里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

中国人

2008年02月23日 | 世 相
暫く前に東京に住む友人が「S君は中国へ家を建てて豪勢な暮らしをしているらしい」
と話していた。
S君と言うのは共通の友人で、何年か前に彼の先輩が中国人と共同で起した会社を
頼まれて手伝いに行っている人だ。
先日もS君から「どうにか軌道に乗り始めた」と聞いたばかりで、ひと事ながら順調
で何よりと喜んだものだ。

ところが、そのS君から電話があり、「今日本に居る」「これから話しに行く!」と言う。
やがてやって来た彼が言うには、
「共同経営者の中国人が酷い奴で、未だ軌道に乗っていない段階から従業員を採用
 したり、銀行から無断で金を借りたりするなど、日ごろから不審な行動が多かった」
「その後、軌道に乗り始めたと見るや、従業員をアジって我々を追い出しにかかり
 遂には暴力団も差し向ける有様で、先輩とほうほうの体で逃げ帰った!」
のだそうだ。

今後の見通しを聞くと、「このまま泣き寝入りさせられそうだ!?」と言う。
そうなると気の毒なのは彼の先輩。
投資したなけなしの退職金を失うだけで無く、出資してくれた友人にまで迷惑をか
ける事になり、面子も丸つぶれだ!