怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

新築アパート

2015年08月19日 | ひとびと
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7月に休暇を取ってしまった友人はここに残っている。旦那さんは日中仕事に出かけていて、彼女は一人で家にいる。「来てね」と招かれていて、やっと訪問した。
 
私の憧れの物の少ない生活!すっきりしていて気持ちいい。窓ガラスは1,2ヶ月に一度磨くのだそう。もしかして、義母より頻繁かもしれない・・・ドイツ人主婦を凌ぐ彼女は英国人。
 
比較的大きな集合住宅で、ここ1,2年でどんどん建築されているらしい。地下の洗濯室や駐車場、駐輪場を見せてもらった。私にはとても珍しい光景。洗濯のために、わざわざ自分の家を出て公共の場に行かなくてはならないのは面倒なような気がする。
 
あと2,3年のドイツ勤務なのだそう。彼女があまりドイツ語習得に熱心でないのは永住目的の滞在ではないからだ。英語とドイツ語交じりの会話であと数年を乗り切る様子。

この家に着く前に、三年の台湾赴任から戻ってきたC子さんとばったり会った。何の連絡もなくいきなりスーパーの前で出会ってしまったのだ。こちらに戻ってくるときは本社のあるE市に住む予定だったというのに。
「台湾から送った家具は9月初めに届くのよ、何もない家だけれど来てね」と誘われた。
午前中に会っていたドイツ語教師の女性は休暇無しで働いているとか。授業はないけれど、文書校正で忙しいと生き生きしていた。
英国人の彼女と近所のスーパーに出かけたら、先月の催し物で知り合ったドイツ人女性と逢った。近くで勤務しているのだそう。休み時間にちょいと買い物に出てきたとかで『また逢いましょう』と約束して別れた。
家に向かうバスに乗るために急ぎ足で歩いていたら、スペイン語教師をしているアルゼンチン人の仲良しと出会った。
すでに家族での休暇旅行は済んで、普通に過ごしているらしい。来週からはスペイン語の授業が毎日あると言っていた。休暇時期にも勉強をしようという意欲のある人たちがいるから、彼女も充実しているのだろうな。

そういうわけで、多くの知人友人たちがここを離れず普通に、あるいは仕事や育児で忙しくしていることを知り、なんとなくほっとしている私かな!