってきちゃってサ、もう!

という気持ちになり・・・

            あ~あ・・・


             あら?何だったかしら・・・

             私の苦手なヨガのポーズ

な~んちゃって! 

そのうち、ガッツ石松やら竹中直人のそっくり彫像を見つけて、うひょひょ楽しみました。



でも、胸がときめいたのは、1700年代の貴族たちの生活品です。

             かわいいお靴

            シルバーのおままごとセット

             赤ちゃんのドレス


なんて、かわいらしいのでしょう。



そして、いつものようにカフェでお茶&スコーンを・・

美しい天井とシャンデリアを眺めながら、ピアノの演奏を楽しみました。

          


今日は、今からハイドパークのお向かいのマーブルアーチのホテルへ、夜のおさんぽに行ってきます。




ご近所さんぽ②  チェルシー界隈

2010年04月11日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
今日は、気持ちよく過ごしたいと決めて、朝からお鍋を磨き、いらない洋服たちをチャリティ・ショップに寄付するため大きな袋に集めました。

だって、空がいつもの2倍ほど高く見えるくらい、天気がいいんです。

せっかくお洒落な街に住んですもの。

家に引っ込んでばかりいないで、外に出よう。

今日は、現代アートで有名なサーチ・ギャラリーをめざして歩くことにしました。



まず、アパートの裏庭をぐるりと一周。

大好きな椿のトンネルを抜けて、おさんぽ開始です。


我が家の近くには古くて素敵なお宅がいっぱいあります。

          

さて、小さな石畳の小道にたたずむこのお宅は、だれのお家でしょう?

          

          

正解は、アガサ・クリスティーの家。
ここから5分ほどのところには、ヒッチコックの住んでいたアパートもあるんですよ。


さて、スローン・スクエアまで、てくてくと歩き続けて25分。

サーチ・ギャラリーの前のマーケットです。
    

各国のお料理やら、デザートやら・・お洒落なワンちゃんもいます。

ああ! こんなの大好き。ワクワクします。

私もベンチに座って、チョリソー・サンドウイッチと挽きたての香り高いコーヒーとエクレアをいただきました。

   



ギャラリーの前では、水で遊び子どもやら、

リラックスして、ピンク・シャンパンを楽しむ素敵なカップルやら・・・

              

インパクトの強い作品も圧倒されたけれど、見に来ているお客様がお洒落でかっこいいことにびっくり・・・

ロンドンにこんなにとんがった洗練された人たちが集まってくる場所があるなんて・・知らなかったなあ~

ハルカはお洒落な子で、ファッションかアート、出版などの業界で働きたいと言っていたけれど、ついていけるかしら?

やっぱり、流行の中心でセンスを磨かなきゃ!

遅まきながら、私もそう思いました。

さて、と。

今から、ジムにでも、行ってくるか。

帰ってきたら、今日から小原君と作る「ピアノのしらべ」の原稿のアイデアを練り始めることにしよう。