北鎌倉発!人生を変える青木理恵のコーチング

青木山荘 http://www.aokisansou.com

HP http://rie-aoki.com 

秋深まる芸術のニューヨーク

2015年11月22日 | 2011~2016年 NY生活

秋のニューヨークは楽しいイベントが目白押し。

昨日は、片岡桜子さんが誂えた彩密友禅の着物ストーリーを作家のや万元遊幾氏のレクチャーとともに

拝見させていただく機会に恵まれました。

先生、出来上がった着物を来た美しい桜子さんとともに。

お幸せそう~

 

 

空には羽衣のような雲がふわり。

 

夜は、釣アンナさん演出によるオペラ、ヘンゼルとグレーテルを見に、フラッシングへ向かいました。

子ども達が楽しめるようにと時間も短縮して、

会場参加型の楽しい演出で、大人も子どもも大喜び!

歌も演奏もすごく良かった!

小さいうちから、また、家族でオペラを楽しめる機会を作り出したのは、すばらしいです。

 

 

秋にはクィーンズの図書館で公演が決まっているそうです。

若くて優秀な音楽家の活動する場をゼロから産み出し、創造するアンナさん、すごいです!

また、会場では活躍中の音楽家の皆さんともお目にかかれて嬉しかった。

ニューヨークでは、お互いに仲間意識が強く支え合っているんだなあ~と嬉しく思いました。

 

 

フラッシングと言えば、中華!

オペラの後はお腹いっぱい小籠包を頬張りました。

お誕生日のお祝い第2弾。

でも、まろっちはラグジェリアスなレストランが好きだから、イマイチだったかもしれません。

 

さて、今日派リンカーンセンターで行われるモーニングコーヒーコンサート。

ハイドンとブラームスのカルテットは大人の演奏。

思わず寝落ちする(・・まだお昼前なんだけど)まろっちと楽しみました。

演奏は1時間ほどで、その後にコーヒーとペイストリーが振る舞われ、

演奏家とお話も出来るんです。

 

 

このところあたたかい日が続いていますが、マーケットにはクリスマスの飾りが並び始めました。

 

 

 

来週はサンクスギビング!

ジュリアンのお誕生日もあるし、

12月に入ったら式部会クリスマスバザールやパーティもいっぱい!

 

 

ハルカが作ってくれたご案内です。

いつでも、ささっと作ってくれて本当に助かります。

このところ,待つことが続いて重かった~~~

もう待ちませんよ!

私も自分のエネルギーを大事にしたい。

ささっと主義で軽やかに前進したいからね。

 

 

 


幸せな手作りバースデー

2015年11月21日 | 2011~2016年 NY生活

夫まろっち57才のバースデーは、カーネギーでベルリンフィルの音色に包まれてスタートです。

深い音色と響きに心が開放され、大好きなベートーヴェンのシンフォニーを楽しみます。

さらに、スパークリングでリラックスする休憩時間🎵

 

 

前のめりになって渾身の思いを込め、リーダーシップを取るコンサートマスター樫本大進さんの姿、いつみても頼もしい!

超一流の演奏家が集中するエネルギーって深いなあ~

 

 

ニューヨークのお客様も大喜びです!

さあ、コンサートの余韻を胸に、家に帰ります。

夜遅いので、今日は軽いお食事でお祝いです。

 

 

ハルカの手書きのカード。

私たちからのメッセージ。

私の願いを込めて書いた文章は、「コーチングみたい」だって。。。

なんだかな~~とそのリアクションにがっかりしましたが、ま、仕方ないか?

 

今日の才能育成講座1級の皆さまにお話したように、

パートナーとのよりよい関係は、「相手の喜ぶことをする」です。

まろっちは、自分のお誕生日が大~~好きなので、これから何回もお祝いが続くのです。

 

ハルカと私からのプレゼントは、この夏プロヴァンスのホテルで見つけたシャンパングラス。

金色の山羊さんが、まろっちにぴったり!

