その1からの続きです。
● 再び浜金谷へ
岩井駅から内房線に乗り、浜金谷駅で降りました。
私たちは帰りもフェリーに乗るからですが、電車を下りずに乗っていくと千葉駅に着き、乗り継ぐと東京にも行けます。
でも、お昼も海の幸を味わいたいので。
この日も、黄金あじのさすけ食堂には、外に20人くらいのお客さんが並んでいて大人気でした。
うんうん、おいしいものね。うなずきながら通り過ぎます。
● 房総洋風ランチ
昨日ランチをした「船主」を抜けて、この日は海沿いの「The Fish」に向かいました。
ここも席待ちの人たちが並んでいたため、最後尾についておとなしく順番を待ちます。
番が来て、お店の中に案内してもらいました。
とってもおしゃれなシーサイド・ランチタイム。
やってきたのは、漁師の大漁パスタ。
そして海の幸ピッツァ。量もたっぷりでおなかいっぱい。
ベスは菜の花ビールを飲みました。
(あっ、ラベルがチーバくん!)と思ったけれど、普通に千葉県の地図でした。
うーん、どちらもおいしい!やっぱり海の幸!
房総半島は食べ物が豊かですね。
三浦半島もふんだんにありますが、もっとお値段が張りそうです。
海沿いのテーブルに通してもらったので、すぐ外に海が広がっていました。
● 台風接近中
食事を待っている間に、ネットでフェリーの運航状況を調べました。
すると「台風9号の接近のため、本日は16時半の便が最終となります」との表示が出ていました。
私たちが乗ろうとしていたのが、ちょうど16時半の便。
「ギリギリ動いて、良かったねー」と言い合います。
今回の旅は、あまり細かいプランは立てませんでしたが、天気に恵まれ、とんとん調子でやってこれて、すごくいい感じ。
フェリーで帰れることにホッとして、まったりとすごしました。
● フェリーは大混雑
私たちが乗る船が久里浜からやって来るのが見えたので、少し早めに乗り込みましたが、それでももう船内には乗客が大勢いました。
行きの比ではありません。いつもはゴルフバック置き場には数個しか収まっておらず、ガラガラですが、今回はびっしり。
座席もあらかた埋まっています。
なので、上のサンデッキに行きました。
日光もさほど強くなく、海風を感じながらの曳航。
大勢の乗客を乗せて、フェリーは桟橋を離れました。
またもや船内のソフトクリームは大人気ですが、おなかがいっぱいなのでパス。
本来ならば、あと3便運航するはずが、これが最終便となったため、それだけ乗る人が多くなったわけです。
気がついていない人が、岸壁に取り残されていなければいいけれど。
まあ、内房線を使えばぐるっと東京まで戻れますけれどね。
● 海の向こうの富士山
海の向こうに、富士山が見えました。
真夏に見えるだけでも珍しいのですが、光を受けて輝いていました。
美しいわ。ただ見とれます。
みんな、こぞって写真に撮っています。
座席に戻ると、博多っ子のベスは座ったまま。
九州の人には、富士山につい反応してしまう私たちは、どう見えているのかしら。
「こっちの人は、みんな富士山が好きだと思うけれど、不思議に思う?」と聞いてみました。
「そうでもないけど、自分自身がまだそんなに富士山を見たことがないので、慣れていなくて」とのこと。
う~ん、やっぱり新鮮。
富士山は、フェリーが神奈川に近づくにつれてどんどん大きくなっていき、そのうちに丹沢の山々の陰に隠れていきました。
● リラッ久里浜
久里浜に到着し、バスに乗り換えて京急の駅へ。
終点でバスを降りると、港行きのバス停には「フェリー運休」の札がかかっていました。
もうこの日は船は出ませんからね。
(久里浜と九十九里浜って、似てるなあ)とぼんやり考えます。
久里浜って、元々は九里(の)浜から来ているんじゃない?
99と9なら、長さで千葉に相当負けてしまいますが。
でも、調べてみたところ、小さな岩礁を意味する「くり」が地名の由来だという説が強いとのこと。
浜辺の長さじゃなかったのね~。
ホームに上がり、何の気なしに看板を見て、ハッと驚いた私。
ビックリ顔のまま、ベスに「あれ見て」と指さすと、彼女も「うわっ!?」と驚き顔に。
駅名看板が、リラックマになっていました!
え~っ?
そういえば、京急とリラックマがコラボをしたと、どこかで耳にしたような。
でもまさか、駅名表示板まで変えてしまうとは、恐るべし。
そして京急、ゆるいわ~(笑)。
しかもよく見ると、「京急リラッ久里浜」となっているではありませんか!
わわ、芸が細かい!!
さらに、やってきた快速特急は、リラックマパッケージ電車でした!
