怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

古い食品が大好きな義母

2017年11月09日 | カテゴリー分けするのに飽き
ずっと気になっていた食糧小部屋のフルーツジュース。
数年前の義父の誕生日の贈り物だ。おいしそうだな、飲んでみたいなと思っていたのだけれど、義父の品だ。
義父が飲むことになったら私も少しもらうことにした。

ところが数ヵ月後も飲む機全然ない様子の義父。すでにその時には私は意欲をなくしていた。
ワインのように長く保存できる品だとは思えなかったのだもの。

先日、義母が瓶を台所に持ってきた。
食事の後に「誰がこれを飲みますか」と言ったので、私は急いでその場を逃げた。
ラベルには2015年1月までの賞味期限が表示されている。ドイツにも賞味期限と消費期限の二つの表示があって、このジュースには賞味期限だ。
義母は「乾燥した製品は何年でも保存できる」と言っている。実際、彼女の孫たちに5年も前に賞味期限の切れたゼリーの素を使って食べさせていたところを目撃した。

このジュースは粉末ではないぞ・・・・。要するに、義母にとっては見かけが腐らない限り食用可能なのだろう!
恐ろしい。

色はもらった頃に比べると濃くなっている。
義両親二人でこのジュースを飲みきったようだ。まだ、生きている。具合が悪そうな気配もない。