その1からの続きです。
● 駅前のスズメたち
大勢の乗客たちと一緒に、江ノ電を江の島駅で降りました。
洋服を着たスズメさんのオブジェは、いつでも大人気。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/2a/a6cdd8589e2431385157cd8de1932ddd.jpg)
みんな流れを作って、道なりにぞろぞろと江の島方面へと向かいます。
私たちは人の通らない裏道を通って、川沿いに出ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/bc/1087b95d735517f89e49d8f9ab0e4c36.jpg)
ここでもマンホールチェック。
松のデザインのものはすでにチェック済みですが、これは藤の花。
藤沢の市の花が藤で、市の木が松だからのようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/f6/4f33fcf66c508b7afca1053de9c0c32a.jpg)
海が近くなったので、冷たい潮風が吹いてきます。
夏のイメージの強い江の島だって、冬は寒いんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/0c/14eb045b014f25268d99fac8d91762a5.jpg)
6人乗りボートが一艘、川を上っていきました。
船体には「SHONAN OUTRIGGER CANOE CLUB」と書いてありました。
アウトリガーカヌーというカヌーの種類のようです。
気持ちよさそうにパドリングしていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/f1/2e0b7fccdb79b84978656f23650556e8.jpg)
川沿いに歩くと、海岸に出ます。ここは片瀬西浜海水浴場。
陽の光を受けてキラキラと光る海。大橋の先に浮かぶ江の島。
冬の海もまたいいものですね。ましゃは「わあ~!」と声を上げて、感激しています。
● 江の島の海岸
「札幌に足りないもの」その2は、海岸。
「札幌って、意外と海から遠いんだよね」
「あれ、小樽は海沿いじゃない?」
「札幌と小樽って、すぐそばだと思ってるでしょ。小樽まで車で1時間かかるから、全然近くないよ」
「思ったより遠いんだ」
「しかも小樽の海はビーチっていうか…やっぱり違うよ」
鎌倉は、横浜よりも寒いところ。
さらにこの日は風が強い寒い日でしたが、海上にはサーファーが大勢浮かんでいました。
ボードを抱えて、はだしで海岸を歩いている人もいます。
ウェットスーツを着ているほかは、夏と変わらない光景。
SNS上では、同じ時に雪山でスキーをしている友人もいるから、日本って幅広いわ~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/8b/55de0c42280c69c63fd3c0e009dfcf65.jpg)
一年中波乗りジョニーがいるこの辺りの光景は、たしかに北海道では見られないことでしょう。
「もっと、海に近づいてもいい?」
「どうぞどうぞ」
「もっと、海の中に入ってもいい?」
「どうぞどうぞ」
「止めてよ~」
「別に止めないよ~」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/e3/fb9f4f3e051980e6acb37f55e5a4062a.jpg)
そうして、しばらく海岸の砂浜の上を歩きました。
ましゃとしては、時間の許す限りずっと歩いていたかったでしょうけれど、ひっきりなしに冷たい海風が吹きつけるため、じきに全身が冷え切りました。
ブルブル震えながら「と、とりあえずお茶しよう」とカフェを探します。
● 海沿いカフェ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/00/989f5036cb58dea6fef41716f269e75d.jpg)
エッグスンシングス(Eggs'n Things)のお店の前は、冬でも変わらず行列ができています。
「デニーズでもいいよ。北海道にないし」
というわけで、数軒隣のデニーズに入りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/c7/2895d77dc35ee5daf3622b91a3d4b698.jpg)
これも「札幌に足りないもの」その3に入れてもよさそうですが、ましゃ個人的には特に飢えていなさそうでした。
ここでお茶をして暖まります。
以前ましゃと、エッグスンシングスとこのデニーズで、パンケーキの食べ比べをしたことがあります。
パンケーキと格闘した江の島の思い出…あの時は食べたなあ(笑)。
ここでまたじっくりとお喋りをし、外に出るころにはもう海は夕焼けに染まっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/71/1cf18728b4d162aec3152db5aeea88de.jpg)
日が沈むと、見る見るうちに夜になり、江の島ではシーキャンドルの灯りがつきました。
外はずいぶん冷え込んでおり、海にも通りにも、もうサーファーの姿は見えません。
急ぎ足で、片瀬江ノ島駅に向かいました。
● 竜宮城イルミネーション
帰りは江ノ電ではなく、小田急江ノ島線に乗ります。
なんだか駅がキラキラしているなと思ったら、イルミネーション期間中だそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/05/a483178810f64d9ec93cc4cff87a3c9c.jpg)
