風に吹かれて旅ごころ

はんなり旅を楽しむはずが、気づけばいつも珍道中。

2019秋の南紀・徳島・滋賀巡り 3-1

2020-02-26 | travel

2日目からの続きです。

● 大阪駅ビギナー

3日目の朝も、母につられて早起き。寝不足が続きます。

新大阪駅からJRで大阪駅に移動します。
人がいっぱいいますね~。
新大阪駅にはそこそこ慣れてきましたが、大阪駅の改札を出ると、右も左もわからずにうろうろ。

JR大阪駅西側高架下からバスが出ます。そこに行こうと、桜橋口改札に向かいましたが、 階段しかなく、立ち尽くしました。
脚が弱い母が極力階段を使わずに済むように、いつもエスカレーターかエレベーターを探していますが、そのどちらもありません。
私だけ先に階段を降りて、改札の駅員さんにエレベーターがないかと聞きましたが、中央口改札以外、近くのほかの改札にもないとのこと。
えっ、本当に? 大阪一大きな大阪駅なのに...。古い駅だから?
とはいえ、それほど長い階段ではなく、母もまだ疲れていなかったので、手すりにつかまりながら、一段ずつゆっくり下に降りました。

後で調べたところ、どうやら皆さん、デパートのエレベーターを使っているようです。
でも駅の構造もわかっていない旅行者には、そうした抜け道はわからないんですよね~。
駅員さんがそういうルートを教えてくれるのかは微妙だし…。

● 徳島行きのバス

駅横のALBiの前に、徳島行きの高速バス停留所があります。
予定時刻10分前に大型観光バスが到着しました。
予約したときには、まだ2席しか埋まっていなかったので、(乗客は4人だけだったりして)と思っていたけれど、車内は満席でした。
時間ピッタリに発車。座席が高い場所にあるため、振動がほとんどなく、すべるように動いていきます。

バスは大阪の中心部を抜けていきます。
高い目線から、中之島公園の重厚な建物を眺めて、ミニ市内観光気分。
そこから海沿いに抜けると、独特の建物が見えました。

● USJ?



「あれって、ユニバーサルスタジオじゃない?」
と、母とキャッキャッと話していましたが、なんとゴミ処理工場だったと判明。
大阪市環境局 舞洲工場と舞洲スラッジセンターの塔だそうです。
夢の国とゴミ処理場の区別がつかない大阪。さすがです。
東京にも夢の島という名前のゴミの島がありますが、こんなにドリーミンではありません。

● 日本酒の樽

海沿いの道を、神戸方面に走っていくと、巨大な日本酒の樽酒が見えてきました。
剣菱の酒造の工場です。
灘の辺りにきたんだなあとわかります。


剣菱酒造工場

高速道路上にほかの車が走っていない時もありました。
最前列なので、気分爽快です。

● 海のキリンさん

神戸の臨海工業地帯にさしかかりました。
たくさんのキリンさんたちが水を飲みにやってきています。
京浜工業地帯クルーズでよく見た、ガントクレーンです。

ポートアイランドの辺りにさしかかりました。赤いポートタワーが見えます。
反対側は六甲山。
横浜港に似ている地形ですが、こちらの方が山の高さがハンパありません。
だって、ロープウェイもあるくらいですからね。

● 明石海峡大橋

いよいよバスは瀬戸内海を渡り、淡路島へ。初めてなのでワクワクします。
本州と淡路島を結ぶ明石海峡大橋~!

橋好きなので、もう大興奮。
美しいですね。機能性と芸術性が組み合わさった建築美に見とれます。
最前列の座席からよ~く見えて、ああ幸せ。
この橋は4キロ近くもあるので、存分に鑑賞できます。

この主塔の海面上の高さは298.3 mあります。ほぼ300m!
横浜ランドマークタワー(296.3 m)よりも高いんですね。圧倒されました。

途中の小さな室津PAで休憩タイム。
島に自分の足で上陸しようと、バスを降りてみました。

● 大鳴門橋

淡路島を超えて、淡路島と鳴門市を結ぶ大鳴門橋。
橋の長さは1629m。淡路島は明石よりも徳島の方に近いんですね。
なのに兵庫県なんですねー。

調べてみると、淡路島はもともと徳島藩が収めていたものの、「庚午事変(こうごじへん 稲田騒動ともいう)」 という独立騒動が起こったため、政府が兵庫に所属を換えたのだそう。
淡路島と徳島は、仲が悪かったようです。徳島の民が、淡路島の民を、島モンだと差別していたのだとか。
どっちも島なのにね~。
この辺りは、いつかじっくり歴史をひもといてみたいです。

● 鳴門海峡

鳴門海峡にさしかかりました。わー、海がぐるぐるうねって、渦ができてる。
これが噂に名高い、鳴門のうず潮ね~!

母は以前、夫婦旅行でうずしお観潮船に乗って近くから覗いたそうです。
30分ほど前がピークだったようで、少し小振りでしたが、瀬戸内海のあちこちに渦ができてぐるぐると回っていました。

この目で見られて嬉しい! 写真にうまく撮り切れなかったのが、残念!


● 大塚国際美術館

大鳴門橋を渡りきると、そこは四国徳島。
渡ってすぐのところに、目指す美術館はありました。


大阪から2時間少しの距離。高速バスはずっと飛ばしてきましたが、やはり距離があります。
入り口を入ると、巨大なエスカレーターがずーーっと上に続いていました。
ビル5階分くらいはあるかしら?



