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10日間の京都旅行が終わりました。
毎日、夢のような気分で、足取り軽く、名所旧跡を訪れていました。
こんなに京都に夢中になるとは、自分でも思っておらず、我ながら驚いています。
京都旅行を決めた一か月前から、少しずつ予習をしだすと、歴史と深く絡み合った町の面白さにひかれて、寝る間も惜しんで情報収集していきました。
実際に訪れた町は、古色蒼然とした古都でありながら、実際に人が生活を続けている場所でもあり、とても不思議な気持ちになりました。
これまで、伝記や伝説の世界のものでしかなかった、想像の向こうのものが、突然目の前に現れた驚きと喜び。毎日新鮮な感動がありました。
フランスには「人は誰でも、心の中にカルカッソンヌを持っている」という諺があります。
カルカッソンヌとは、世界遺産になっている、フランスの古城です。
それと同じく、日本人なら誰でも、心の中に京都を持っているんでしょうね。
自分はレキジョだとしても、特に武将ファンではなさそうだと、改めてわかりました。戦闘よりも仏教文化の方に引かれます。
その点で、職場の歴史博士よりも、京都好きの母親との方が、旅の話は合いました。
始めは、オリエンテーリングのような、宝探しのような気分でしたが、毎日3万歩以上歩くようになってからは、お遍路さんの気分になってきました。
食事そっちのけで歩いていたため、かなりストイックな旅になっています。
その割に、体重はほとんど変わっていませんでした。なぜー?
京都は、歴史が地層のように積み重なっているので、不思議でおもしろいです。一番上に現在があって、みんな過去の歴史の上に日々の生活を刻んでいます。
外国では、ローマもパリもロンドンも、みんな歴史都市ですが、あちらは耐久性のある石の文化なので、まだわかります。日本ははかない、木の文化なのですが、過去、幾度となく火事で建物を失っても、また一から立て直して、はかなさを継続しているところにも驚きました。(頑丈な材料にするということなく、昔のままで保存していることの難しさと素晴らしさ)
新たな景色と出会い、感動するたびに、京都には、時間を超えた何かがあると思いました。
どうにも心奪われてしまい、まだ思い出にできずにいるため、今度は紅葉を見に、11月にもまた、京都を訪れる予定です。
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10日間の京都旅行が終わりました。
毎日、夢のような気分で、足取り軽く、名所旧跡を訪れていました。
こんなに京都に夢中になるとは、自分でも思っておらず、我ながら驚いています。
京都旅行を決めた一か月前から、少しずつ予習をしだすと、歴史と深く絡み合った町の面白さにひかれて、寝る間も惜しんで情報収集していきました。
実際に訪れた町は、古色蒼然とした古都でありながら、実際に人が生活を続けている場所でもあり、とても不思議な気持ちになりました。
これまで、伝記や伝説の世界のものでしかなかった、想像の向こうのものが、突然目の前に現れた驚きと喜び。毎日新鮮な感動がありました。
フランスには「人は誰でも、心の中にカルカッソンヌを持っている」という諺があります。
カルカッソンヌとは、世界遺産になっている、フランスの古城です。
それと同じく、日本人なら誰でも、心の中に京都を持っているんでしょうね。
自分はレキジョだとしても、特に武将ファンではなさそうだと、改めてわかりました。戦闘よりも仏教文化の方に引かれます。
その点で、職場の歴史博士よりも、京都好きの母親との方が、旅の話は合いました。
始めは、オリエンテーリングのような、宝探しのような気分でしたが、毎日3万歩以上歩くようになってからは、お遍路さんの気分になってきました。
食事そっちのけで歩いていたため、かなりストイックな旅になっています。
その割に、体重はほとんど変わっていませんでした。なぜー?
京都は、歴史が地層のように積み重なっているので、不思議でおもしろいです。一番上に現在があって、みんな過去の歴史の上に日々の生活を刻んでいます。
外国では、ローマもパリもロンドンも、みんな歴史都市ですが、あちらは耐久性のある石の文化なので、まだわかります。日本ははかない、木の文化なのですが、過去、幾度となく火事で建物を失っても、また一から立て直して、はかなさを継続しているところにも驚きました。(頑丈な材料にするということなく、昔のままで保存していることの難しさと素晴らしさ)
新たな景色と出会い、感動するたびに、京都には、時間を超えた何かがあると思いました。
どうにも心奪われてしまい、まだ思い出にできずにいるため、今度は紅葉を見に、11月にもまた、京都を訪れる予定です。