 

 

冷たく冷やしたシャンパンで2回目の乾杯。

 

 

サーモンをウイスキーとメープルシロップでマリネした前菜。

チーズとマッシュルームのサラダ。

 

 

ホタテのローズマリー焼き。

 

 

オーガニックチキンと大豆のトマト煮込み.フランスの田舎風。

帰って来てささっと食べられるように準備しておきました。

何よりも、私たちがコンサートに行っている間に焼いたハルカの手作りバースデーケーキが絶品でした。

娘がお誕生日にケーキを焼いてくれるなんて、なんと幸せなこと。

家族との関係を大事にしてきたまろっち。

気持の良い夜、本当によかったね!

おめでとう。

 

 


イケメンピアニスト,ラフマニノフのコンチェルト

2015年11月19日 | 2011~2016年 NY生活

 

夫まろっちから、「イケメンピアニストのラフマニノフ,行くか?」

と聞かれ、

「フン!多分、最近マンハッタンで盛んに宣伝しているあのイケメンでしょう?イケメンなんて興味ないわ」

「そうだな。100ドルもするし、やめておこう」

と言ってやめたイケメンの演奏。

プログラムも演奏者も知らずに駆けつけた今日のNYフィルのリハーサルコンサートが、

どうやらイケメンのリハーサルだったらしく、

会場は満員です。

 

 

 

アランドロンみたいな美男子が野生の香りをプンプンさせて登場するのかと思っていたら、

あれ?

あれ、あれ、あれ~?

出て来たのは、顔色の悪い厚い黒ぶち眼鏡をかけた冴えないオタクっぽい青年。

あきらかに、写真と違う。

鍵盤に手を置いて弾こうとしてから、あわてて黒ぶち眼鏡を取ります。

 

よっしゃ~!

目を皿のようにして、イケメンぶりをチェック。

う~~ん。

セクシーさがないではないか。

それよりも気になるのが広いおでこ。

お願い!そのさらさらな髪をキープしてね。。。と神に祈ります。

 

余計なことばかり書きましたが、

プログラムを見て、

エマ・ワトソンに似たイケメンは、ダニール・トリフォノフだったのかと気がつきました。

彼のプロフィ−ルの輝かしいこと!

1991年ロシア生まれの25才。

2010年、ショパン・コンクール第3位。

2011年、20歳でルービンシュタイン及びチャイコフスキー両コンクールの第1位を受賞。

 

なんというか、あまり出会ったことのないタイプの演奏です。

自然で力みがない。

だけど、なんだかすごい!

何がすごいのかよくわからないけれど、独自の世界を持っています。

 

 

こちらは、別のリハーサル風景。

暖かみのある普段着の彼の方が好きです。

なんといってもほれぼれするようないい音ですね~!

 

 

 

 

 ユーチューブで捜していて、彼が8才の頃の演奏を見つけました。

難しい曲を弾かせずに大切に大切に育てられたのだと感じました。

 

 

 

さて、今日のコンサートでは、もう一つ収穫がありました!

プログラムに書いてあったのだけど、

ラフマニノフは、なんと私たちが今住んでいるアパートから10分ぐらいのところに住んでたそうです。

1918年にマンハッタンのホテルに滞在した後、

33 Riverside Dribe 75thのアパートに引っ越したようです。

パガニーニの主題による狂詩曲は、その後に引っ越した505 WestEnd 85thで書いたんですって!

今度見に行ってみようかな?


気がかり解消!

2015年11月16日 | 2011~2016年 NY生活

ここの所ずっと気がかりだったのが、もう一つの式部会ブログの管理です。

携帯で撮った写真をアップしようとすると、なぜかひっくり返ってしまうのです。

ネットで検索してあれこれ試したり、

詳しい方に助けてもらったりしてきたけれど、なかなかうまくいきません。

 

インスタグラムでアップすることで、なんとかしのいで来たのですが、

なぜかまたダメに。。。

せっかく写真をいっぱい撮っても、ほとんどが使えず、途方に暮れていました。

 

でも、昨日、ふと思いついて、

カメラを90度ずつ回転して4枚の写真を撮ってみました。

そうしたら、カメラを横にし、右手でシャッターのボタンを押せば正常に撮影できることを発見!