入り口はかなりシンプルですが、入るといきなりのゴージャス感に圧倒されます。
上まで上がって行くと、そこは地下3階でした。
どういうこと?よくわからず混乱します。
バス停は海面上の平地にあり、1階と考えるのが普通ですが、山の中にできているこの美術館としては、地下6、7階くらいの場所になるようです。
展示室は5階分になっており、上部の1階、2階以外は山にすっぽりと覆われているので、山すその正面玄関を入り、エスカレーターでグーッと上った場所が地下3階になるのです。
(詳しくは公式サイトのフロアマップをご参照ください)

● 陶板画ミュージアム

大塚国際美術館では、陶板画となった世界中の名作絵画を観ることができます。
陶板画とは、画作品を陶器の板に原忠実に再現したもの。
ここは日本最大級の常設展示スペースを持つ陶板名画美術館で、世界26カ国・1000点以上の陶板名画が展示されています。
変色などの劣化に強く、色や姿を2000年以上保つといわれる陶板画。
ここでは、名画の写真撮影もOKですし、触ってみることだってできるのです。
 

● システィーナ礼拝堂 

正面玄関からエスカレーターで地下3階に上がります。
すぐのところにシスティーナ礼拝堂がありました。

これはすごい・・・!高い天井で展開されるあまたの聖書のドラマ。
度肝を抜かれました。


最後の審判

かつてバチカンでオリジナルを見たときのようなめまいを感じます。


アダムの創造


デルフォイの乙女

大きさを示すために、デルフォイの乙女の部分が下に展示されていました。
人間よりも大きな一枚でした。

● Lemonの絵


システィーナ・ホールの『Lemon』スペシャル陶板

去年、米津玄師がこの場所で紅白に出場し、「Lemon」を歌ったことで話題になりましたが、礼拝堂の片隅には、その記念に、彼が描いた檸檬の絵が飾られていました。
うーん、多彩!

● 鑑賞開始

到着したのは11時半。帰りのバスは16時半。美術館で5時間過ごせます。
一つの美術館にそんなにいたら飽きてしまわない?と思うでしょう。
でも、ここには2日かけても足りないほどのたくさんの、世界中の名作の陶版画があります。
5時間あっても、おそらく足りないでしょう。
なにもかもわからないため、ガイドブックの地図が頼り。
モデルコースに沿って見ていくことにします。
観たことがある絵画がたくさん。すべてオリジナル作品と同じ大きさです。
以前見たことがあるオリジナルの記憶も曖昧になっており、ダ・ヴィンチの『モナリザ』は記憶よりも大きく、レンブラントの『夜警』は小さく、正方形に近くなっているように感じました。

● 環境展示

一つのフロア面積がとても広く、細かな展示室に分かれています。
B3階には“環境展示”といって、古代遺跡や礼拝堂の壁画を空間ごとそのまま再現する展示が多くみられました。


『スクロヴェーニ礼拝堂壁画』

北イタリアの『スクロヴェーニ礼拝堂』の内部を再現した空間。
すべて手作業でなされたであろう、繊細な壁画に圧倒されます。

「聖母マリアの生涯」の12場面や「キリストの生涯」の25場面が描かれており、時が止まったかのような静けさ。
美しい青い天井が印象的でした。

● 西洋美術史の流れ

館内は、古代から現代まで年代順に作品が並び、西洋美術史の変遷が分かるようになっています。
古代・中世期のB3階からB2階へ上がり、華やかなルネサンス美術やバロック美術の時代へ。
親しんだ絵が増えてきました。
B1階は印象派メイン。1階と2階は現代とテーマ展示。


ルーベンスの『キリスト昇架』 

『フランダースの犬』でネロが死の間際に観たキリスト降架の祭壇画がありました。
見上げていると、私もネロの気持ちにシンクロしてきました。
パトラッシュ、もう疲れたよ…。


ベラスケスの『ラス・メニーナス』

全体をざっくりと一周して、おおよその美術館の大きさをつかみました。

● こっそりタッチ

絵に触っていいなんて、初めて聞きますね。
触ってみたーい!
でも、意外とみんな、触らないんです。(本当にOKなのかな?)と心配になってしまうほど。
もしダメなのに触ってしまったら、大騒ぎですからね。
子どもでさえ、触っていません。

心配になってきますが、せっかくなので触れてみましょう。
周りの様子を見ながら、さりげなさを装って、こっそりちょっと絵に触ってみました。
すると、母もそれに続いてちょっとタッチしていました。
「お母さんも同じだったんじゃーん!」
フェルメールの陶板名画は8点、展示されています。
世界に散らばっている彼の作品を一度に観られるなんて、すばらしいことです。

● アートコスプレ

今は館内でコスプレ期間中。
ここのコスプレ企画は、なかなか本格的でいいと、いつもお世話になっている「青い日記帳」の管理人さんが教えてくれたので、今回の楽しみの一つとして、やる気満々でやってきました。

昨日はちょうど、TMレボリューション(西川貴教)がやってきて、一大コスプレイベントを行ったそう。
あの人、なんでも似合いそうだわ~。

まだその熱気冷めやらずといった感じで、館内には熱さが残っています。
合い言葉は「ガチでルイ」! ガチって・・・。本気モードですね。


ルイと笛吹少年になったレボレボ

● ガチでルイ!

ということで、さっそく私も挑戦しました!
扮するのは、太陽王ルイ14世です!

ルイがお手本。彼は美脚が自慢だったんでしょうね~。
実際にやってみると、これがなかなか難しいです。
見本があるのって、楽なようでしばりが多くなりますね。
角度が違うと雰囲気も変わってくるため、身体の向きや角度にまで注意をする必要が出てきます。


なりきりルイ!

