怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

なかなかワイルドなケーキ。連続する誕生日会。

2017年08月27日 | カテゴリー分けするのに飽き
八月下旬は家族や知人友人たちの誕生日が多い。
知らぬフリをすることも多いが、パーティのお招きを断るのはなかなか難しい。
友人の妹さんの誕生日。昼食時だったので、温かいものがでるかと予想していたが、ドイツの夕食のような献立だった。

ハム・ソーセージはちょいと苦手な私だが、付き合い程度につまんでみた。写真のグレープフルーツ入りビールはとてもおいしかった。アルコール含有量も2.5パーセントと低いので油断して飲んでいたら、やはりちょいと具合が悪くなった。
肉類・酒類がダメだと、とても損なドイツ生活、といつも思う。

私だけグラスにビールを入れて飲んでいた。他のみんなは瓶から直接ね。ビールのラッパ飲みは私には合わない。ヨーロッパ人がやるとかっこいい。
残しても他の人が飲めるように配慮、などという節制した考え方の私。

手作りケーキ。並ぶろうそくは22本。22歳の誕生日。
 
ろうそくを吹き消すところを動画撮影したけれど、彼女が動いちゃって顔が入ってしまったので公開断念。


ケーキを切っているところ。ピンクの部分もスポンジでできている巨大なケーキ。

何層かになっていて、間にカスタードクリームやジャムが挟んである。
でっかいので当然一人分も大きい。義母の一切れより大きい・・・平らげるのに苦労した。
他の人たちは残していたが、私はそれができなかった・・・誕生日ケーキを残すなんて、冒涜・・・なんて思うのは日本人くらい?
 
「糖尿病の母のために砂糖を控えました」
と、焼いた本人が言った。それにしても、控えすぎで、ちょいとケーキとしては物足りなかった。
だが、この量を食べたら、普通の一切れ(義母の一切れ)と同じ砂糖摂取量になるだろうな。
統計によるドイツの砂糖消費量は日本の二倍。私もしっかりその統計数値に組み込まれていることだろう。