危機一髪！

レンを寝かしつけると、コウが義母の部屋から駆けてきた。
べったりくっついてお昼寝。
コウが寝たら、レンが起きた。
レンを寝かしつけてたら隣の居間からスゴい音。
何かが落ちたような...
慌てて見に行ったら、何ともない。
コウがいつも遊ぶ、磁石の入ったパズル積み木が座卓脇の床に散乱していたので、
コウが家かなんか作ってそれが崩れたのかな～とその時は思ったのだ。
昼寝しているコウの手にもそのパズルは握られていたしね。

そしてまた少し横になっていると、レンがぐずりだし、
オムツを替えて居間に。
義母がおやつをくれたので、ぱくついていてふと顔を上げると...

居間のやや中央よりの階段状になった天井付近の掛け時計がない。
最近、電池切れで止まったりしていたので、
「また止まったんですか？」と義母に聞くと、知らない、という。

....

まさか

ハッとしてパズルが散乱しているあたりをもう一度良く見る。

あっ...掛け時計の振り子が落ちてる！！！！

「お義母さん、さっきのスゴい音、時計が落ちたんですよ！」
「えっ？！でも時計は？？？」
「見当たらないですね...」と腹這いになり、座卓の下を覗くと
時計発見！

やっぱり落ちたのは時計だったのだ。
しかも推測するに、コウは落ちる直前までその真下で遊んでいたことになる。

あっっっぶね～～～

時計は振り子が折れているだけで、ガラスなどは割れてなかった。
だから気づかなかったんだなぁ。

良かったぁああああ。
こんなこともあるんですねぇ。
想像しただけで怖い