カツラがもじゃもじゃで、笑いながらかぶりました。
この衣装、一着だけではないんです。
大人用が2着、子供用も2着ありました。
私が撮影を終えて衣装を脱ごうとした時には、もじゃもじゃの髪の別の女性が、ほぼルイになりかけていました。

その人は、白タイツまではいて、本格的!
私はとても見せられない脚なので、ジーンズで誤魔化してしまいましたが、美術館も、白タイツ推奨なんですよね。
本当にガチです!

● なりきりぶらんこ


フラゴナールの『ぶらんこ』

ロココ美術の代名詞、 『ぶらんこ』です。
女性のふんわりとした、空を飛べるようなドレスがすてきですね。
この格好ができるなんて、すごい~!


なりきりぶらんこ!

思い切り漕ぐと、せっかく雰囲気を出している後ろの壁紙を破壊してしまいます。
そのため、オリジナルのように宙は舞えませんでした。

ポーズをとっているときは、とても恥ずかしいのですが、あちこちにいろいろな衣装が準備されており、なりきっている人は結構います。
笑う人なんて誰もいないので、まったく悪目立ちしません。
なんといっても、美術館が勧めているんですからね!

やっているうちに、どんどん楽しくなって、ノリノリになります。
撮影してくれた母も、笑いながら楽しんでいます。
着てみて実感しましたが、衣装は分厚くてなかなか本格的。
これなら、写真映えしますね!

その2に続きます。


20年ぶりのズーラシア index

2020-02-14 | travel
[2019.10.27]
 
◆ 横浜 1 ←旅行記へ
 動物大好きなのに、横浜に住んでいるのに、遠い場所だったズーラシア。
 開園20周年にして、オープン直後以来2度目の訪問を果たしました。
 まずはアフリカエリアで、サバンナの動物たちとご対面。
  ● prologue ● 開園20周年 ● アクセスルート
  ● 正門前のトピアリー ● ハロウィン ● 園内バス
  ● アフリカのサバンナ ● リカオン ● ケープハイラックス
  ● ライオンのあくび ● キリンの水飲み ● ミーアキャット
  ● 間近なチーター ● サイ ● 南国の鳥 ● 部族の家でランチ

◆ 横浜 2
 一番人気のオカピは、悠々として優雅でした。
 どの動物も、広い敷地で過ごしやすそう。
 久しぶりのズーラシアは、すぐにでも再訪したい場所でした。
  ● ラクダが歩く ● オカピ ● 園内の光景
  ● おじさんみたいなクマ ● ニホンコウノトリ
  ● 神秘のカビバラ ● ヤブイヌ ● 猿の村 ● アナグマ 
  ● 日本でここだけカンガルー ● おじさんみたいなカンガルー
  ● エミューの行進 ● カモメとウミネコ ● レッサーパンダ
  ● オスライオン ● 袋がポスト ● オカピアイス ● epilogue



 

筑波宇宙センター特別公開 2

2019-12-21 | travel

その1からの続きです。

● その4 環境試験設備ツアー

JAXAの敷地内を歩いて、S-10棟へと向かいました。
11:30から行われる「環境試験設備ツアー~人工衛星の開発現場を見に行こう!」というイベントに友人が応募し、当選したのです。
それが、今回つくばまでやってきた、一番のきっかけになりました。

受付の人に「今回初めて開催されるイベントなので、人気が高くて、当選倍率は6倍でした」と教えてもらいました。
ラッキー! 友よ、どうもありがとう!
 

パンフレット
 
● 厳重な準備

ここS-10棟は、筑波宇宙センターで一番大きな建物。
「総合環境試験棟」といって、人工衛星の組立・システム試験、そして、人工衛星が宇宙環境に耐えうるかのいろいろな環境試験を行う場所です。

中に入る前に、参加者は全員キャップをかぶって髪の毛を隠し、白衣を着て、靴にカバーを付けます。
みんな、給食のおばさんのような格好になり、荷物を置いて、中へと入ります。
撮影は禁止。厳重な管理下にあることが感じられます。

● 高さはガンダム、長さは超大型巨人

中に入ると天井が高く、首を伸ばして見上げる感じ。
「ガンダムが入る高さです」と担当者。ということは18m以上ですね。

棟の真ん中には巨大な廊下がまっすぐ通っており、両側にはいくつもの部屋に通じる巨大なシャッターが閉じています。

「この廊下には、進撃の巨人の超大型巨人が横になれます」との解説。
ということは60m以上の長さがあるんですね。

例えがわかりやすい! そして担当者さんはマンガ好きね! (私も!)

 ● スペースチャンバー

建物内の一番大きな部屋に入りました。
ここにあったのは、人工衛星をマイナス160度の環境でも耐えられるかを調べる、熱真空試験装置。
マイナス160度に調節なんて、できるものでしょうか? いったいどうやって?
きちんと説明してもらいました。

内径13m、奥行16m のチャンバーに衛星を入れて、内部を真空にし、熱環境を模擬して宇宙機の耐環境性を試験するのだそう。
内部を真空にする?さっぱりわからないけど、すごい技術が駆使されているんでしょうね~。

● ロケットの発射音

そのほか、この建物内には、振動試験や、音響試験を行う設備が設置されています。

別の部屋は音響試験をするチャンバーで、ロケットの発射音を聞かせてもらいました。
「種子島宇宙センターまでこれを録音しに行った」とJAXAスタッフが話すと、参加者の中から「私たちも見に行きました」と声が上がりました。
女性二人連れでした。やはり宇宙好きの人が集まっているんですね。

