北鎌倉発!人生を変える青木理恵のコーチング

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思い込みをつかまえる日

2011年04月24日 | 2011~2016年 NY生活

 セントラルパークの桜小路

 

きのうは、日本にいるゆみちゃんのカウンセリングを初めて受けました。

今私が目指しているロンドンのカウンセラのーコースでは、資格取得のために自らカウンセリングを最低15時間受けるといった条件があります。

そこで、共育コーチング研究会のメンバーであり友人でもあるステキなコーチ&カウンセラーのゆみちゃんにお願いした訳です。

ゆみちゃんのコラムはゆったりと暖かくてステキ!

彼女に優しく促されて、1時間思いつくままに話をしました。

その効能は・・・良く朝、起きがけに現れました。

2年前、私が「正しい」と確信を持って起こした行動が、もしかしたら「正しくなかったかもしれない」・・という気づきが、ふわ~と浮き上がってきたのです。もし、そうであったならば、申し訳ないことをしたな~

心の中で、手を合わせて謝りました。

     許してね・・・

 

さてさて、まだまだ続きます。

気がかりだったソーシャル・セキュリティオフィスに行ってきました。

以前NYに住んでいた時は、駐妻は働くためのビザがなく、ソーシャル・セキュリティナンバーももらえませんでした。

でも、私たちが帰国した2004年あたりから、規則が変わって、駐妻も働けることになったと噂で聞いていました。

ソーシャル・セキュリティナンバーはアメリカで生活するための基本ナンバー。

これがないと前へ進めないシステムになっています。

という訳で、HPで調べた必要書類3つ、パスポート、グリーンカード、アメリカの運転免許所を持って、重い足取りでオフィスに向かいました。

なぜって、この手のオフィスは、感じが悪いし、すごく時間がかかる・・・

場合によってはさらに必要な書類を求められ、何度も行ったり来たり・・・

調べて持って行っても、あれ?違うということが何度かあったからです。

 

念のために領事館に確かめたら、必要書類として、さらに婚姻証明書(英文)が必要かも。

またまた、戸籍謄本も必要かも。・・とのこと。

でも、さらに調べたら、戸籍謄本の郵送には、「郵便局の定額小為替と日本の切手」を同封しなくてはなりません。

こんな面倒なことを日本で忙しくしている友人や年取った両親に頼みたくないなあ。ふぅ・・・

という訳で、足取りが重かったんです。

 

でも、これは私の思い込み。妄想でした。

待っていた時間はほんの5分ほど。

あれ?って言うぐらい短かったし、担当の女の子の仕事はゆっくりだったけれど感じが良かった。

な~んだ!簡単に取れたじゃないの!

外に出てからのお日様の輝き!

こんなに優しかったなんて。景色が違って見えるほどです。

 

そして、夕方は耳鼻科のジェフリー・アン先生のところへ。

偶然でしたが、以前、夫のいびき&無呼吸の手術でお世話になったことのある先生でした。

予約時間よりもやや早めに到着したのに1時間も待ちました。

夫はイライラして受付に抗議しましたが、これは「クリニックの予約=時間通り」という思い込みがあったんだと思います。

私は「クリニックの予約=待つこともあり。時間通りだったらラッキー」という思い込みがあったので、気にせず待てました。

診断の結果、花粉症の薬をいったん中止して、抗生物質で様子を見て、アレルギーパッチテストをすることになりました。

以前日本でパッチテストをして、腕全体がハムのように腫れて熱が出たことがあるから、気が重いです。

でも、NYで何に反応してしまうのか、知ることも悪くないな・・と気持ちを変えることに成功したら、どの位腕が腫れるのか楽しみになってきた・・・

能天気だな~私。

何だかおかしくなってクスリと笑ってしまいました。

カウンセリングの最初に「思い込みに気づきたい」といったけれど、ポコッ、ポコッと泡のように現れる思い込み。

発見しては、捕まえています。

 

こちらはセントラルパークの桜。

 桜は薄いピンクであるという思い込み→真っ白な桜もある

桜は4月中に咲くものであるという思い込み→まだまだ蕾です。

アルパラガスは緑か白であるという思い込み→紫のアスパラを発見。グリルして食べたら優しい甘さでした。


少しだけ仲良くなれたかな?

