昨日は蔵王山で“森林整備講習会”が行われる予定だったが、予報どおり雪が1cm
積もり、延期されてしまった。
さては、先日下見に行った時にお参りした“高龗神社”のご利益(?)があったらしい。
この神社、水や雨を司る神(龍)を祀ってあり、その昔、旱魃の時には福山藩水野
家も雨乞いをしたと言う。 「ムベなるかな」だ!
もう一つ“猿田彦神社”と言うのがあった。こちらは猿田彦大神を祀ってあると言う。
村の八幡神社の祭りで、天狗の面を被って先導しているのがこの神らしいが、国土
の守護や五穀豊穣などまで担当しているとは知らなかった。
いずれにしても、昔の人は至る所へ神々を祀ったものだ。
多くは火や水を鎮め五穀豊穣を願うもので、嘗て自然災害に苦しんだ事が窺える。
昨今では、嘗ての戦争や自然災害に加え、市場原理主義に基づく行き過ぎた競争が
至る所で問題を起こし、庶民の暮らしに大きな影響を与えている!
ひょっとして、昔から居る神々ではカバーできない問題なのかも知れない。
困った事だ!
高龗神社
祭神は闇淤加美神、くらおかみのかみ(高龗神、たかおかみのかみ)で、伊邪那岐
神が迦具土神を斬り殺した際に生まれた神とされている。
“闇”は谷を“高”は山の上を意味し、“淤加美”と“龗”は龍を意味しており、山に
あって龍(神)が水や雨を司り、穀物を豊かに稔らせてくれるとして信仰されている。
蔵王山の一角にあるこの神社は“蔵王権現”とも呼ばれ、その場所を阿弥陀峰と言
うそうだ。
猿田彦神社
伊勢の猿田彦神社から分祀された神社で、猿田彦大神が祀られている。
猿田彦大神は、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が高天原から降臨(天孫降臨)した時
に道案内をした神で、その後伊勢の五十鈴の川上で広く国土開拓の指導をしたと言う。
道開きの神として、交通安全、海路・国土の守護、五穀豊穣、商売繁盛、厄除け、
安産、長寿などにご利益がある。
積もり、延期されてしまった。
さては、先日下見に行った時にお参りした“高龗神社”のご利益(?)があったらしい。
この神社、水や雨を司る神(龍)を祀ってあり、その昔、旱魃の時には福山藩水野
家も雨乞いをしたと言う。 「ムベなるかな」だ!
![]() | <![]() |
高龗神社鳥居(憩いの森駐車場脇にある) | 高龗神社拝殿(→本殿) |
もう一つ“猿田彦神社”と言うのがあった。こちらは猿田彦大神を祀ってあると言う。
村の八幡神社の祭りで、天狗の面を被って先導しているのがこの神らしいが、国土
の守護や五穀豊穣などまで担当しているとは知らなかった。
![]() | ![]() |
猿田彦神社鳥居(南麓にある) | 猿田彦神社(南東中腹にある) |
いずれにしても、昔の人は至る所へ神々を祀ったものだ。
多くは火や水を鎮め五穀豊穣を願うもので、嘗て自然災害に苦しんだ事が窺える。
昨今では、嘗ての戦争や自然災害に加え、市場原理主義に基づく行き過ぎた競争が
至る所で問題を起こし、庶民の暮らしに大きな影響を与えている!
ひょっとして、昔から居る神々ではカバーできない問題なのかも知れない。
困った事だ!
高龗神社
祭神は闇淤加美神、くらおかみのかみ(高龗神、たかおかみのかみ)で、伊邪那岐
神が迦具土神を斬り殺した際に生まれた神とされている。
“闇”は谷を“高”は山の上を意味し、“淤加美”と“龗”は龍を意味しており、山に
あって龍(神)が水や雨を司り、穀物を豊かに稔らせてくれるとして信仰されている。
蔵王山の一角にあるこの神社は“蔵王権現”とも呼ばれ、その場所を阿弥陀峰と言
うそうだ。
猿田彦神社
伊勢の猿田彦神社から分祀された神社で、猿田彦大神が祀られている。
猿田彦大神は、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が高天原から降臨(天孫降臨)した時
に道案内をした神で、その後伊勢の五十鈴の川上で広く国土開拓の指導をしたと言う。
道開きの神として、交通安全、海路・国土の守護、五穀豊穣、商売繁盛、厄除け、
安産、長寿などにご利益がある。