ちなみにロケットの打ち上げは立ち入り制限区域外、つまり発射場から3km以上離れた場所でないと見られないそうです。
 
衛星に縦揺れと横揺れを加える装置もありました。
 
● 質問コーナー

最後の質問コーナーでは、参加者からいろいろな質問が上がりました。
みんな熱心で専門的なことを聞き、スタッフを「おお」とうならせました。

足元にテープの跡が残っているのを「これは何ですか?」と質問した人がいました。
言われてみれば、たしかにどこか不自然で、なんとなく気になります。
「よく気が付きましたね」とスタッフは驚きながらも「宇宙に連れて行くラット(だったかな?)の脱走防止の目張りの跡です」と教えてくれました。
ネズミちゃんが逃げ出して精密機械の中に紛れ込んだら、大騒ぎになってしまいますからね。

説明の中で「鎌倉に実験所がある」と聞き、ちょうど翌日に鎌倉に行く予定の私たちは気になりました。
今回の質問コーナーはハイレベルだったし質問も多かったので、その場ではなく、ツアー終了後に出口へ歩いている時にスタッフに聞いて、三菱の研究所内だと教えてもらいました。

三菱は、だいち2号やこうのとりの初号機〜7号機など、JAXA向け衛星の打ち上げを行っています。

● ラミネート新聞

ツアー終了後、白衣を脱いで建物から出る時に、ラミネート加工されたJAXA新聞をもらいました。
それには、先ほどスペースチャンバー前で記念撮影した写真が載っていました。

わあ、記念になるわ。みんな給食係みたいだけど。

● 体験会の人数制限

ツアーが終わり、外に出て歩きます。
「ロケット打上げ音響体験」に参加したいとの友のリクエストで、会場のC-3棟に行きましたが、体験会は時間が決められており、人数制限もありました。
次の回はもう定員オーバーになっているそうなので、「またあとで来ます」と言って、その場を離れました。

● 宇宙飛行士養成棟

『宇宙兄弟』が好きな友は、敷地内を歩きながら、聖地巡礼をしています。


JAXAが聖地巡礼マップを出しています

C-5棟へ向かうと「そう、ここ!」と興奮しはじめました。
ここには、宇宙飛行士の訓練や閉鎖環境適応訓練を行う設備があります。
ロビーには、歴代宇宙飛行士の写真がずらりと並んでいました。

ちなみに、JAXA宇宙飛行士は、若田光一さん、野口聡一さん、古川聡さん、星出彰彦さん、油井亀美也さん、大西卓哉さん、金井宣茂さんの7名。
4人の元宇宙飛行士、毛利衛さん、向井千秋さん、土井隆雄さん、山崎直子さんの写真も飾られていました。

● 宇宙飛行士の服

入口すぐのところに、宇宙飛行士の服が飾られていました。
アポロ11号時のものでしょうか。これを六太がのぞき込むシーンがありますね。

ほかにも宇宙服が並んで飾られていました。
プロジェクトごとにワッペンが異なり、同じプロジェクトに参加した人たちでもまた一人一人デザインが異なると知りました。

例えば油井飛行士は、亀美也という名前から、亀をデザインしたワッペン。
金井飛行士は、名前に金が入っているので、ゴールドを使ったワッペン。

反転した鏡文字になっているものもありました。

● その5 めぐりあいJAXA

次は、入口すぐの場所にある、総合開発推進棟に行きました。
一番目立って気になる建物です。
ここでは子供たち対象の水ロケット教室や大人対象の、昇級試験クイズラリーなどが行われており、人でごった返しています。

一つの部屋に入り、「めぐりあいJAXA」という映像を眺めました。
球体スクリーンに衛星「だいち」が捉えた地表の画像が投影されます。

何の説明もない無声映画なので、どの辺りの地形なのかわからずにめんくらいましたが、途中で係員の説明が入り、北海道から沖縄まで4か所の土地が映し出されているとわかりました。

● その6.宇宙開発のいま・むかし

建物を出て、お次はS-1棟に入りました。
先ほど歩いている時に金ピカの大きな物体が視界に入って、気になっていたのです。

 
大きい…! そして金ピカ…!

これは、環境観測技術衛星「みどりII」(ADEOS-II) 。
世界各地での異常気象、南極のオゾンホールなど、地球規模での環境変化の実態把握のための観測をする衛星です。 年に一度の特別公開の日にしか公開されないそうです。
とにかく遠くからでもキラキラと目立ちます。
宇宙を旅していて、これと出逢ったら、驚くでしょうね。

● なぜか民族衣装

宇宙飛行士の宇宙服の隣に並んで、民族衣装が展示されています。
これも、どこぞのアジアの国の宇宙服?

いいえ、中央アジア、カザフスタンの民族衣装でした。
ソユーズ宇宙船(35S)で地上へ帰還した搭乗クルーが、着陸地のカザフスタン共和国で行われた歓迎セレモニーに参加した時に着た服だとのこと。
つまり、ミッション遂行中は左の宇宙服を着て、終了後は右の民族衣装に着替えたということです。