うわーん、かわゆい~。
外も中もリラックマ。
癒やされるわ~。
ちょっと前にはくまモンとコラボしていたのに、京急も熊から熊へとやり手ですね(笑)
かわゆいリラックマに囲まれながら、横浜へ向かいました。
● 岩合光昭ネコ写真展
横浜に着き、私のリクエストで、岩合光昭氏の「ふるさとのねこ」写真展を一緒に観ました。
ちょっと久しぶりのそごう。入ってすぐの場所が豊島屋ブースになっていました。
「鳩サブレーのお店が目の前にある!」と喜ぶベス。
鳩サブレーは、九州にいた時からもらうことが多く、味を知っているそうです。
会場内は人があふれんばかりに大勢いて、大盛況。
ネコ好きって多いですよねー。しかも年々増えている感じ。
展覧会の外の猫グッズ売り場も、押すな押すなの大にぎわいでした。
● 崎陽軒デビュー
これでこの週末の予定はすべて終了・・・。ではありません。
まだ一つ、大きなものが残っています。
それは崎陽軒。
聞いてちょうだい奥さん、なんとベスは、崎陽軒なるものを見たことがないって言うんざますよ!
レアですよね~。あまりに珍しいので(いっそそのまま知らないままでいてほしい)とも思いますが、そこは美味しいもの好きのベス。
「今日は崎陽軒弁当を買って帰って決めているの!」
ということで、まずは駅前の本社を案内しました。
こちらにきてから、ことあるごとに崎陽軒の話を聞くことが多く、(いつか食べよう)とチャンスが来るのを待っていたのだそう。
「チャーハン弁当にするわ」とすでにメニューも決めていました。
駅のコンコースの売り場では、半分近くのお弁当がすでに売り切れでしたが、チャーハン弁当は残っていました。
「今晩の夕食はこれ」とニコニコの彼女。
お口に合いますように!
最寄り駅でお別れしました。また職場でね~。
● epilogue
職場でベスに、チャーハン弁当の感想を聞いたところ、
「おいしかったけれど、シウマイが2個しか入っていなかったから物足りなかったわ。
次はシウマイ弁当にする!」と言っていました。
ふふふ、そうやってみんな、いつしかシウマイだけを買うようになるのよ~(笑)。
楽しかった2日間。房総半島は何度か訪れており、それなりに知っているつもりになっていましたが、のこぎり山に登ったのは初めてで、新鮮でした。
1日目は山、2日目は海を満喫できた、バランスのとれた旅。
そして旅行の間に食べたものは、土地のものばかりでどれもおいしく、幸せ続きでした。
接近中の台風が少し気がかりでしたが、予定を変更することもなく楽しめてよかったです。
海の向こうの静かなすてきなビーチ。
のんびりリラックマ、いえリラックスできました。
また夏が来たら、行きたくなりそうです。
● 再び浜金谷へ
岩井駅から内房線に乗り、浜金谷駅で降りました。
私たちは帰りもフェリーに乗るからですが、電車を下りずに乗っていくと千葉駅に着き、乗り継ぐと東京にも行けます。
でも、お昼も海の幸を味わいたいので。
この日も、黄金あじのさすけ食堂には、外に20人くらいのお客さんが並んでいて大人気でした。
うんうん、おいしいものね。うなずきながら通り過ぎます。
● 房総洋風ランチ
昨日ランチをした「船主」を抜けて、この日は海沿いの「The Fish」に向かいました。
ここも席待ちの人たちが並んでいたため、最後尾についておとなしく順番を待ちます。
番が来て、お店の中に案内してもらいました。
とってもおしゃれなシーサイド・ランチタイム。
やってきたのは、漁師の大漁パスタ。
そして海の幸ピッツァ。量もたっぷりでおなかいっぱい。
ベスは菜の花ビールを飲みました。
(あっ、ラベルがチーバくん!)と思ったけれど、普通に千葉県の地図でした。
うーん、どちらもおいしい!やっぱり海の幸!
房総半島は食べ物が豊かですね。
三浦半島もふんだんにありますが、もっとお値段が張りそうです。
海沿いのテーブルに通してもらったので、すぐ外に海が広がっていました。
● 台風接近中
食事を待っている間に、ネットでフェリーの運航状況を調べました。
すると「台風9号の接近のため、本日は16時半の便が最終となります」との表示が出ていました。
私たちが乗ろうとしていたのが、ちょうど16時半の便。
「ギリギリ動いて、良かったねー」と言い合います。
今回の旅は、あまり細かいプランは立てませんでしたが、天気に恵まれ、とんとん調子でやってこれて、すごくいい感じ。
フェリーで帰れることにホッとして、まったりとすごしました。
● フェリーは大混雑
私たちが乗る船が久里浜からやって来るのが見えたので、少し早めに乗り込みましたが、それでももう船内には乗客が大勢いました。
行きの比ではありません。いつもはゴルフバック置き場には数個しか収まっておらず、ガラガラですが、今回はびっしり。
座席もあらかた埋まっています。
なので、上のサンデッキに行きました。
日光もさほど強くなく、海風を感じながらの曳航。
大勢の乗客を乗せて、フェリーは桟橋を離れました。
またもや船内のソフトクリームは大人気ですが、おなかがいっぱいなのでパス。
本来ならば、あと3便運航するはずが、これが最終便となったため、それだけ乗る人が多くなったわけです。
気がついていない人が、岸壁に取り残されていなければいいけれど。
まあ、内房線を使えばぐるっと東京まで戻れますけれどね。
● 海の向こうの富士山
海の向こうに、富士山が見えました。
真夏に見えるだけでも珍しいのですが、光を受けて輝いていました。
美しいわ。ただ見とれます。
みんな、こぞって写真に撮っています。
座席に戻ると、博多っ子のベスは座ったまま。
九州の人には、富士山につい反応してしまう私たちは、どう見えているのかしら。
「こっちの人は、みんな富士山が好きだと思うけれど、不思議に思う?」と聞いてみました。
「そうでもないけど、自分自身がまだそんなに富士山を見たことがないので、慣れていなくて」とのこと。
う~ん、やっぱり新鮮。
富士山は、フェリーが神奈川に近づくにつれてどんどん大きくなっていき、そのうちに丹沢の山々の陰に隠れていきました。
● リラッ久里浜
久里浜に到着し、バスに乗り換えて京急の駅へ。
終点でバスを降りると、港行きのバス停には「フェリー運休」の札がかかっていました。
もうこの日は船は出ませんからね。
(久里浜と九十九里浜って、似てるなあ)とぼんやり考えます。
久里浜って、元々は九里(の)浜から来ているんじゃない?