2011年04月21日 | 2011~2016年 NY生活

・・というのは、大家さんの掃除機、

なんといっても、アメリカのフーバー社の業務用。

大きくてすごく重たいのです。

片手では操縦できないので、両手で胴のところ持って、小回りのきかない掃除機をなんとか動かしていました。

でも、足の親指の上に落っことして、ぎゃふん。

この掃除機を使うのは、私に「トラクターを運転せよ」というくらいに難しい!

あ~あ、日本の掃除機を買おうかな~とネットで検索し始めていました。

というのも、私の愛するルンバちゃんが、引っ越しの影響で(?)「ブラシを掃除してください」を連発するようになってしまったのです。

ひっくり返してブラシを掃除しても2分後には「ブラシを・・」と言い始めるので「ウルサイッ!もう、いやッ」って感じになります。

ロンドンの家では「じゃあ、行ってくるね」と言ってルンバのスイッチをON!

帰って来るとお掃除を終えて、充電器のところでスヤスヤお昼寝しているいい子ちゃんだったのに~

 

でも、この風の通りの良いこのアパート。

ハウスダストに加えて花粉が入り混んでいる可能性が大なので、病み上がりの体で掃除機を引っ張り出しました。

長~~~~いコードが絡まらないように、コンサート会場のスタッフのようにクルクル蒔いたり伸ばしたりしながら、お掃除開始。

本当は頼もしい奴なんです。

こんな風にライトもつくしね!

今日は、お掃除していて、ノズルが装備されていることを発見しました。

そこで、ドシンと構えてもらい、細かいところはノズルをつければ良い!ということがわかりました。

掃除機、洗濯機、乾燥機、オーブン。

説明書がないので悪戦苦闘していますが、少しずつ慣れてきたかな?

 

こちらは、洗剤をシュッシュッしながらお掃除できるハンディ・モップ。

使い捨てのペーパーを先っぽにつけるだけで、簡単、綺麗、軽やかに拭き掃除ができます。

NYで見つけたお気に入りの掃除用具です。


仕事机

2011年04月20日 | 2011~2016年 NY生活

今日も雨模様のマンハッタンです。

相変わらずの体調です。

ネティポット、アロマ、薬も飲んたり色々やっているのですが、ドカンと来てしまったアレルギー反応が治まるにはもう少し時間が必要なのかもしれません。

咳が辛くて熟睡できないので、金曜日に耳鼻科の専門医に診ていただくことにしました。

 

週末のお天気はこの通り、一時晴れたんだけれどね~

セントラルパークの遊水地からアッパーイーストをのぞみます。

まだ冬もののコートを着ているでしょう?

この遊水地沿いにはステキな八重桜街道があるというので行ってみたのですが蕾の段階でした。

 

そして、今日も曇り空。寒いです。

この馴染んだ感じの曇り空はロンドンと同じ。

 

今日は、やっとプリンターが揃い、PCも無線ランで使えるようになったので、仕事机でセッションを開始することができました。

ホント、一歩一歩です。

コピーしようとしたら紙のサイズが違う・・(こちらはA4の紙はなく、レターサイズ)

ファイルの穴の数も違う。(ロンドン2つ、アメリカ3つ)

せっかくロンドンで作ってきたクライアントさんの個人ファイルもフォルダーの穴の数が違うのでセット出来ない。

ふぇ~~~ん。

となることもありますが、八重桜街道を笑顔でスキップする日を夢見て、慣れて行きたいと思います。

英語の勉強もマイペースですが、始めました。

ここに座っていると頭が良くなったような気がして、仕事も勉強もどんどんはかどりそうです。

それが、嬉しい予感です。


花冷え

2011年04月15日 | 2011~2016年 NY生活

ずっと注意しながら生活してきたのですが、それはおとといの朝「ドカン」とやってきました。

花粉症です。

関節痛と発熱もあり、こんなに重症の花粉症は初めてです。

 

昔、マンハッタンに住んでいらっしゃったクライアントさんからご紹介いただいた、アッパーイーストの岩原ドクターのところへ向かいました。

少し歩いた方が気分が良くなるかと思い、セントラルパークを歩き始めたのですが、目印にしていたビルが霧で見えず。

 

幻想的な公園の中をよろよろと歩き、無事、抜け出た時はほっとしました。

でも、この日は手袋が必要なくらい寒く、さらに悪化させてしまったようです。

先生の診断では花粉症&風邪、ということでダブルパンチ!