重さは1.7kgもあるそうですが、宇宙服は100キロ以上あるので、クルーたちにとってはまったく問題ないでしょう。 


ロシア船外宇宙服、Orlan-MK space suit

オーラン-MKモデルは現在、国際宇宙ステーションで利用されています。
重さは120㎏(ほらやっぱり重い!)、生命維持は7時間。

● 「あじさい」に感激

見たこともないほど巨大なミラーボールがあると思ったら、人工衛星「あじさい」でした。


人工衛星「あじさい」

観測を担当しているのは、海上保安庁海洋情報部と国土地理院。
1986年に打ち上げられてから30年前、ずっと宇宙に咲き続けている、息の長いあじさいです。

以前、人工衛星図鑑を見ていた時に(マニアック?いやいや)、きれいだなあと思って記憶していた「あじさい」の機体を、実際に見られる日が来るなんて、感激。
とても美しいです。これが時にキラキラと反射しながら、宇宙を渡っている様子を想像すると、ひたすらロマンチックな気持ちになります。

● シャトルバス

そろそろ、宇宙飛行士講演会の時間が近づいてきました。
広い敷地内を歩き回って、足がくたびれてきたし、なにより灼熱の空の下、アスファルトからの照り返しが体力を奪います。
そこで、会場までシャトルバスで行くことにしました。
乗り場には長い列ができていましたが、それほど待たずに乗れました。

 
謎のでっぱり

先ほど内部ツアーに参加したS-1棟の横を通って、敷地の端にあるW-4棟まで快適に移動。
ここにも宇宙飛行士姿の人がいて、写真撮影に応じていました。

● その7 宇宙飛行士の講演会

「大西・金井宇宙飛行士が教える宇宙のリアル!」というタイトルです。
開場してからまっ先に取りに行った券でしたが、通し番号は104番目。
でも、そこそこ前の方でした。

大西さんと金井さんが交代で講演会を行い、私たちは14時の金井飛行士の回を聴講しました。
大西飛行士は元ANAのパイロットで、金井飛行士は元お医者さん。
2人とも、前歴もスゴイ人たちなのね!

国際宇宙ステーションでの過ごし方についての話で、担当のお医者さん(山田生理的対策責任者)も、一緒に登壇して、筋力トレーニングなどの宇宙での運動について語られました。
元海上自衛官でもあった金井さんは、運動はお手の物だそうです。
 
質問コーナーでは、会場の子どもたちから元気に手が上がりました。
ブラックホールが好きだという子供に「私はちょっと怖いかな」と答える彼。
一般人よりもずっと身近でしょうから、リアルに怖いでしょうね!
「宇宙は境目がなく、決して特別なところではない」という言葉が印象的でした。

● その8 こうのとり3D映像

次は、同じ棟内で見られる、3D映像体験ルームへ。
放映中だったので、外で待ちます。7分ほどの映像なので、待つのも苦ではありません。

タイトルは「こうのとり運用の歴史」。宇宙ステーション補給機 「こうのとり」の打ち上げから地球への帰還までの映像を、3Dメガネをかけて鑑賞します。
せまりくるような、大迫力の映像でした。

● その9 回収カプセル公開

ISS補給船「こうのとり」7号機が宇宙から持ち帰り、昨年11月に地球の洋上に落とした、HTV搭載小型回収カプセルの実物が公開されていました。
ちょうど「こうのとり」の映像を見てきたばかりなので、わかりやすいです。

カプセルは直径84cm、高さ約66cmの円錐状で、質量約180kg。重いんですね!
小型回収カプセルによって、宇宙ステーションからの物資回収に成功したのは、日本初の快挙でした。
ここに至るまでには、さまざまな試行錯誤のドラマがあったことでしょう。

 

オレンジ色のフロート・パラシュートはとても大きく、広げられた形で天井から吊るされているのを見ると、小林幸子の衣装のようでした。
 
● その9 ロケット打上げ音響体験

次にC-3棟へ向かいました。
目指すは先ほど定員オーバーで入れなかった「ロケット打上げ音響体験」。
最終回の15:30を残すのみとなっており、その回に入ろうと、並んで待ちます。
これまでずっと人数制限がかかっていましたが、最後の回だけは、希望者を全員中に入れたため、建物内には立ち見の人がごっそりいました。

 

「大変大きな音が出ます。補聴器をご使用の方、大きな音が苦手な方、心臓の弱い方、小さなお子様、年配の方はご注意ください」との注意書きがはじめに出ました。
どれだけ大音響なんでしょう…?

いろいろなロケットの打ち上げ音を聞かせてもらいました。
おなかにズーンと響く音。これが、発射地点から3Km地点で聴く音なんですね。
これはすごいわ・・・!たしかにこれ以上近づいたら、身体に影響ありそうです!

初めのうちこそ、違いがなんとなくわかりましたが、いろいろ聞いていくうちに区別がつかなくなり、しまいにはどれも同じに思えるようになってしまいました。
通の人は、発射音を聞いただけで、何のロケットかわかるのかしら?
きっとわかるんでしょうね~。

● ベジラーメン

音響体験を終えて建物の外に出た時には、15:50になっていました。
JAXAの特別公開は16時に閉門になるため、みんなでぞろぞろと出口へ向かいました。
めいめいに、心地よい疲労感を背負いながら。

もう時間とにらめっこする必要はなくなったので、ゆっくりと帰ります。
東京駅まで戻り、ラーメンストリートにある「ソラノイロNIPPON」へ。
ミシュラン東京に3年連続で載ったお店です。

ラーメン店とは思えない内装で、女子力高めの女の子の部屋に遊びに来たみたい。
店内も、ほかのお店よりも女性率が高かったです。
テーブル調味料に岩塩があるのも、オサレな感じでした。

ここで頼んだのは、特製ベジソバ!
パプリカが織り込まれた平打ち麺の色にびっくり。
オレンジ色の器にオレンジ色のスープと麺なんて、常識をひっくりかえすカラーリング!