99と9なら、長さで千葉に相当負けてしまいますが。
でも、調べてみたところ、小さな岩礁を意味する「くり」が地名の由来だという説が強いとのこと。
浜辺の長さじゃなかったのね~。
ホームに上がり、何の気なしに看板を見て、ハッと驚いた私。
ビックリ顔のまま、ベスに「あれ見て」と指さすと、彼女も「うわっ!?」と驚き顔に。
駅名看板が、リラックマになっていました!
え~っ?
そういえば、京急とリラックマがコラボをしたと、どこかで耳にしたような。
でもまさか、駅名表示板まで変えてしまうとは、恐るべし。
そして京急、ゆるいわ~(笑)。
しかもよく見ると、「京急リラッ久里浜」となっているではありませんか!
わわ、芸が細かい!!
さらに、やってきた快速特急は、リラックマパッケージ電車でした!
うわーん、かわゆい~。
外も中もリラックマ。
癒やされるわ~。
ちょっと前にはくまモンとコラボしていたのに、京急も熊から熊へとやり手ですね(笑)
かわゆいリラックマに囲まれながら、横浜へ向かいました。
● 岩合光昭ネコ写真展
横浜に着き、私のリクエストで、岩合光昭氏の「ふるさとのねこ」写真展を一緒に観ました。
ちょっと久しぶりのそごう。入ってすぐの場所が豊島屋ブースになっていました。
「鳩サブレーのお店が目の前にある!」と喜ぶベス。
鳩サブレーは、九州にいた時からもらうことが多く、味を知っているそうです。
会場内は人があふれんばかりに大勢いて、大盛況。
ネコ好きって多いですよねー。しかも年々増えている感じ。
展覧会の外の猫グッズ売り場も、押すな押すなの大にぎわいでした。
● 崎陽軒デビュー
これでこの週末の予定はすべて終了・・・。ではありません。
まだ一つ、大きなものが残っています。
それは崎陽軒。
聞いてちょうだい奥さん、なんとベスは、崎陽軒なるものを見たことがないって言うんざますよ!
レアですよね~。あまりに珍しいので(いっそそのまま知らないままでいてほしい)とも思いますが、そこは美味しいもの好きのベス。
「今日は崎陽軒弁当を買って帰って決めているの!」
ということで、まずは駅前の本社を案内しました。
こちらにきてから、ことあるごとに崎陽軒の話を聞くことが多く、(いつか食べよう)とチャンスが来るのを待っていたのだそう。
「チャーハン弁当にするわ」とすでにメニューも決めていました。
駅のコンコースの売り場では、半分近くのお弁当がすでに売り切れでしたが、チャーハン弁当は残っていました。
「今晩の夕食はこれ」とニコニコの彼女。
お口に合いますように!
最寄り駅でお別れしました。また職場でね~。
● epilogue
職場でベスに、チャーハン弁当の感想を聞いたところ、
「おいしかったけれど、シウマイが2個しか入っていなかったから物足りなかったわ。
次はシウマイ弁当にする!」と言っていました。
ふふふ、そうやってみんな、いつしかシウマイだけを買うようになるのよ~(笑)。
楽しかった2日間。房総半島は何度か訪れており、それなりに知っているつもりになっていましたが、のこぎり山に登ったのは初めてで、新鮮でした。
1日目は山、2日目は海を満喫できた、バランスのとれた旅。
そして旅行の間に食べたものは、土地のものばかりでどれもおいしく、幸せ続きでした。
接近中の台風が少し気がかりでしたが、予定を変更することもなく楽しめてよかったです。
海の向こうの静かなすてきなビーチ。
のんびりリラックマ、いえリラックスできました。
また夏が来たら、行きたくなりそうです。