帰りにネットで調べていて見つけたネティポットという鼻洗いを購入。

薬の購入はドラッグストアで1時間も待ちました。

・・そう言えば、NYでは具合の悪い中、延々と待つことは「当たり前のこと」だった事を思いだしました。

システムっていくらでも改善できるはずなのに、当たり前になると変えることが難しいのだな~と思いました。

また鼻のスプレー1個で78ドルもしてビックリ!

「保険はきかない」の一点張りの相手に、詳しく説明を求める元気は残っていませんでした。

さてと。

家に帰って温かい紅茶でも入れて、ネティポットの箱でも開けてみようかな・・

 

 

*ネティポットの使い方

1ポットに温かいお湯と塩少々を入れて右鼻にポットの先を入れ顔を傾け、お湯を流し込みます。

2すると反対側の鼻の穴からお湯がチョロチョロ出てきます。

3両鼻洗って、鼻をかんで終了。ユーチューブを見て予習していたので、案外うまくいきました。

 


踏み出す

2011年04月12日 | 2011~2016年 NY生活

マンハッタンアパート暮らしでは、慣れないことばかり。

乾燥機の温度が上がらなかったり、窓があかなかったり、クローゼットのドアが落っこちてきたり。

小さなアリの行列、エアコンの脇からは隙間風がヒュ~~~~

お風呂の蛇口は固くて回せないし、大家さんの巨大掃除機はすごく重くて、部屋をひととおり掃除するのに2時間もかかります。

全体的に私の腕力では立ち打ち出来ない感じで、疲労困憊してしまいます。

 

でも、アパートには、困った時に助けてくれる「スーパー」と呼ばれる用務員のおじさんのような人がいるそうです。

今日は、勇気を出して「スーパー」を呼んで、修理を依頼しました。

「まずは窓を直そう」と心強い返事をして帰って行ったのですぐ来るのかと思ってず~~と待っていたのですが、現れず。

またまた勇気を出してドアマンに聞いてみたら、「彼らは鍵を持っているので家に居て待っていなくてもいよ」って!

な~んだ!そうだったんだ。

 

「わからないことを教えてもらう」って、私に取ってハードルが高いんだなあ~と思います。

「人に気軽に聞く前に自分でなんとかしなくっちゃ」という思い込みもあると思うし「簡単なことを尋ねるのが恥ずかしい」という変なプライドもあると思います。

コーチだなんだと言っても、私もまだまだダメだなあ~

 

勇気を出しついでに、スポーツジムも行きました。

ハルカのリクエストで決めたNYで1番カッコいいと言われているEQUINOXです。

既にメンバーにはなっているものの、システムやマシーンの使い方がわからないことが不安で一歩が出ませんでした。

でも、今日は案内してもらうだけ。

それなら出来る。

あちこちのEQUINOXに顔を出しているハルカからは、「お母さんよりも、もっともっとおばあさんもジムで走ってるから大丈夫」と言われていたのですが、腰が引けてしまって・・・

こんな時、一緒に行ってくれる日本人のお友だちがいたらどんなに心強いでしょう。

でも、いないんだから、自分で何とかしなきゃ。

でも、なにはともあれ今日のツアーはクリア。

 

一つずつ前に進むと気持ちがいい!

 

さらに勇気を出して、以前習っていたピアノの先生ゼルマの家にも行ってきました。

なんと、ゼルマの家はアパートから徒歩5分のところ。

ロンドンでの6年間はコーチング三昧&五十肩のトラブルで、すっかりレッスンはご無沙汰していたし、

またレッスンに来いって言われたらどうしよう・・

と思って、挨拶しそびれていたけれど思い切ってピンポンを押してみたら、

「おお、リエ~!」と飛びついて抱きついてきたゼルマ先生!

再会をすごく喜んでくださいました。

コーチングのことや五十肩の事情も理解してくださった上に、2つのインターナショナル・コンクール優勝者のお披露目のコンサートにご招待してくださったのでした。

何だか心が軽くなって、またピアノを弾こうかなあ~なんて気になってしまいました。

愛されている。

認められている。

仲間だと思ってくれている。

そんなパワーを感じて幸せ度がアップした瞬間でした。

 

明日は、春を迎えたセントラルパークに行ってみようかしら・・・

夕方のセントラルパーク。木の芽もふくらんできています。