 

大きめ野菜はどれも素材の味が活きたおいしさ。スープはマイルドで、野菜のうまみが出ていました。
麺はモチモチとした食感で、トータルでおいしいラーメン。
また食べてみたい味です。

● epilogue

この日は猛暑日で、JAXA内のドリンクは軒並み売り切れ。
暑さを耐えながら、広い敷地内の建物を移動するのはしんどかったですが、例年はこれほど過酷な暑さではないので、もっと快適に動けるはずです。

暑い暑いといいながらも、はりきって早起きし、開門を待って朝一番に入った私たちは、閉門時間までずっと、フルに遊び倒したことになります。

宇宙センターは、日本で一番宇宙に近い場所。
年に一度の大規模特別公開は、宇宙好きにはたまらないイベントですね。
この日の来場者数は、1万人を超えたそうです!

私も開場時間を目いっぱい使って、いくつもの研究棟を見学。
いっそう宇宙に興味が湧きました。

宇宙センターは、まさに夢とロマンと最新技術の宝庫ですね。
とても楽しかったです!

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もぎたての房州びわをたくさん食べたい! index

2019-12-06 | travel

[2019.6.22]

2019年9月に関東地方を襲った台風15号で、千葉県は大きな被害を受け、12月現在もまだ復興途中にあります。

「道の駅とみうら 枇杷倶楽部」では、八角形のとんがり屋根が吹き飛び、県内のびわ農家は、軒並みびわの木が倒れたり枝が折れるといった被害を受けました。

これは、台風前の2019年6月に千葉の南房総市を訪れた時の記録です。
被害地域の一日も早い復興を、祈っています。


◆ 南房総 1-1←旅行記へ

 母のリクエストにより、千葉にびわ狩りに行くことにしました。
 悪天候の中、催行を確認できないままアクアラインを渡ります。
 びわ食べたさに、嵐の中を必死に歩いて農園に向かいました。
  ● prologue ● どこに行く? ● ツアーは全て終わってた
  ● びわ狩りは2日後終了! ● 当日までわからない
  ● 高速バス ● 羊のおしり ● 道の駅 ● 受付にて
  ● ハウスではなく農園 ● 新たな問題勃発 ● 嵐の中を歩く
  ● カーネーション団地 ● たくさんのびわ園 ● 岩井農園
  ● びわのとり方 ● 狩りの始まり


 雨にも負けずにびわ狩りを満喫し、家に買って帰ります。
 道の駅では、びわソフトを食べました。いくら食べても飽きません!
 天気には恵まれませんでしたが、しっかり目的を果たせた満足の一日でした。
  ● びわ狩り真っ最中 ● 田中男爵 ● まだまだいけます!
  ● 百年前の明治時代 ● びわソフト ● 太巻き寿司
  ● 花のガーデン ● 橋と飛び石 ● 降ったり止んだり
  ● 帰りのバス ● 雨上がりの横浜 ● 夕食もスルスル ● epilogue

 


もくじ 2009 ~ 2017年

2019-09-27 | travel

2018年~現在までのもくじはこちら

2017年
○ 紅葉を巡る4県の旅 【近畿 Kinki】 (Nov)

○ 三崎のまぐろと魚たち 【神奈川 Miura】 (Nov)
○ スウェーデンの秋暮らし 【Dubai, Sweden】 (Sep)
○ 青森南部のアメリカンタウン 【青森 Misawa】 (Sep)

○ ヅカと芦屋と舞鶴へ 【兵庫 Ashiya】 (Aug)
○ 浅草〜鳥と太鼓ともんじゃ焼き 【東京 Asakusa】 (Aug)
○ 高崎だるまと観音さま 【群馬 Takasaki】 (Aug)

○ 今年の花火は浦安で 【千葉 Chiba】 (Jul)
○ 茨城4市のお寺巡り 【茨城 Ibaraki】 (Jul)
○ 夏の西国ひとり巡礼 【関西 Kansai】 (Jul)

○ 山の上のお寺と海の傍の神社 【茨城 Ibaraki】 (Jun)
○ 花と湖、富士・箱根 【山梨 Yamanashi】 (Apr)
○ 十年ぶりの友と会う 【鎌倉 Kanagawa】 (Mar)

○ 東大・麻布・桜木町 【東京 Tokyo】 (Mar)
○ 雪国ふれあいウェルネス体験 【十日町 Nigata】 (Mar)
○ にこたま・立春・地下巡り 【東京 Tokyo】 (Feb)

○ 神戸リンリンサイクルめぐり 【兵庫 Kobe】 (Jan)
○ 市場とカフェと教会へ 【神奈川 Yokohama】 (Jan)
○ 武蔵村山・魅力体験ツアー 【東京 Tokyo】 (Jan)

2016年
○ まだ見ぬバルト三国へ 【Baltic States】 (Oct)

○ ルーツサーチと里帰り、はるかなる黄金山へ 【岩手・宮城 Iwate-Miyagi】 (Oct)
○ りんご王国おためし暮らし 【青森 Hirosaki】 (Sep)
○ がんばれ熊本・5か月後の町 【熊本 Kumamoto】 (Sep)

○ なにわの都の歴史ロマン 【大阪 Osaka】 (Aug)
○ 海の向こうの海岸へ(房総) 【千葉 Chiba】 (Aug)
○ みちのく津軽ひとり旅 【青森 Aomori】 (Aug)

○ ひさびさ箱根の黒玉子 【神奈川 Hakone】 (Aug)
○ 信州ゆったり歴史めぐり 【長野 Nagano】 (Jul)
○ がんばれ熊本・島原渡航 【熊本・長崎 Kumamoto-Nagasaki】 (Jul)

