雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

十八の夏

2006-11-15 | 小説
「ライトなミステリはいかが?」

 ってなわけで、光原百合さんの『十八の夏』

 日頃、血なまぐさいミステリばかり読んでる人に、ちょいと箸休めってカンジで、こういった切なくも爽やかな風が吹く、素敵な一冊をオススメします。

 もちろん、『ライト』と云っても、内容はしっかりしていますよ。何かと厳しいミステリマニアにも手ごたえを与えてくれます。

 一応、「2003年版このミステリーがすごい!第6位」にもランキングされておりました。(オレはもう「このミス」を信用していなかったけど、これは、素直に良かった、うん)

 とても清々しい一冊なんですよ。ホント。
コメント
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