2日連続で、カーネギーでウィーンフィルのブラームス。
しかも、大好きな1番から4番までを堪能してきました。
コンサートはこれ以上ありえないほどの素晴らしさですが、
さらに、さらに、嬉しかったのは・・?
オペラ演出家のアンナさん、こと釣恵都子さんのウィーン時代のお友達、
ビオラのマティアス ライナー氏と演奏後に飲みに行きませんか?と誘ってくれたのです。
胸躍るご提案!
そうしたら、夫まろっちが、「じゃあ、寒いし、家に来ていただこう!」と言い出して、
急遽、我が家に来ていただくことになりました。
マティアスさんと何語で話したらいいの?
ドイツ語?
英語?
噂のウィーン語??
残り時間4時間で、何ができるの?
まずは、お掃除だわ・・・
てんぱっちゃって、思わずビビさんにヘルプの電話をしてしまいました。
さすが、さすがのビビさんは、落ち着いていました。
「リエママ。私に何が出来ますか?」とおっしゃってくださったので、
「ビビさん、とにかく座を盛り上げてください~~~」とお願いしました。
「いいですよ。私に出来ることは何でもしますから!」
この時ほど、ビビさんが男らしく見えたことはありません。
アワアワしつつ、でも、思いがけない展開に久しぶりのときめきを感じ、カーネギーへ向かいました。
マティアスさんは、どの方かしら???
ビオラの席が気になりつつも、夢のような演奏を楽しんでいたら、
すぐそばに音楽好きのお友達、渡谷ご夫妻が!
急なお誘いにもかかわらず、喜んできてくださることになりました。
じゃーん
マティアスさんを囲んで。
シャンパンやワインも進み、ハルカもタコスやワカモレを作って出してくれました!
ウィーンの話、オペラの話、指揮者の話、楽器の話、世界中の観客やホールの話・・・
聞きたいこと、不思議に思っていたことに、とっても気さくに答えてくださって。
お話が楽しすぎて、幸せでした~
英語で緊張しながらも、いっぱいお話できた。
ああ、言葉の壁は自分が作っていたんだなって思いました。
表千家の渡谷氏、裏千家のまろっち。
お茶の話がはずみます。
みんな、マティアスさんのことが大好きになってしまいました。
ウィーンに会いに行きたくなっちゃった!
アンナさんとのご縁をつないでくれたのは、ローマのオペラ歌手、登川直穂子さん
芸術家の作品を受け取り、また一個人に戻った時のお話は、本当に楽しい!
直穂子さん、アンナさん、ありがとうございました。