この駅舎が、東京オリンピックに合わせて建て替えになると聞いて(竜宮城のような駅がなくなるなんて、いやー)と思いましたが、新たな駅の完成予想図を見たら、今以上に竜宮城っぽくなっていたので安心しました。
関係者の方々、乗客のニーズをわかっておいでですね。リニューアルが楽しみー。
● なんとかハーバー
「横浜でお菓子を買っていきたいんだけど、なんとかハーバーって知ってる?」
お土産リクエストを受けたそうです。
「ありあけのハーバーね」
浜っ子ならみんな知っている銘菓ですが、元江戸っ子のこの道民は知らないようなので、かく乱作戦に入ります。
「ハーバービューだったかな?それともハーバーライトかな?」
歌まで歌っちゃいます。
「ハーバーライトが 朝日に変わる~♪」
「ちょっと古くなーい?」
「ハーバービューでカッコつけて~♪」
「ボウリング場でしょ」
ツッコんでいるうちに、わからなくなったであろうましゃ。
頭をひねりながら、横浜そごうの受付嬢のところへ向かいます。
様子を見守っていると「横浜のお菓子のハーバーはどこですか?」と尋ねていました。
それなら通じるわ。
受付嬢を悩ませることなく、教えてもらいました。
● タカナシのソフト
ありあけのブースの隣は、タカナシミルクパーラーでした。
「横浜のタカナシ乳業、知ってる?そこの初めての直営店だって」
「じゃあ、ソフトクリーム食べていこう」
オープンしたての頃は、連日長蛇の列ができていましたが、冬の今だとすいすい買えます。
「いただきまーす。お味はどう?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/b2/b85669334696664a6a9b2d73b2156b2e.jpg)
感想を聞くと「軽ーーい!」
そうか、本場の北海道ミルクソフトを食べ慣れている人だということを、すっかり忘れていたわ。
しかもこのソフト、濃厚さとは真逆の、さっぱりしたさわやかさが売り。
まあこれは、ハマのおいしさということで!
● epilogue
この日のフライトで帰るましゃと、横浜駅でお別れ。
京急で羽田空港まで行けるので、新千歳まですぐです。
お別れの時には、再会の時よりもずいぶんすっきりした表情になっていました。
どうやら、パスタとカツとビーチの補充はできたみたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/02/225bb8c91b86cb67305b84f5eca7e852.jpg)
また再会する時も、おそらく浜辺でのんびり過ごし、おいしいパスタかカツを食べることでしょう。
それより、私が濃厚ソフトクリーム目当てに、北海道を訪れる方が先かもしれませんが!
● 駅前のスズメたち
大勢の乗客たちと一緒に、江ノ電を江の島駅で降りました。
洋服を着たスズメさんのオブジェは、いつでも大人気。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/2a/a6cdd8589e2431385157cd8de1932ddd.jpg)
みんな流れを作って、道なりにぞろぞろと江の島方面へと向かいます。
私たちは人の通らない裏道を通って、川沿いに出ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/bc/1087b95d735517f89e49d8f9ab0e4c36.jpg)
ここでもマンホールチェック。
松のデザインのものはすでにチェック済みですが、これは藤の花。
藤沢の市の花が藤で、市の木が松だからのようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/f6/4f33fcf66c508b7afca1053de9c0c32a.jpg)
海が近くなったので、冷たい潮風が吹いてきます。
夏のイメージの強い江の島だって、冬は寒いんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/0c/14eb045b014f25268d99fac8d91762a5.jpg)
6人乗りボートが一艘、川を上っていきました。
船体には「SHONAN OUTRIGGER CANOE CLUB」と書いてありました。
アウトリガーカヌーというカヌーの種類のようです。
気持ちよさそうにパドリングしていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/f1/2e0b7fccdb79b84978656f23650556e8.jpg)
川沿いに歩くと、海岸に出ます。ここは片瀬西浜海水浴場。
陽の光を受けてキラキラと光る海。大橋の先に浮かぶ江の島。
冬の海もまたいいものですね。ましゃは「わあ~!」と声を上げて、感激しています。
● 江の島の海岸
「札幌に足りないもの」その2は、海岸。
「札幌って、意外と海から遠いんだよね」
「あれ、小樽は海沿いじゃない?」
「札幌と小樽って、すぐそばだと思ってるでしょ。小樽まで車で1時間かかるから、全然近くないよ」
「思ったより遠いんだ」
「しかも小樽の海はビーチっていうか…やっぱり違うよ」
鎌倉は、横浜よりも寒いところ。
さらにこの日は風が強い寒い日でしたが、海上にはサーファーが大勢浮かんでいました。
ボードを抱えて、はだしで海岸を歩いている人もいます。
ウェットスーツを着ているほかは、夏と変わらない光景。