 

 
 

嗚呼、恐るべき野口英世効果~~~

諦めずに、やり続けるって大事ですね。

ふ~~~~ぅ

これで、肩の荷が10kgぐらい降りました。

 

同時に、未完了を完了し、気がかりをなくすプロジェクトも進めています。

伝えるべきことは伝え、

やるべきことは明日に持ち越さず、

余分なお荷物を減らして、

12月を迎えると決めました。

 

・・・でないと、高い山を登りきることができません。

はい!新たにやってみたいことを見つけました。

新プロジェクトに向けて出発です。

 

 

 


ギャップを楽しむニューヨーク

2015年11月14日 | 2011~2016年 NY生活

毎日のセッションとクラスは誠実に、心を込めて。

また、自分の勉強及び、コンディションや環境を整えておくことは既に習慣化しています。

では、それ以外の時間の過ごし方は。。。?

それは、楽しいことやワクワクすることに挑戦すること~~!

 

おとといの夜は、年に1度のフォ−マルパーティへ。

 

 

せっかくのお招きですから、気合いを入れておトシさんの着物を着て行きました。

 

 

1000人以上のお客様の集まります。

 

 

席には既にアペタイザーやワインが置かれていて、勝手にやってね!という感じ。

なるほど、サービスの時間短縮になりますよね。

アペタイザーはホタテのシビーチェわさび風味でした。

 

 

青色ダイオードの中村博士のお話は、ユーモアたっぷりで会場の一つにまとめる魅力がありました。

いつも自宅で開催する小さなパーティばかりなので、この時ばかりはと華やかな空気をたっぷり楽しませていただきました。

 

そして、昨日はハルカと金曜日の夜を楽しもうということになり、

ハルカの行きたいレストランに連れて行ってもらうことになりました。

そのレストランは・・・・?

 

 

 

 

ここでーす!

 

Momaの前でいつも行列になっているベンダーさん。

気にはなっていましたが、頼み方もわからないし、スルーしていました。

でも、とっても美味しいし、スタッフの人も優しいから、お母さんと行きたいって、

ハルカが言うので、行列に並んでみました。

ファラフェルというひよこ豆の揚げ団子,ピタパン、トマトライス,サラダとラムの山盛りミックス。

たったの7ドル。

ビルの間のベンチに座って、夜空を眺めながら1つのお皿を二人で分け合って食べました。

優しいお味でとっても美味しい。

ボリューム満点でお腹いっぱいです!

 

H:これが、ニューヨークだよね。

 働いているニューヨークの人たちに美味しい物を安く提供してくれるって嬉しいね~

R:  うん。行列ができるからってボラないところがいいよね。お水も1ドルだし。

H:うん。ニューヨークなんだよね~~~

 

なんて語り合った後、

じゃあ、行こうか

と、場所を移しました。

移動時間1分。

 

 

 

行き先は、バカラホテルのラウンジ。

1度ハルカを連れて来てあげたかったのです。

 

 

シャンデリアもグラスも、そこで働いている人たちも、お客様も、みんな洗練されていて綺麗!

私はロゼのワイン.ハルカはカクテルを1杯ずつ飲みました。

2人で60ドル。

 

H:素敵だな~~(幸せそうなハルカ)

R:バカラでも行く?なんて気軽にいつでも来れたら嬉しい?

H:ううん。何かいいことがあった時に、来たい♡

R:そうだよね~~いつでも来れたら楽しくないね

 

そして帰り道にも、

H:ハルカの大学時代の友だちがすぐ近所に引っ越して来たんだよ。

R:ハルカもジュリアンとアッパーウエストに住みたい?

H:ううん。ジュリアンが好きなところはブッシュウイックだから、住めたとしても住まないと思う。

 

今時の人は、自分の心に忠実に生きているんだな~

ちょっとしたおしゃべりで、考え方や価値が浮かび上がって来る。

『意味』を大切にするハルカやジュリアンの考え方から学ばせてもらうことも多いのです。

 

なので、来週の水曜日の皇太子殿下のご講演の御案内をいただいた時も、

ウワ~~!チャンス!

行きたいけど、クラスがあるから行けないや。

キャンセルしちゃおうかな?

って思ったのだけど、

よ~~~く考えたら、殿下の水と災害のお話を聴きたい訳ではなく、

皇太子殿下を見てみたい、

国連総会議場に行ったことをブログに書いて自慢したいというミーハーな下心があったということに気がつきました。

きゃ~~恥ずかしい。

まだまだ、恥ずかしい私です。