北鎌倉発!人生を変える青木理恵のコーチング

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新しいチャンネル

2012年03月04日 | 2011~2016年 NY生活

 

いやはや、濃い一日でした。

お茶会を終えていったん帰宅し、

「気が高ぶって眠れないよ~」と言いつつも、お昼寝をした夫。

そんな時も、ウィ―ンで購入したチロリアン風のジャケットに着替えている夫を見て、

私も慌てて着替え、カーネギーに向かいました。

今回は、ベルリンフィルに続いてウィ―ンフィルの演奏会なのです。

丁寧に作られたモーツアルトは、ゆったりとしたテンポ。

低音の響きに乗せられたのシンフォニ-40番に、身も心もとろけました。

そのあとは、マーラーのリング。

70分の壮大な大曲をどこまでも安全運転で指揮し続けるマゼ-ルは、御年82歳。

確か前回の駐在の時、10年ぐらい前はニューヨーク・フィルの指揮者でした。

今回、地元NYでウィ―ン・フィルを振るなんて、ホント、素晴らしいです。

私も生涯現役でお仕事しよう!

ワルキューレのトランペットの高らかな響きとともに、鼻息荒く誓う私でした。

こちらのマゼ-ル指揮のリングは、

ちょっと紛らわしいけれど、ベルリンフィルの演奏です。


雛祭り茶会~夫の半東デビュー~

2012年03月04日 | 2011~2016年 NY生活

3月3日。

日本クラブで、裏千家「雛祭り茶会」がありました。

夫は、「半東」というナビゲーター役?解説者?の大役を先生からいただき、妻の私はハラハラです。

ちょうど仕事も忙しく、帰宅も遅い中、寝る前の時間を使って、コツコツ日本語&英語の解説をノ-トにまとめる夫。

ユーチューブで、海外でのお茶会の映像を見ながらイメージトレーニンングし、

純子さんからお借りした英語の裏千家のお茶の本、

岡倉天心の「茶の本」も読み、ヘヤ―カットにも行って、準備を重ねてきました。

 

前日の夕食には、リラックスしてもらおうと「焼き肉」を用意したのですが、

食事中も「本日は、この雛祭りの茶会にお越しいただき・・・」と言い始めるあり様。

「お父さん、お肉、焦げちゃうよ」

「お棗は、○○作で、あれ?・・・ございます」

慌ててノ-トを見ます。

あらら・・・・あんなに勉強してたのに、肝心なところはうろ覚え。

かなり危ないけど、大丈夫なのでしょうか?

その日は早く休み、

翌朝は、早朝練習。

念のために用意したアンチョコは3つ。

シャワーで身を清めて、緊張感いっぱいに出かけて行きました。

 

私は、応援団として軽い気持ちで純子さんを誘ってと日本クラブに行ったのですが、

見事なお着物姿の方がほとんどで、洋服の私たちは、ちょっとビビってしまいました。

夫は、猛勉強の甲斐があり、

なんと、

アンチョコも見ずに全暗記して、私たちを驚かせました、

堂々とした立ち振る舞いは、お茶の先生、骨董商に間違われるほど。

でも、床の間のお花を「レンギョウ、春咲きのクリスマス・ローズと白いお花はエリカでございます」と紹介した後、

お雛様の紹介で、「今日は、お雛祭り」と言うところを「今日は、クリスマス・・」と口走ってしまったところは、ご愛敬。

何はともあれ、立派にお役を務めることができました。

 

茶道部の皆さんの流れるようなおもてなし、

日本クラブの先生方のお手作りのお雛様、書、お菓子も格調高く、

心が洗われる思いがしました。

この日は、NYに居ながらにしてお心尽くしのお茶会に出席し、本当に贅沢なひと時を過ごすことができました。

無事、お茶会を終えて、達成感いっぱい!

輝く笑顔の生徒さんの横でほほ笑む鈴木先生。

最後まで生徒を信じきった鈴木先生の懐の深さに感じ入り、

思わず涙ぐみそうになったのは、妻心の私だけだったでしょうか・・・

 

 

 

 


癌が消えた???

2012年03月03日 | 2011~2016年 NY生活

 

昨日は、2回目の大腸洗浄に行ってまいりました。

オフィスには桜の花が咲き、お雛さまが飾ってあります。

いただいた蕗のとうを渡すと、「大好きなんです!」と、顔を輝かせて、両手で大事に受け取ってくださいました。

ますます、先生のファンになってしまう私です。

お話しに進む前に、私の体勢?も知っていただきたく・・

亜子先生と大腸洗浄については、こちらでお勉強してみてくださいね。

 

この日も、やさしくて素敵な亜子先生に、温かい光をお腹に宛ててもらってマッサージ。

猫のようにごろにゃんとなりながら、時折、ツツツ・・・・とお腹に来ます。

「先生、来ました・・」と言うと、亜子先生は、「はい。流しますネ~」とニュートラルに反応してくださるので、ありがたいです。

さて、昨日も亜子先生にお腹をマッサージしてもらいながら、おしゃべりしていました。

「先生、お父様の癌の具合はいかがですか・・・?」

「それがもう、すごいんです。また、ガンが発症して、調べて見たら4か所も転移していたので、抗がん治療をしようということになりました」

「まあ、それは辛いでしょう・・・」

「いえ、父は、大好き!抗がん剤の治療、大好きですから~!」

  ええええ~そんな人がいるんですか~???