SNS上では、同じ時に雪山でスキーをしている友人もいるから、日本って幅広いわ~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/8b/55de0c42280c69c63fd3c0e009dfcf65.jpg)
一年中波乗りジョニーがいるこの辺りの光景は、たしかに北海道では見られないことでしょう。
「もっと、海に近づいてもいい?」
「どうぞどうぞ」
「もっと、海の中に入ってもいい?」
「どうぞどうぞ」
「止めてよ~」
「別に止めないよ~」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/e3/fb9f4f3e051980e6acb37f55e5a4062a.jpg)
そうして、しばらく海岸の砂浜の上を歩きました。
ましゃとしては、時間の許す限りずっと歩いていたかったでしょうけれど、ひっきりなしに冷たい海風が吹きつけるため、じきに全身が冷え切りました。
ブルブル震えながら「と、とりあえずお茶しよう」とカフェを探します。
● 海沿いカフェ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/00/989f5036cb58dea6fef41716f269e75d.jpg)
エッグスンシングス(Eggs'n Things)のお店の前は、冬でも変わらず行列ができています。
「デニーズでもいいよ。北海道にないし」
というわけで、数軒隣のデニーズに入りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/c7/2895d77dc35ee5daf3622b91a3d4b698.jpg)
これも「札幌に足りないもの」その3に入れてもよさそうですが、ましゃ個人的には特に飢えていなさそうでした。
ここでお茶をして暖まります。
以前ましゃと、エッグスンシングスとこのデニーズで、パンケーキの食べ比べをしたことがあります。
パンケーキと格闘した江の島の思い出…あの時は食べたなあ(笑)。
ここでまたじっくりとお喋りをし、外に出るころにはもう海は夕焼けに染まっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/71/1cf18728b4d162aec3152db5aeea88de.jpg)
日が沈むと、見る見るうちに夜になり、江の島ではシーキャンドルの灯りがつきました。
外はずいぶん冷え込んでおり、海にも通りにも、もうサーファーの姿は見えません。
急ぎ足で、片瀬江ノ島駅に向かいました。
● 竜宮城イルミネーション
帰りは江ノ電ではなく、小田急江ノ島線に乗ります。
なんだか駅がキラキラしているなと思ったら、イルミネーション期間中だそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/05/a483178810f64d9ec93cc4cff87a3c9c.jpg)
この駅舎が、東京オリンピックに合わせて建て替えになると聞いて(竜宮城のような駅がなくなるなんて、いやー)と思いましたが、新たな駅の完成予想図を見たら、今以上に竜宮城っぽくなっていたので安心しました。
関係者の方々、乗客のニーズをわかっておいでですね。リニューアルが楽しみー。
● なんとかハーバー
「横浜でお菓子を買っていきたいんだけど、なんとかハーバーって知ってる?」
お土産リクエストを受けたそうです。
「ありあけのハーバーね」
浜っ子ならみんな知っている銘菓ですが、元江戸っ子のこの道民は知らないようなので、かく乱作戦に入ります。
「ハーバービューだったかな?それともハーバーライトかな?」
歌まで歌っちゃいます。
「ハーバーライトが 朝日に変わる~♪」
「ちょっと古くなーい?」
「ハーバービューでカッコつけて~♪」
「ボウリング場でしょ」
ツッコんでいるうちに、わからなくなったであろうましゃ。
頭をひねりながら、横浜そごうの受付嬢のところへ向かいます。
様子を見守っていると「横浜のお菓子のハーバーはどこですか?」と尋ねていました。
それなら通じるわ。
受付嬢を悩ませることなく、教えてもらいました。
● タカナシのソフト
ありあけのブースの隣は、タカナシミルクパーラーでした。
「横浜のタカナシ乳業、知ってる?そこの初めての直営店だって」
「じゃあ、ソフトクリーム食べていこう」
オープンしたての頃は、連日長蛇の列ができていましたが、冬の今だとすいすい買えます。
「いただきまーす。お味はどう?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/b2/b85669334696664a6a9b2d73b2156b2e.jpg)
感想を聞くと「軽ーーい!」
そうか、本場の北海道ミルクソフトを食べ慣れている人だということを、すっかり忘れていたわ。
しかもこのソフト、濃厚さとは真逆の、さっぱりしたさわやかさが売り。
まあこれは、ハマのおいしさということで!
● epilogue
この日のフライトで帰るましゃと、横浜駅でお別れ。
京急で羽田空港まで行けるので、新千歳まですぐです。
お別れの時には、再会の時よりもずいぶんすっきりした表情になっていました。
どうやら、パスタとカツとビーチの補充はできたみたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/02/225bb8c91b86cb67305b84f5eca7e852.jpg)
また再会する時も、おそらく浜辺でのんびり過ごし、おいしいパスタかカツを食べることでしょう。
それより、私が濃厚ソフトクリーム目当てに、北海道を訪れる方が先かもしれませんが!