9月にドイツへ結婚移住してきたT子さんから届いた写真。
その一枚目がリスの写真とは嬉しい。秋口はリスがナッツ集めに忙しく、街中住まいの彼らはヒトを警戒するのを忘れてしまうのでよく目にすることができるらしい。

旦那様はドイツ人。義理のご両親を招いて日本食を一緒に作ったそうな。
彼女は西日本出身なのでおにぎりが丸いのかと思った。(それって、お餅の話だったな)
お義母さまが三角に握るのが難しいので丸くすることになったのだそう。なるほど。ウチの義母は絶対おにぎり作りなどに参加しないぞ。うらやましい・・・

街で見かけるさまざまな物資や物事が珍しくて疑問に思うドイツ生活初心者。
すでに10年になる私には気付かなくなってしまった日本の日本人には珍しい物事を撮ってくれた。
園芸店などに売られている盆栽、と名付けられている小さな木の鉢植え。

盆栽は意外と世界に広まっている日本の物資の一つで、南米でさえあった記憶がある。ちゃんと撮影したはずだが、写真喪失。
盆栽のどこに日本人以外が魅せられるのか、それをまだ私は解明していない。どなたかご存知?
男性ヌードアドベントカレンダー。

タオルを巻いているところで私としては全く面白くない品、という感覚になっている自分に驚いた。
ちゃんとドイツ生活1年目には珍しく思っただろうに。
日本周辺国の人たちには「日本は性にたいしてあっぴろげだ」ということを複数回聞かされたことがある。
マレーシア人の男性に「ノルウェイの森」が「性描写ばかりで云々」と否定的な意見を言っていたのは当時の私には斬新だった。
その日本でさえ、男性上半身ヌードアドベントカレンダー(普通のカレンダーでも)が堂々スーパーや普通の書籍店に並ぶことはめったにない。だから、T子さんも珍しくて撮影したのだろう。
ドイツ生活数ヶ月目。
いったい、私は何を思ったのだろうと彼女の意見を参考にしてみた。
料理の味が濃い。そうさ、それは今でもそう思うぞ。なかなか味覚は現地慣れするのに大変だ。
特に、スープ類の塩辛さはいまだに疑問に思う。疑問に思うのだけれど、家族のためにスープを作るときはかなり濃い目に作らなくては、とすっかり現地化しちゃうんだ。
ソーセージもそうらしい。これについては私はあまり気にならなくなった。というか、初めからそれは理解していた気が。
日本のソーセージは日本人の減塩嗜好にあわせて薄味にしているのかもしれない。保存食として発達したのだからいくらか塩加減が強いのは日本の漬物なども同様だ。
塩加減を強くできない代わりに保存料を大量に入れるよりこちらのソーセージのしょっぱい方が本物だ・・・と、諦めることができたんだ。
もともと肉類が苦手な私、ソーセージがどんな味でも苦手は苦手、という諦め方もあった、うほほ。
建築物のいい加減さにもさっそくT子さんは気付いたらしい。
旦那様が購入した新築の集合住宅に住んでいるという贅沢な環境(義両親同居より絶対贅沢ぅ)なのに、いろいろな不具合に困っている。
床や便器がまっすぐに取り付けられていなくて、斜めだったりするのはよく聞く話。
T子さん宅のトイレは水を流すとシャワートイレ並みに上方へ激しく水が噴出すのだとか。
修理を頼んでも一向に来る気配が無い、というのもよく耳にする話。
そう、何度も「呼んでも来ない、けたたましく遅刻してくる業者」の話を聞いているうちに来ない、遅れる、は普通のできごとで興味を引かない感覚になってしまった私。
怖い。
T子さんのフレッシュなドイツに対する感覚を、私にも再び、と願っている。
あまりにも慣れすぎると、ブログ記事が面白くなくなる可能性だってあるものね。
その一枚目がリスの写真とは嬉しい。秋口はリスがナッツ集めに忙しく、街中住まいの彼らはヒトを警戒するのを忘れてしまうのでよく目にすることができるらしい。

旦那様はドイツ人。義理のご両親を招いて日本食を一緒に作ったそうな。
彼女は西日本出身なのでおにぎりが丸いのかと思った。(それって、お餅の話だったな)
お義母さまが三角に握るのが難しいので丸くすることになったのだそう。なるほど。ウチの義母は絶対おにぎり作りなどに参加しないぞ。うらやましい・・・

街で見かけるさまざまな物資や物事が珍しくて疑問に思うドイツ生活初心者。
すでに10年になる私には気付かなくなってしまった日本の日本人には珍しい物事を撮ってくれた。
園芸店などに売られている盆栽、と名付けられている小さな木の鉢植え。

盆栽は意外と世界に広まっている日本の物資の一つで、南米でさえあった記憶がある。ちゃんと撮影したはずだが、写真喪失。
盆栽のどこに日本人以外が魅せられるのか、それをまだ私は解明していない。どなたかご存知?
男性ヌードアドベントカレンダー。

タオルを巻いているところで私としては全く面白くない品、という感覚になっている自分に驚いた。
ちゃんとドイツ生活1年目には珍しく思っただろうに。
日本周辺国の人たちには「日本は性にたいしてあっぴろげだ」ということを複数回聞かされたことがある。
マレーシア人の男性に「ノルウェイの森」が「性描写ばかりで云々」と否定的な意見を言っていたのは当時の私には斬新だった。
その日本でさえ、男性上半身ヌードアドベントカレンダー(普通のカレンダーでも)が堂々スーパーや普通の書籍店に並ぶことはめったにない。だから、T子さんも珍しくて撮影したのだろう。
ドイツ生活数ヶ月目。
いったい、私は何を思ったのだろうと彼女の意見を参考にしてみた。
料理の味が濃い。そうさ、それは今でもそう思うぞ。なかなか味覚は現地慣れするのに大変だ。
特に、スープ類の塩辛さはいまだに疑問に思う。疑問に思うのだけれど、家族のためにスープを作るときはかなり濃い目に作らなくては、とすっかり現地化しちゃうんだ。
ソーセージもそうらしい。これについては私はあまり気にならなくなった。というか、初めからそれは理解していた気が。
日本のソーセージは日本人の減塩嗜好にあわせて薄味にしているのかもしれない。保存食として発達したのだからいくらか塩加減が強いのは日本の漬物なども同様だ。
塩加減を強くできない代わりに保存料を大量に入れるよりこちらのソーセージのしょっぱい方が本物だ・・・と、諦めることができたんだ。
もともと肉類が苦手な私、ソーセージがどんな味でも苦手は苦手、という諦め方もあった、うほほ。
建築物のいい加減さにもさっそくT子さんは気付いたらしい。
旦那様が購入した新築の集合住宅に住んでいるという贅沢な環境(義両親同居より絶対贅沢ぅ)なのに、いろいろな不具合に困っている。
床や便器がまっすぐに取り付けられていなくて、斜めだったりするのはよく聞く話。
T子さん宅のトイレは水を流すとシャワートイレ並みに上方へ激しく水が噴出すのだとか。
修理を頼んでも一向に来る気配が無い、というのもよく耳にする話。
そう、何度も「呼んでも来ない、けたたましく遅刻してくる業者」の話を聞いているうちに来ない、遅れる、は普通のできごとで興味を引かない感覚になってしまった私。
怖い。
T子さんのフレッシュなドイツに対する感覚を、私にも再び、と願っている。
あまりにも慣れすぎると、ブログ記事が面白くなくなる可能性だってあるものね。