「そして、治療前にもう1度チェックしてみましょうということになって、調べて見たら・・・消えていたんです。全部」

「本当ですか?」

「ええ、念のためもう1度、見ていただいたのですが、すっかり消えていて。もちろん松野先生のプロポリスやサプリメントなどもやっています。でも、あの頭の切り替えの力、好きなことをやってポジティブに生きる力はすごいです」

 

数年前、末期がんで3カ月の命と宣告されたお父上は、東京を引き払って、大好きな石垣島へ移住されました。

そこで、病気と前向きにつきあいながらも、お酒が大好きな父上は、毎晩民謡酒場へ通います。

「もう、海が好き!民謡酒場が好き!女性が好き!」

お父上77歳、かっこいい~

「朝、昼、晩と食事もしっかり作って、掃除もします。おばちゃんなのだと思います」

「後、お酒と牛肉が大好きで、すごく食べます」

「マージャンも好きで、電話をすると、父以外の3人は女性なんですよ。女性といるとホルモンが出ると言って。私も、それもいいなと思っています。父は、昔から女性が好きなんですよね」

静かにほほ笑む亜子先生。

・・話しながらも、時折、お腹にツツツ・・・と来ますので、流してもらいながら、話は続きます。

「やっぱり、楽しいことをやって、前向きなのがいいのでしょうね。こうやって、癌がまた消えたのですから・・」

「また?」

「そうなんですよ。これで3回目なんです。すっかり消えちゃうんですよね。不思議です」

ちょっと恥ずかしそうな亜子先生。

「ちょっと、ちょっと、すごいです!3回ですか!先生、こんなに笑ったらお尻のホース抜けちゃう・・」

「大丈夫です。絶対に抜けませんから。本当に、不思議です。誰もわかりません」

 

私にとっては、こんなに綺麗な先生が、大腸洗浄をして下さることも不思議。

その他にも面白いお話しを色々聞かせてくださる亜子先生のクリニックは癒しの場~!!!

お話しを聞きたい人は、ぜひ、申し込んでみてください。

 

石垣島のお父さま、素敵な方なんだろうな~

ぜひ、お会いしてみたいです。


春です。コンサートに行ってみませんか?3人のピアニスト、コンサート情報です

2012年03月02日 | 2011~2016年 NY生活

3月になりましたね!

NYも素敵なコンサートが続々登場。

今日は、3人のクライアントさんのピアノコンサートをお知らせします。 

いつもスカイプでセッションさせていただいたり、

演奏録音を送っていただいたりしていいるクライアントさん。

深くお付き合いしてみると、芸術家って人間味にあふれていて、

とっても魅力的だな~と思います。

さて、コンサートに向けて、ピアニストには、特にセルフマネジメントが大切と考えて、

まず、環境を整え、丁寧に準備を進めてきました。

彼女たちが、音楽の神に見守られて弾く時、その輝く瞬間を、ぜひ、皆さまも聴きにいらしてください。

 

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お一人目は、スイス留学中にロンドンでセッションを受けてくださった松井花枝さんです。

ロンドンに住んでいた時、スイスから来てくださった花枝さんと、ホテルでアフタヌーンティを楽しみながら、

帰国後の姿をビジュアライズ。

夢を膨らませたことを楽しく思い出します。

その後無事ご帰国され、お名前の通り、どんどん開花されて夢を叶えています。

今回はヴァイオリニストのお父様、松井直樹先生との共演です。父と娘の共演、素敵ですよね~

3月31日 14:00~
小田急線 代々木八幡駅下車
白寿ホール

 

 

 

お二人目は、オランダで演奏活動中のピアニスト、長谷川由輝子さん。

アムステルダムから一時帰国され、地元浜松と東京でコンサートをします。

コンサート前には、やはりクライアントさんの藤野先生がパリ経由でアムステルダム入りして、お世話になります。

藤野先生のレポートも楽しみです!


2012年4月6日(金)19:00開演(18:30開場)
長谷川由輝子ピアノリサイタル、アクトシティ浜松音楽工房ホール(浜松)
プログラム:ショパン - 舟歌 Op.60
      シューマン - クライスレリアーナ Op.16
      休憩
      ベートーヴェン - ソナタ第31番 Op. 110
      リスト - バッハの名によるファンタジーとフーガ
入場:一般2000円、学生1000円
ところ:〒430-0928 静岡県浜松市中区板屋町111−1
お問い合わせ:Tel 053-451-1111
主催:長谷川由輝子ピアノリサイタル実行委員会
後援:武蔵野音楽大学同窓会静岡県西部支部、浜松江之島高等学校同窓会、浜松中ロータリークラブ



