雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

深呼吸の必要

2006-11-13 | 雑記
 このところ、よくニュースで見かける少年少女たちの早まった行動。
 
 正直、何とも云えないな・・・。

 ただ、呆然とテレビ画面を眺めているだけだ。

 ここで、ありきたりの理解を披露してもしょうがないし。よしそれじゃあ、と、熱く持論を主張してもよいが、そんな気にもなれない・・・。
 
 何となく、現在の彼ら彼女らに中てられて、自らの考えもおざなりになっていく感覚・・・。


 そう、とり止めの無い、感覚ってやつ。


 そんな感覚にとらわれたとき、自分はちょっと大げさに深呼吸なんかをしてみる。本当は、空気の良い場所でやれば、ホント、すっごく気持ち良いんだけどさ、それが無理ならちょっと時間を変えてみるとか。
 早朝、空が明るくなるかならないかの狭間、今の季節なら肌をつんざくような冷気を胸イッパイに吸い込んだりして、むせてみたり、ちょっと吐き気をもよおしてみたり、そんで涙目んなって、「バカだなオレ」なぁんて思えたら、もう最高!

 何も解からないかも知れない。何も変わらないかも知れない。いや、たぶん、無意味だ。
 でも、意味なんていらない。
「なんで?」
 って、もし、問いかけてくれたなら、嬉しい。
「よし、じゃあまず、深呼吸!」
 って、云ってやる。

 とりあえず、新鮮な空気を身体イッパイ吸い込んで、そんで、ゆっくーり、吐き出してさ、そのほんのちょっとの間だけでも『生きてる』ことを実感してよ。

 それからだよ、意味を考えるのはさ。焦ってもしょうがないよ。
 ゆっくうり、漠然とした世界を漂えば、自ずと答えが見えてくる、かも?
 
 そう、深呼吸は、必要なんだよ。
 今の僕たちには、さ。
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