怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

丁寧さに欠ける

2016年02月16日 | 頑張って食べる
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義母が好きな「ナッツロール」。

クリームチーズをたっぷり練りこんだ生地を平らに広げて、ナッツを砕いたものを敷き、巻き寿司のように巻く。
数センチ幅に切って、焼く。
たぶん、生地を平らに広げるところが雑なのだろう。大きさがばらばらだ。

そんなことを義母に指摘すれば、きっと「胃に入れば同じよ」と返事が来るだろう。
気分によって、大きさを選べるから、ま、良し、とする。

その日の昼食は豚のカツレツだった。
皿の右の真っ黒になったのがそれ。料理好きの義母なのに、どういうわけか大雑把なことが多い。
ちなみに左側の黒い飯は、私が最近凝っている黒米入り米飯。

ネットで仲良くしている日本在住仲間からこんなメッセージが来た。
「ドイツのキャベツは先が尖っていて、その尖り具合が日本人の想像を超えているとネット上で話題になっている」
そうか、このキャベツのことだな!

ここで売られている丸いキャベツは葉が固いことが多いのだが、この尖りキャベツは日本の一般的なキャベツと同じ柔らかさでおいしいんだ。
義母は絶対買わないけれど、私は好きでしばしば買っている。油で炒めて醤油でいただくんだ。
話題になっている尖りキャベツはドイツ在住日本人の貴重な和食材料なのさー。