4月14日(土)19:00〜は東京、目黒にある「芸術家の家」にてピアノ・デュオコンサートを開催します。デュオ・パートナーのオランダ人ピアニスト、トビアス・ボルシュボームはオランダで最も権威あるナショナルピアノコンクール、YPF(Young Pianist Foundation)コンクールで3位に入賞する等、オランダで今最も活躍している若手ピアニストの一人です。彼とはピアノデュオコンサートを定期的に弾いていて、おなじみのフォーレ〈ドリー〉をはじめ、シューベルトの幻想曲やデュオ〈人生の嵐〉等、連弾の重要なレパートリーもこれまでに演奏してきました。今回はワーグナーのタンホイザー序曲やラヴェルのスペイン狂詩曲といった色彩豊かな曲たちを演奏いたします。小ぶりながらも音響の良いスタジオで、皆様と素敵な音楽の夕べを楽しめたらと思います。また、あまり知られていないオランダ人作曲家の曲も登場します。お楽しみに!!



4月14日 (土)19:00開演(開場18:30)
ピアノデュオリサイタル 〜オランダの風にのせて〜、芸術家の家(東京)
プログラム:フィビヒ ソナタ変ロ長調 作品28
      ベートーヴェン - ソナタ第31番作品110 
      ワーグナー - タンホイザー序曲
      レオ・シュミット ピアノのための組曲
ショパン バラード第2番 作品38
ラヴェル スペイン狂詩曲
入場:3000円 (要予約) 
予約:yukiko.hasegawa@hotmail.com(長谷川由輝子)
ところ:〒141-0021東京都品川区上大崎3-14-58「クリエイト目黒」1F
お問い合わせ:Tel090-5548-8569
主催:長谷川&ボルシュボーム in Japan実行委員会


4月8日(日)は浜松市楽器博物館にてミュージアム・サロンで演奏いたします。こちらもピアニスト、トビアス・ボルシュボームと、プレイエル社のダブル・ピアノという長方形のボディーの両側に鍵盤があるピアノデュオ用のめずらしいピアノ(写真参照)等を演奏します。楽しくトークを交えてピアノの紹介をしながらのミニ・コンサートです。入館料だけでお楽しみいただけます。

4月8日(日)14:00, 15:30の2回公演
ミュージュアム・サロン、浜松市楽器博物館(浜松)
ところ:〒430-0928 静岡県浜松市中区中央3丁目9−1
入場:大人400円、高校生200円
お問い合わせ:Tel 053-451-1128

 

 

 

そして3人目は、ドイツに留学されていたピアニスト、菅佐知子さん

今回は、NYリンカーンセンターのカウフマンホ-ルで開かれるアジアの3人の女性音楽家のコンサートに招聘されました。

NYでクライアントさんの演奏が聴けるなんて、とてもうれしいです。

前半フルートとのデュオがあり、後半は、菅さんのソロリサイタルとのこと。

NYの皆さん、きっと喜ばれると思います。

楽しみに待っています!

3/18 15:00 Kaufman Center のMerekin Concert Hall

 

お近くの皆さま、素敵な春のコンサート。

どうぞ足をお運びください。

春の訪れと共に、美しい演奏で体も心も軽やかにしてみませんか?


ニューヨークフィルハーモニー・オープンリハーサル

2012年03月01日 | 2011~2016年 NY生活

ニューヨークフィルのオープンリハーサルがあるというので、初めて行ってみました。

朝9時30分すぎ。

続々とお客さまがAvery Fisher Hallに詰め掛けます。

私は9時10分まで自宅でセッションをしていたので、ダッシュでメイクをして地下鉄に乗り込みました。

ふ~~~。間にあった!

JUNKOさんと待ち合わせ。コーヒーのサービスとケーキ一かけらもらって一息つきます。

席に座ると1階の前の方は関係者用に仕切られていて、その後ろにはお客さまがいっぱいです。

上から眺めているとシニアの方々の多いこと。

リタイアした後、マンハッタンでオーケストラのリハーサルをゆっくり聴いて・・・いいですよね~こんな生活~

オーケストラもメンバーも私服だし、指揮者のDavid Zinmanの若々しいこと!

ジーンズにスニーカーで、きびきびとオーケストラをリードします。

みんなリラックスして、いい雰囲気です。

曲目は、ベートーヴェンのシンフォニ-第2番と7番。

ストラビンスキーのピアノとオーケストラのためのかプリッツィオ。

ストラビンスキーの曲もユニークだったし、ピーター・ゼルキンのスケールの大きいガッつりしたピアノも楽しかった。

ほとんど通しで聴かせてもらったこのオープンリハーサルは、何と20ドル!

こんなに安いお値段で沢山の人にリハーサルを公開するなんて、ニューヨークフィルも太っ腹です。

でも、このリハーサルを聴いて、緊張感ある本番の演奏も聴きたくなりました。

最近ハードワークでお疲れ気味な夫にも行って欲しいなあ~

 

そのあとは、チェルシーに場所を移し、Junkoさんとお嬢さんのアキちゃんと一緒に、お薦めのモダンなメキシカンレストランへ。

二人のお母さんに挟まれて、人生の教訓をたっぷり聞かされてしまったアキちゃん。

消化に悪くなかったかしら・・・とちょっと反省。

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