怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

テキトーに見えるだけ

2017年08月26日 | カテゴリー分けするのに飽き
ドイツのパン屋や、スーパーでパンを買うと、普通とはちょいと違う紙でできている袋に入れる。
(対面式のパン屋では店員が入れてくれ、そうでないパン屋やスーパーでは自分で紙袋に入れる。少なくとも私の周辺のパン屋やスーパーでの経験。ステープラーで端をとめているパン屋もあった)
その紙袋は日本のようにきちんと折り曲げて止めることができないんだ。
だから、口部分をくしゃくしゃにして軽く振り回しても中身が出ないようにするのがこちら流。

明らかに先祖がここの生まれ育ちでない店員が入れてくれた。
テキトーに丸めただけに見えるけれど、ちゃんとやり方があるらしい。
日本だったら、もう少し見栄えのいいようにするだろうな。いや、紙袋の質や形状を工夫しちゃうかもしれない。

ドイツのパン屋も進化はしている。
2008年7月8日の記事ではパン屋の中には店員が素手でパンを掴んで客に渡す驚きを書いていた。
今では素手でパンを掴むパン屋はない。トングや使い捨てビニール手袋を使っていて、現金受け渡し時には素手になっている。
ついでに書くと、パン屋のハエはいまだ存在。ショウジョウバエのような小さいものは好んで甘いパンにたかっている。そんな品も全然気にすることなく客たちは食べているのは変わらない。