○ なにわビギナー まち歩き 【大阪 Osaka】 (Jun)
○ ジャズ・ワニ・フレンチ、ニューオーリンズ 【New Orleans】 (May)
○ 島根に友を訪ね・ちょっぴり鳥取 【島根・鳥取 Shimane-Tottori】 (May)

○ 御柱祭期の諏訪・松山 【長野 Nagano】 (Apr)
○ 江ノ島奥の洞窟へ 【神奈川 Kanagawa】 (Mar)
○ ぶらり東武東上線あたり 【埼玉 Saitama】 (Mar)

○ 知らない町をひと駅散歩 【神奈川 Kanagawa】 (Mar)
○ 多摩川流域探訪レディースツアー 【東京 Tamagawa】 (Mar)
○ 仲良し友との近場の休日 【神奈川 Kanagawa】 (Feb)

○ 雪の金沢、北の幸 【石川 Kanazawa】 (Feb)
○ 安芸の宮島、牡蠣の旅 【広島 Hiroshima】 (Jan)
○ gooアンバサダー1周年記念特別ご招待イベント(Jan)

2015年

○ クリスマス期に巨大仏 【牛久 Ibaraki】 (Dec)
○ 白い札幌・食べづくし 【北海道 Sapporo】 (Dec)
○ 春なお遠い榛名山 【群馬 Gumma】 (Nov)
○ 江の島・快晴・富士山・灯台 【神奈川 Enoshima】 (Nov)

○ 秋の京都ときどき登山 【京都 Kyoto】 (Nov)
○ 愛媛-大分、海の道 【愛媛・大分 Ehime-Oita】 (Oct)
○ 博多日帰り歴史探訪 【福岡 Hakata】 (Sep)

○ 夏休みには庄内の風 【山形 Yamagata】 (Aug)
○ 秋めく日光・gooアプリ発表会 【栃木 Tochigi】 (Oct)
○ お城と水と火の国へ 【熊本 Kumamoto】 (Jul)

○ 桃太郎のいる国へ 【岡山 Okayama】 (Jul)
○ 紫陽花の鎌倉散策 【神奈川 Kamakura】 (Jun)
○ 第4回 gooアンバサダーミーティングに参加しました (6.17)【東京 Tokyo】



○ 連休のひとり遠足 【神奈川 Tsurumi】 (May)
○ 出流・蕎麦と座禅と鍾乳洞 【栃木 Izuru】 (Apr)
○ 福岡日帰り神社巡り 【福岡 Hakata】 (Mar)

○ 成田と鰻と犬吠崎 【千葉 Narita】 (Mar)
○ みぞれまじりの宇都宮 【栃木 Utsinomiya】 (Feb)
○ 器をさがしに益子まで 【栃木 Mashiko】 (Jan)

    



2014年

○ 日光雪景色 【栃木 Nikko】 (Dec)
○ 遠くて近い房総へ 【千葉 Chiba】 (Dec)
     

○ 鎌倉横浜・里帰り 【神奈川 Kamakura】 (Dec)
○ 京都の紅葉そして宇治 【京都 Kyoto】 (Nov)
○ 鎌倉なごりの潮騒散歩 【神奈川 Shonan】 (Nov)

    

○ 初めての宮城、懐かしい宮城 【宮城 Miyagi】 (Nov)
○ 秩父巡礼記外伝 【埼玉 Chichibu】 (Nov)
○ のんびり京都巡り 【京都 Kyoto】 (Oct)

    

○ 寅さん・荷風ゆかりの地 【東京 Shibamata】 (Sep)
○ みちびきたずねて東海へ 【静岡・三重・愛知 Tokai】 (Sep)
○ 真夏のフェリーと横須賀ダブルデッカー 【神奈川 Yokosuka】 (Aug)

    

○ 光と緑の新潟紀行 【新潟 Nigata】 (Aug)
○ 夏は川崎海底トンネルへ 【神奈川 Kawasaki】 (Jul)
○ ディスカバー・サイタマ 【埼玉 Saitama】 (Jun)

    


○ 神奈中バス・一日乗車券の旅 【神奈川 Kanagawa】 (Jun)
○ 昔にならって横浜徒歩参拝 【神奈川 Yokohama】 (May)
○ 鎌倉・元のお宮さがし 【神奈川 Kamakura】 (May)

    

○ 巡礼してみた関西一人旅 【関西 Kansai】 (May)
○ ちょっと都心の古墳まで 【東京 Tama River】 (May)
○ 筑波の山と寺社巡り 【茨城 Tsukuba】 (Apl)

    

○ 春のうららの江ノ島・鎌倉 【神奈川 Enoshima】 (Apl)
○ これぞ日本!の春を探しに 【静岡 Fuji】 (Apl)
○ 南房総ぐるっとドライブ 【千葉 Katsuura】 (Jan)



    


2013年

○ 奥武蔵の高句麗の里 【埼玉 Koma】 (11.30)
○ 下仁田にネギを食べに行こう 【群馬 Shimonita】 (11.23)
○ お城とお蕎麦と温泉と 【兵庫 Hyogo】 (11.16-)
○ ウサギとカニに出逢う旅 【山陰海岸ジオパーク Tottori】 (11.15-)

○ 山陰1200キロ横断ドライブ 【山陰 Shimane】 (11.13-)
○ 参拝ついでに百名山(筑波) 【茨城 Tsukuba】 (11.3)
○ 深谷にネギを食べに行こう 【埼玉 Fukaya】 (10.14)


