怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

地下室

2008年03月01日 | ここの生活
一般的に、田舎の家は大きい。
これは、きっと世界各国共通していて、東京の一般の家屋は田園地帯のそれより大きいのと同じ現象だ。
ミュンヘンに住む知人のアパートを訪ねたのだが、居間と、寝室の二部屋だけで、これで親子3人はちょっと苦しいかな、と感じたものだ。

ここの家は、身分不相応に大きい。
いや、辺りを見回しても、どの家々もかなりでかい。

外側から見ても大きいが、たいていが2階建てと、屋根裏部屋があって、実質上3階建てだ。地下室は、家の構造上必ずある。


その地下室には、洗濯室、食料室などがある。

これは暖房用の灯油タンクだ。関東以西に住む日本人にとってはこれは脅威の大きさである。北海道もこの様なものを備えているのだろうか?

これは、食料室にある冷凍庫だ。その隣には自家製りんごで作ったりんごジュース。りんごを持っていくとジュースにしてくれる業者があるのだそう。


この写真は前にも使った。洗濯室である。洗濯のために一部屋あるなんでものすごい贅沢だあ!でも、二週間に一度しか洗濯しないのよね、ああ、もったいない!


これは、洗濯物を干す部屋、である。
冬場は外に乾しても、凍るだけなのでこの様になる。都市部に住む人たちは乾燥機を使っているようだ。いずれにしても比較適晴天に恵まれた地域から来た私など、洗濯物を太陽光線に当てないと気分的に衛生的でないように感じてしまうのだけれど。

まだ、地下にはいくつかお見せしたいものがある。が、後日報告することにする。


海苔巻き

2008年03月01日 | 食べ物
先日、地元のスーパー写真のものが売っていて、割合と普通の値段(200円くらい)だったので買ってしまった。

買ったはいいが、わたし、今までの人生で、海苔巻きを作ったのはただ1度だけ。
果たして、使うものだろうか、と案じていた。

夫にこの道具を見せると、「作ってくれ」と、迫る。
で、先ほどやってみた。

案の定、ご飯が乗りの外側にはみ出たり、硬く巻かれていないので、箸で取ると崩れたりしたが、夫は自家製の海苔巻きに結構喜んでいた。

う、うれしい・・・・・
家庭の幸福って、こんな感じなのかな?
他人から見てなんでもないことが、幸せに感じること。
ふむ。
ほかの人よりこの幸福感を先延ばしにしてしまったのだな。

では、これからも時々海苔巻きを作ってみよう。