雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

座頭市

2006-03-21 | 映画
 遅まきながら北野武監督の『座頭市』を観た。自分はもともと「たけしファン」なので、以前の作品から比べると・・・などと無粋なことは言わない。素直に楽しめる映画であった。
 まぁ、ビートたけしと浅野忠信、この二人が並んでいる絵柄だけでもウットリさせるわなぁ。しかし、この二人を差し置いて、今回いちばん良い味を出していたのは、ガナルカナル・タカだと私は思うのだが。
 北野作品には事あるごとに軍団の連中も顔を出しているが、私はやはりタカさんとダンカン、この二人が好きである。あっ、井出らっきょも。しかしみんな、たけしあってのことである。
「北野武は、やはり天才だな。」そんな偉そうなことをぬかすことしかできないくらい、たけしはスゴイ!と言うこと。
 ちなみに私が北野作品でいちばん好きなのは『キッズ・リターン』である。
コメント (2)
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