○ ぶどうの郷の秘仏に逢いに 【山梨 Kofu】 (10.5-6)
○ 北海道・岬と神社と馬を見に(積丹~襟裳) 【北海道 Hokkaido】 (9.13-17)
○ 夏の京王沿線・三古刹めぐり 【東京 Takaosan】 (7.28)

○ 秩父の奥の三峯へ 【埼玉 Chichibu】 (7.15)
○ 南海電車で高野山 【和歌山 Koyasan】 (7.6-7)
○ 玉川・多摩湖・国分寺(小平・狭山) 【東京・埼玉 Tama Lake】 (77.4)

○ 小野寺氏のルーツをたどって 【栃木 Sano】 (6.23)
○ 大山に登りました 【神奈川 Oyama】 (5.18)
○ 雨の小江戸・川越へ 【埼玉 Kawagoe】 (5.11)

○ 世田谷線きっぷでミニ散策 【東京 Setagaya】 (5.5)
○ 鷹取山インディ・ジョーンズ 【神奈川 Yokosuka】 (5.3)
○ 巡礼、始めました。(南足柄) 【神奈川 Ashigara】 (4.28)

○ 静岡・橋とお寺と旧友と 【静岡 Shizuoka】 (4.19-22)
○ 初めての那須・塩原 【栃木 Nasu-Shiobara】 (4.5-7)
○ そうだ 大山、上ろう 【神奈川 Oyama】 (3.24)


○ 流氷・吹雪・北の果て 【北海道:宗谷 Hokkaido-Soya】 (2.28-3.4)
○ 江戸五色不動を都バスで巡る 【東京 Edo】 (2.17)
○ 天空の郷、十津川吊り橋三昧 【奈良 Nara】 (2.9-12)

○ 都心川沿い橋巡り(日本橋、銀座) 【東京 Nihonbashi】 (2.3)
○ 渋い都心ウォーキング(池袋、巣鴨) 【東京 Sugamo】 (1.26)
○ 巳年の鎌倉、冬の江ノ島 【神奈川 Enoshima】 (1.13)



2012年

○ 月島の橋と大学いまむかし巡り 【東京 Tsukishima】 (12.16)
○ 紅葉の京都・奈良旅行 【京都・奈良 Kyoto-Nara】 (11.23-25)
○ トキに会いたい佐渡ヶ島 【新潟 Niigata-Sado】 (11.16-17)

○ 鎌倉のんびり散策 【神奈川 Kamakura】 (11.10)
○ 一乗谷・勝山・いにしえのドラマ 【福井 FUkui】 (11.4)
○ 迎賓館赤坂離宮 前庭公開 【東京 Akasaka】 (11.3)

○ 日光栗山はじめてづくし(湯西川・奥鬼怒) 【栃木 Nikko-Kinu】 (10.23-25)
○ 横須賀艦船ウォーキング 【神奈川 Yokosuka】 (10.13)
○ 秋さきがけの奥日光 【栃木 Nikko】 (10.10-11)

○ 行方も知らぬ 秋の旅かな 【長野・山梨 Nagano-Yamanashi】 (9.29-30)
○ 横浜銘菓直売ウォーキング 【神奈川 Yokohama】 (9.22)
○ 箱根・湘南・夏すすき 【神奈川 Hankone】 (8.30-31)

○ 北海道・青森ドライブ周遊記 【北海道・青森 Hokkaido-Aomori】 (8.21-26)
○ 真夏の四国自然堪能記 【高知・徳島 Kochi-Tokushima】 (8.5-7)
○ ミステリアス出羽三山 【山形 Yamagata】 (7.29-31)

○ 霞ヶ浦・鹿島探訪 【茨城 Kashima】 (6.24)
○ 五浦・天心の六角堂 【茨城 Ibaraki】 (5.27)
○ 三浦半島・灯台ハント 【神奈川 Miura】 (5.20)

○ 鶴見川の源流を訪ねて 【東京・神奈川 Tsurumi River】 (5.13)
○ 三浦半島探検~ゴーゴートンネルタウン 【神奈川 Miura】 (5.5)
○ 旧青梅街道つり橋巡り 【東京 Okutama】 (4.28)

○ 東日本大震災一年後被災地視察 【宮城・岩手 Miyagi-Iwate】 (3.15-18)



2011年



2010年



2009年

ここより以前は、サイト「ふしぎだいすき旅にっき」に掲載しています。


任命大使

・兵庫・但馬 香美町観光大使(2013~)
・三重の応援団(2014~)
・新潟県十日町市 とおかまちプロモーション大使(2014~)
・静岡市の「いいねぇ。」届け隊(2015~)
・熊野古道サポーターズクラブ(2015~)


ブロガー/モニターツアー参加歴

・琉球大学監修:雪国十日町ウェルネス体験プログラム(2017)
・青森県主催:「都市部IT系従事者対象の調査モニターツアー[三沢]」(2017)
・青森県主催:「都市部IT系従事者対象の調査モニターツアー[弘前]」(2016)
・NTTレゾナント社主催:「秋めく日光・gooアンバサダー」(2015)
・南海電鉄主催:「高野山体験モニターツアー」(2013)
・兵庫県主催:「兵庫・ブロガー戦国トリップ(城ブロガー担当)」(2013)
・鳥取県主催:「山陰海岸ジオパーク女子旅モニターツアー」(2013)
・北海道宗谷振興局主催:「冬の稚内体験モニターツアー」(2013)
・日光市栗山地区主催:「秘湯・グルメ・トレッキング体験モニターツアー」(2012)
・佐渡市観光振興課主催:「佐渡ヶ島モニターツアー」(2012)

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